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色彩豊かでパワフルな演奏でした【楽友協会オケ演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは娘が賛助出演している東京楽友協会交響楽団の演奏会を聴きに行きました。

会場は久しぶりのすみだトリフォニーホール。
img_トリフォニー201609.jpg

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東京楽友協会交響楽団 第101回定期演奏会
日時:2016年9月18日(日)午後1時30分開演
会場:すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)
指揮:松岡究
曲目:伊福部昭「シンフォニア・タプカーラ」
   プーランク 組曲「模範的な動物たち」
   ドビュッシー 交響詩「海」
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IMG_3673がくゆう.JPG

こちらのオケは、知人が多数いることもあり、よく聴きに行きます。
前回、今年4月の第100回演奏会も聴きました。

きのうの演奏会ですが、3曲とも未経験(演奏未体験)の作品ばかり。

1曲目の伊福部昭は、20世紀の日本を代表する作曲家。
最近のゴジラ映画の大ヒットもあって、ますます注目が高まっているようです。
この曲は、「伊福部節」ともいうべき独特のメロディーや変拍子がちりばめられていて、とても聴きごたえのあるパワフルな演奏でした。

後半の2曲は20世紀半ば(プーランク)と同初頭(ドビュッシー)のフランスの作品。

「模範的動物たち」はドイツ占領下でのフランスにおける寓話的な意味をもたせた作品だそうです。

そして、「海」はドビュッシーの代表曲の1つであり、葛飾北斎の冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」がスコアの拍子に使われたことでも知られています。

どちらも「フランスもの」らしい色彩感に満ちたオーケストレーションで、各楽器の『能力』が存分に発揮された名演でした。
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