長蛇の列のジェロニモス修道院と工事中の『発見のモニュメント』【2016夏休みポルトガル旅行記(09)】 [旅行・乗り物]
リスボン旧市街のレトロなエレベーター&トラム【2016夏休みポルトガル旅行記(08)】から続きます。
リスボン名物、レトロなトラム(路面電車)28番線の終点に近いカンポ・デ・オウリケ市場をのぞいたあとは、次の目的地に向かいます。
28番線で引き返して旧市街に向かうことも考えたのですが、せっかく市中心部の西側に来ているので、テージョ川に面したベレン地区に向かうことにします。
公共交通機関だと時間がかかりそうなので、タクシーに乗車。
世界遺産のジェロニモス修道院が目的地です。
たぶん5km以上あるんですが、10分あまりで到着。
(料金は忘れましたがたぶん10ユーロ以下。)
この日も猛暑で、朝のうちはまだよかったのですが、修道院前に到着した午前11時過ぎには確実に30度を超えてます。
入場を待つ長蛇の列ができていて、炎天下で2〜3時間待ちになりそうなので、中に入るのはあきらめます。
その修道院からテージョ川に向かったところにあるのが、ともに世界遺産に登録されているベレンの塔。
(写真奥の方に小さく見える四角い建造物です。)
川を往来する水上交通の監視などのために造られた要塞だということです。
その数百メートル上流側にあるのが、「発見のモニュメント」。
ポルトガルが世界史上で燦然と輝いていた大航海時代の偉人たちを象った巨大な建造物ですが、なんと修復工事中。
(囲いがなければどんな様子なのかは、「発見のモニュメント」で画像検索してみてください。)
そのモニュメント前の広場の地面には世界地図があります。
ポルトガルが世界各地を「発見」した年(西暦)が示されています。
日本史では、ポルトガル人が日本にやってきたのは鉄砲伝来の1543年と教えるという話ですが、この地図には1541年となっていて、これはポルトガル船が九州・豊後地方に漂着した年を示しているそうです。
前述の通り、猛暑の中をかなり歩き回ったので、発見のモニュメントのすぐそばにあるカフェで休憩。
家人とともにアイスコーヒーとジェラートを注文します。
そろそろお昼なので、ベレン地区の観光を終えてリスボン中心部の方に戻ることに。
交通機関の24時間券(カード)を持っているので、路面電車に乗ります。
その乗り場近くにあるのが、「パステル・デ・ナタ」(いわゆる「エッグタルト」)発祥の店といわれるパステラリア・パステイス・デ・ベレンです。
ここも長蛇の列ができてます。
隣にはシブいスターバックスがありますね。
(つづく)
リスボン名物、レトロなトラム(路面電車)28番線の終点に近いカンポ・デ・オウリケ市場をのぞいたあとは、次の目的地に向かいます。
28番線で引き返して旧市街に向かうことも考えたのですが、せっかく市中心部の西側に来ているので、テージョ川に面したベレン地区に向かうことにします。
公共交通機関だと時間がかかりそうなので、タクシーに乗車。
世界遺産のジェロニモス修道院が目的地です。
たぶん5km以上あるんですが、10分あまりで到着。
(料金は忘れましたがたぶん10ユーロ以下。)
この日も猛暑で、朝のうちはまだよかったのですが、修道院前に到着した午前11時過ぎには確実に30度を超えてます。
入場を待つ長蛇の列ができていて、炎天下で2〜3時間待ちになりそうなので、中に入るのはあきらめます。
その修道院からテージョ川に向かったところにあるのが、ともに世界遺産に登録されているベレンの塔。
(写真奥の方に小さく見える四角い建造物です。)
川を往来する水上交通の監視などのために造られた要塞だということです。
その数百メートル上流側にあるのが、「発見のモニュメント」。
ポルトガルが世界史上で燦然と輝いていた大航海時代の偉人たちを象った巨大な建造物ですが、なんと修復工事中。
(囲いがなければどんな様子なのかは、「発見のモニュメント」で画像検索してみてください。)
そのモニュメント前の広場の地面には世界地図があります。
ポルトガルが世界各地を「発見」した年(西暦)が示されています。
日本史では、ポルトガル人が日本にやってきたのは鉄砲伝来の1543年と教えるという話ですが、この地図には1541年となっていて、これはポルトガル船が九州・豊後地方に漂着した年を示しているそうです。
前述の通り、猛暑の中をかなり歩き回ったので、発見のモニュメントのすぐそばにあるカフェで休憩。
家人とともにアイスコーヒーとジェラートを注文します。
そろそろお昼なので、ベレン地区の観光を終えてリスボン中心部の方に戻ることに。
交通機関の24時間券(カード)を持っているので、路面電車に乗ります。
その乗り場近くにあるのが、「パステル・デ・ナタ」(いわゆる「エッグタルト」)発祥の店といわれるパステラリア・パステイス・デ・ベレンです。
ここも長蛇の列ができてます。
隣にはシブいスターバックスがありますね。
(つづく)
発見のモニュメントって、有名なので私でも知ってます。
修復中なのは残念!
by YAP (2016-09-29 07:10)
先住民にしてみれば「発見された」とは不本意ですよね。
以前、アメリカのある州の教科書に「日本はペリーに発見された」
と記載されていたそうです。
by johncomeback (2016-09-29 08:57)
ホンモノの「海外」ですか!
私の方は・・・
パスポートが要らない「海」外だからな~f^_^;)
四国、九州もそうか!?
by やなぼー (2016-09-29 16:55)
YAPさま
テレビ番組などでよく出てくるので私も知ってましたが、リスボンの中心街に近いところにあるのかと思ってました。^_^);;;
by Lionbass (2016-10-04 16:21)
johncomebackさま
おっしゃる通りですね。
ポルトガルならまだいいとしても、イギリスとかアメリカに言われると許せないですよね(半分冗談です)。
by Lionbass (2016-10-04 16:23)
やなぼーさま
コメントありがとうございます。
家人ともども「行けるうち(元気なうちに)に行っとかないと」って感じです。
by Lionbass (2016-10-04 16:24)