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リスボンの『新名所』と『カステラの祖先』?【2016夏休みポルトガル旅行記(14)】 [旅行・乗り物]

宿をチェックアウトし地下鉄でオリエンテ駅に向かう【2016夏休みポルトガル旅行記(13)】から続きます。

リスボン東部、オリエンテ駅から歩いて行くとこんな建物が見えてきます。
IMG_4763リスボン水族館.jpg

ヨーロッパ最大規模といわれるリスボン水族館
(ポルトガル語では"Oceanário de Lisboa"というので「リスボン海洋館」の方が適訳なのかもしれません。)
旅行関係のサイトなどで上位に挙げられているリスボンの新たな名所です。
IMG_4764水族館.jpg

こちらの水族館、規模が大きいのに加え、日本人の水景クリエイター、天野尚氏が設計に当たった「ネイチャーアクアリウム」(自然の生態系を生かした水槽展示)があることでも知られています。
看板にも「水中の森」(by TAKASHI AMANO)と書かれています。
IMG_4765水族館看板.jpg

入場券売り場に並んでいると、さかなクン(!?)みたいなかぶり物をした人が登場。
子供たちを飽きさせないようにとの職員たちのパフォーマンスですね。
IMG_4766行列職員.jpg

まずはペンギンたちと対面。
IMG_4767ペンギン.jpg
IMG_4770ペンギン.jpg
IMG_4771ペンギン.jpg

そして巨大水槽。
全長40m、総水量150tということです。
日本人はそんなに驚かないかもしれませんが、ポルトガル、そしてヨーロッパの人にとってはかなりのインパクトのようです。
IMG_4769水槽.jpg
IMG_4772水槽.jpg
IMG_4774水槽.jpg

建物の外にもいましたが、この潜水具をつけたまん丸頭のマスコット。
名前を調べましたが「オケアナリウム・マスコット」としか出てきませんでした。(笑)
IMG_4775マスコット.jpg
IMG_4776水族館.jpg
IMG_4777水族館看板.jpg

水族館を見終わったあとは、ショッピングモール内のスーパーマーケットで買い物して旧市街に戻ります。
街頭の気温表示を見ると、午後1時11分で37度!
IMG_4781午後1時11分.jpg
IMG_4782気温37度.jpg

お昼ご飯ですが、ビールを飲みたいところなんですが、事情により我慢…。
カフェで軽くポルトガル名物(銘菓)を食べることにします。
IMG_4790お店外観.jpg

おいしそうなお菓子が並んでます。
IMG_4784菓子店ショーケース.jpg

「パン・デ・ロー」(Pão-de-ló)がお目当ての品。
(左はおなじみエッグタルト=パステル・デ・ナタです。)
このパン・デ・ローは、日本のカステラの『祖先』(原型)だとの説があります。
IMG_4786パンデロー.jpg

単なるスポンジケーキのように見えますが、中にしっとりした部分があって、独特の食感。
IMG_4789パンデロー.jpg

長崎のカステラ専門店で修行したポルトガル人男性が、リスボンに「カステラ店」をオープンしたという話を聞いていました。
お店が分かれば是非食べに行きたかったのですが、この男性、数年前に京都に移りお店を開いたとのことで、訪問はかないませんでした。
(京都にお店に行きたいと思ってます。)

暑い中ですが、飲み物はカプチーノです。
なお、ポルトガルでは単に「コーヒー」(カフェ)というとエスプレッソを指すようです。
IMG_4788カプチーノ.jpg

(つづく)
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コメント 2

YAP

海外の動物園には行ったことありますが、水族館はないです。
動物園と同じく、最近は生態系を再現したような展示が人気なんですかね。
by YAP (2016-10-09 13:54) 

Lionbass

YAPさま
天野さんはこの分野の第一人者だったそうですね。
世界中で活躍していたとのことで、それだけ需要があったのだと思いますが、残念ながら亡くなられたそうです。
by Lionbass (2016-10-16 17:56) 

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