大学の街コインブラで学生たちの演奏を聴く【2016夏休みポルトガル旅行記(21)】 [旅行・乗り物]
貴族の館のおいしい料理に感激【2016夏休みポルトガル旅行記(20)】から続きます。
ポルトガル滞在5日目、車を借りて3日目の水曜日。
中部コンデイシャ・ア・ノヴァ(Condeixa-a-Nova)の貴族の館に泊まっていましたが、目が覚めると霧が出て小雨が降っています。
(実は旅行中この日だけ天気が崩れました。)
夕食が素晴らしかったこの宿、朝食ももちろん充実しています。
この日の最初の目的地は、ポルトガル中部の中心都市コインブラ(Coimbra)です。
人口は10万人ほどで、そんなに大きな街ではありませんが、13世紀に創設されたヨーロッパでも5本の指に入るという古い大学、コインブラ大学があって、ポルトガルの歴史でも大きな役割を果たしてきたとのこと。
15〜20分ほどで到着。
川沿いの駐車場に車を止めて、中心部に向かいます。
どんよりとした空模様ですが雨は止んでます。
街並みはいかにも歴史のありそうな感じ。
菓子店にはいろんなスイーツが並んでます。
上はメレンゲを焼いたようなもので、コインブラの名物のようです。
街角の気温表示を見てみると、雨模様で日差しがないせいもあるのか19度(!)という涼しさ。
前の日の午後訪れたファティマは40度近い酷暑だったので、20度近い差があります。
ここから、丘の上にある大学を目指します。
途中、ポルトガルギターを演奏する学生さんの姿が。
コインブラ大学の学生は、皆さん、黒いマント(ストール)を身に着けているそうです。
丘の途中にはいかにも由緒ありそうな教会が。
コインブラ大学に到着。
内部が美しいということで、図書館が有名ですが、入り口に長蛇の列ができています。
入場券売り場に到達するまで30分くらい待ったでしょうか。
売り場の人に聞くと、「人数に制限があるので、これからだと約2時間後の入場になる」とのこと。
昼食をとってから来ればなんとかならなくもないのですが、先の予定があるので、中に入るのはあきらめます。
その図書館の外では、学生たちが集団で音楽を奏でています。
来訪者を退屈させないようにしているんでしょうね。
入場しないので、大学のある丘の上を散策しながら駐車場に戻ります。
途中の土産物店でコマ(独楽)を売っています。
見ていると、私の故郷、長崎や両親の出身地、佐世保のコマをなんとなく思い出します。
何かつながりがあるんでしょうね。
参考までに(こちらのサイトからの借り物の写真ですが)長崎のコマはこんな感じ。
中央手前の平たい感じのものが長崎(市内)のもの。
(それ以外のどんぐり型のものは佐世保のコマだと思います。)
丘から下りてきたら、先ほどの学生さんがまだ演奏してます。
こちらはコインブラの街の真ん中を流れるモンデゴ川。
川沿いが駐車場になっています。
まもなくお昼ですが、次の目的地に向かいます。
こちらは借りているルノー・メガーヌのキー。
この平たい部分を運転席のスロットに差し込むとエンジンを始動できる状態になります。
(つづく)
ポルトガル滞在5日目、車を借りて3日目の水曜日。
中部コンデイシャ・ア・ノヴァ(Condeixa-a-Nova)の貴族の館に泊まっていましたが、目が覚めると霧が出て小雨が降っています。
(実は旅行中この日だけ天気が崩れました。)
夕食が素晴らしかったこの宿、朝食ももちろん充実しています。
この日の最初の目的地は、ポルトガル中部の中心都市コインブラ(Coimbra)です。
人口は10万人ほどで、そんなに大きな街ではありませんが、13世紀に創設されたヨーロッパでも5本の指に入るという古い大学、コインブラ大学があって、ポルトガルの歴史でも大きな役割を果たしてきたとのこと。
15〜20分ほどで到着。
川沿いの駐車場に車を止めて、中心部に向かいます。
どんよりとした空模様ですが雨は止んでます。
街並みはいかにも歴史のありそうな感じ。
菓子店にはいろんなスイーツが並んでます。
上はメレンゲを焼いたようなもので、コインブラの名物のようです。
街角の気温表示を見てみると、雨模様で日差しがないせいもあるのか19度(!)という涼しさ。
前の日の午後訪れたファティマは40度近い酷暑だったので、20度近い差があります。
ここから、丘の上にある大学を目指します。
途中、ポルトガルギターを演奏する学生さんの姿が。
コインブラ大学の学生は、皆さん、黒いマント(ストール)を身に着けているそうです。
丘の途中にはいかにも由緒ありそうな教会が。
コインブラ大学に到着。
内部が美しいということで、図書館が有名ですが、入り口に長蛇の列ができています。
入場券売り場に到達するまで30分くらい待ったでしょうか。
売り場の人に聞くと、「人数に制限があるので、これからだと約2時間後の入場になる」とのこと。
昼食をとってから来ればなんとかならなくもないのですが、先の予定があるので、中に入るのはあきらめます。
その図書館の外では、学生たちが集団で音楽を奏でています。
来訪者を退屈させないようにしているんでしょうね。
入場しないので、大学のある丘の上を散策しながら駐車場に戻ります。
途中の土産物店でコマ(独楽)を売っています。
見ていると、私の故郷、長崎や両親の出身地、佐世保のコマをなんとなく思い出します。
何かつながりがあるんでしょうね。
参考までに(こちらのサイトからの借り物の写真ですが)長崎のコマはこんな感じ。
中央手前の平たい感じのものが長崎(市内)のもの。
(それ以外のどんぐり型のものは佐世保のコマだと思います。)
丘から下りてきたら、先ほどの学生さんがまだ演奏してます。
こちらはコインブラの街の真ん中を流れるモンデゴ川。
川沿いが駐車場になっています。
まもなくお昼ですが、次の目的地に向かいます。
こちらは借りているルノー・メガーヌのキー。
この平たい部分を運転席のスロットに差し込むとエンジンを始動できる状態になります。
(つづく)
2016-11-06 07:00
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コメント(4)
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音楽と大学の街!絵的にも大好物です。 へぇ~独楽!
ギター・ケース閉まっていますね!11月最初の週末は、私の故郷静岡市では、大道芸ワールドカップが開催されているので、投げ銭を思ってしまいました。
by hanamura (2016-11-06 13:03)
旅先でも音楽と親しむのが Lionbassさんらしいです。
学生さんたちは黒い衣装に身を包み、出番を待ってるんでしょうか。
気分が盛り上がっていることでしょう。
by YAP (2016-11-06 18:21)
hanamuraさま
ギターケースですが、よく見ると手前の「一般的なギター」が置いてあるものは開いていますね。
(学生さんが弾いているのは「ポルトガルギター」というこの国独特のもの。。ファドなどで使われるとか…。)
投げ銭している人は見かけませんでしたが、私は1ユーロ(110円ちょっと)入れてきました。
by Lionbass (2016-11-08 09:23)
YAPさま
積極的に聴いたわけではなく、「たまたまやっていたので聞いた」という感じでしょうか。
黒いマント(ストール)は学生さんのユニフォームみたいです。
by Lionbass (2016-11-08 09:25)