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青タイルが印象的な教会と『世界一美しい書店』【2016夏休みポルトガル旅行記(26)】 [旅行・乗り物]

レンタカー返却してポルトの新市街を歩く【2016夏休みポルトガル旅行記(25)】から続きます。

ボアヴィスタ通りのレンタカー営業所で車を返却後、ポルト市街を南東の方向へぶらぶら。
途中、市場などを覗きながら2kmほど歩いて、新市街から旧市街に入ってきました。

レトロな路面電車(トラム)が止まっています。
リスボンでは乗りましたが、ポルトのトラムは結局乗りませんでした。
IMG_5000路面電車.jpg



トラム乗り場のすばにあるのがカルモ教会(Igreja do Carmo)
アズレージョと呼ばれるポルトガル独特の青いタイルが壁一面を飾っていて、とても印象的です。
IMG_4997教会.jpg
IMG_5001教会.jpg

カルモ教会からちょっと歩くと、人だかりが見えてきました。
ある有名なお店に入るための入場券を買い求める行列と、入場待ちの(短い)列、それに見終わって出てきた人たちが写真を撮っているところです。
そのお店とはレロ・イ・イルマオン書店(Livraria Lello & Irmao)です。
IMG_5002書店.jpg

表(正面)を見ると、立ち並んだちょっと古そうなビルの1つに過ぎないんですが、110年前の1906年に開店した「世界一美しい本屋」なんです。
なんでも、映画「ハリー・ポッター」シリーズの撮影にも使われたことがあるんだとか。
IMG_5003書店.jpg
IMG_5006書店.jpg

ポルト市内でも屈指の人気観光スポットということで、内部は人でごった返しています。
写真を撮っても、人が入らないカットは難しいので、建物自体の美しさを見たい方はこちらの画像検索結果をご覧ください。
IMG_5009天井ステンドグラス.jpg
IMG_5013階段.jpg

この書店、2階の窓際がカフェになっています。
といっても小さなテーブルが2~3個置いてあって、数人でいっぱいなんですが、運よく座れたのでちょっと一息。
前日夕方のポルト到着後、ポートワインをまだ口にしていなかったので1杯注文。
甘くておいしゅうございます。
IMG_5008ポートワイン.jpg

本当は、本も買いたかったのですが、ゆっくり品定めできるような状況でもなかったので、何も買わずにお店を後にし、ちょっといい気分で次の目的地に向かいます。

こちらは途中に見かけたポルト市庁舎です。
IMG_5014市庁舎.jpg

(つづく)

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コメント 2

hanamura

トラムを見て、世界一美しい書店で、ワイン!
もう!あこがれ☆です!
by hanamura (2016-11-17 21:01) 

YAP

世界一美しい本屋は、中はそう広くなさそうですね。
人気もあって、人も多いんですね。
by YAP (2016-11-18 08:12) 

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