ドウロ川クルーズとポートワイン試飲【2016夏休みポルトガル旅行記(30)】

ポルトの大聖堂とドン・ルイス1世橋上段の眺め【2016夏休みポルトガル旅行記(29)】から続きます。

朝からポルトの街を「レンタカー」（返却）→「徒歩」→「ポルトガル国鉄(CP)」→「徒歩」といろんな交通手段であちこち移動していますが、次は船です。

街中の代理店でドウロ川クルーズとポートワイン見学・試飲がセットになったチケットを買って、船の乗り場へ向かいます。

前日の夕食をとったカイス・ダ・リベイラ地区に船着場があります。
こちらはそのカイス・ダ・リベイラ地区の住宅など。



川はいろんな船が行き交っています。
クルーズもいろんな会社が、いろんな形の船を使って運航しています。



乗るのはこちらの船。


とにかくいい天気なので、上部のデッキに陣取ります。
先ほど上段を歩いたドン・ルイス1世橋が見えてきます。
ちょうど電車が通っています。
地上と地下、両方を走る車両です。





真下から見たドン・ルイス1世橋はこんな感じ。
橋のすぐ近くを出発して、橋の上流に1〜2km向かったあと、戻ってきて下流の方向にも少し航行します。



1時間ほどの船旅を終え元の船着場に。

橋の下段を渡って、対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ。
川には昔のワイン運搬船がつながれています。
（観光客向け＝雰囲気づくりのディスプレーのようです。）


購入したチケットで入場できるのは、クェヴェド(Quevedo)という会社の酒蔵（ワイン醸造・貯蔵施設）です。



内部はこんな感じ。



何種類かのポートワインを試飲させてくれます。


午前中「世界一美しい書店」の中でも1杯飲みましたが、やはり甘くておいしいと思います。
（『寝酒』にちょうどいいかも…。）

（つづく）

タグ：ポートワイン 試飲 船 クルーズ ドウロ川 ドン・ルイス1世橋 ポルト 旅行 ポルトガル

コメント 6

ポートワインで、思い出すのは、若いころに行ったフリーマントルのパブ
滞在中、毎日〆飲みに通いましたが、毎日同じスタイルでポートワイン
という、オジサンが飲んでいて、友達（顔見知り）になりました。
一年後に行ったら、やっぱり元気に、ワインを飲んでいました。
（正確には豪州では税制から英国式パブをホテルと称したらしいです。）
by hanamura (2016-11-23 13:02) 

いいですよね、ドウロ川クルーズ
吹く風が心地良かったです。
by 八犬伝 (2016-11-23 14:41) 

隅田川クルーズ船くらいの大きさでしょうか。
天気が良くて、気持ちよさそうですね。
by YAP (2016-11-24 07:53) 

hanamuraさま
ポートワインは、歴史的にイギリスが最大の「お得意さま」だったそうなので、オーストラリアはその流れを汲んでいるのかもしれませんね。
by Lionbass (2016-11-26 09:57) 

八犬伝さま
ご経験者ですね。
この旅行はとにかくずっと天候に恵まれ、いろんな街と交通機関を楽しむことができました。
by Lionbass (2016-11-26 09:58) 

YAPさま
ドウロ川クルーズは、いろんな会社がいろんな大きさの船で運航しているようでしたが、乗ったやつはその中では中くらいか少し大きい方だったと思います。
「最高気温25〜30度くらいの天気のいい日の、午後ちょっと遅い時間」というシチュエーションだったので、とてもいい『船旅』でした。
by Lionbass (2016-11-26 10:00)