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2時間30分は長く感じませんでした【日フィル5月東京定期「ラインの黄金」を聞く】 [音楽]

きのうは日フィルの5月定期を聴きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第690回東京定期演奏会
日時:2017年5月26日(金)19時開演
会場:東京文化会館大ホール(東京・上野)
指揮:ピエタリ・インキネン(首席指揮者)
曲目:ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環」
    序夜「ラインの黄金」(演奏会形式/字幕付き)
【配役】
 ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
 フリッカ:リリ・パーシキヴィ
 ローゲ:西村悟(ウィル・ハルトマンより変更)
 アルベリヒ:ワーウィック・ファイフェ
 フライア:安藤赴美子
 ドンナー:畠山 茂
 フロー:片寄純也
 エルダ:池田香織
 ヴォークリンデ:林正子
 ヴェルクンデ:平井香織
 フロスヒルデ:清水華澄
 ミーメ:与儀匠(高橋淳より変更)
 ファーゾルト:斉木健詞
 ファフナー:山下浩司
【演出】佐藤美晴
【照明】望月太介(A.S.G)
【衣装】臼井梨恵
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IMG_0318東京文化201705.JPG

サントリーホール改修中につき、上野の東京文化会館での開催。
サントリーでは舞台後ろ側のP席ですが、割り当てられたのは一番上の5階席です。
写真だとよく分からないかもしれませんが、相当な高さで舞台が遠く見えます。
しかも左(下手)側なので、舞台が3分の1くらい見えません。
(救いは2列ある座席の2列目なので、後ろを気にせずに身をのり出せること。)

さて、この日の演目は「ラインの黄金」。
全部上演すると4日(4晩)かかるという「ニーベルングの指環」4部作の第1部(序夜)にあたります。
ちなみに、第2部以降は「第1日」〜「第3日」となっていて『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』となっています。

オーケストラの演奏会は何百回も聴いて、何百回も出演してますが、オペラを聴いた(見た)のは20〜30回。
そして、出演経験はほぼゼロです。
(昨夜のように「演奏会形式」がひょっとしたら1回くらいあったかもしれませんが…。)

今回は「演奏会形式」なので、セットを組まず、歌手たちはオーケストラと同じステージ上で歌います。(若干の演技はします。)
オペラに行くと、途中で筋を追うのが面倒になることが多いですし、きのうは早朝出勤で眠かったので、途中睡魔に襲われるのではないかと危惧していましたが、幸いそんなことはなく、約2時間30分(休憩なし)の間、ずっと集中して楽しむことができました。
事前にネットで調べたり、開演までにプログラムのストーリー(あらすじ)を読んだりしたのも役に立ちました。
詳しくないので、あまり的確な感想は言えないんですが、日フィルも歌手陣も素晴らしかったと思います。
それにしても、歌手の皆さんは自分の歌うところを全部暗譜しなければならないわけで、大変だと思いました。
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