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とても楽しい演奏会でした【久しぶりのアンサンブル・ベガ】 [音楽]

きのうは「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」演奏会を聴きに、神奈川・平塚まで行ってきました。
メンバーの一人が長い付き合いの友人なんですが、本番を聞くのは久しぶりでした。

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《結成20周年シーズン》ウットリ美音に酔い、ムハハと笑い転げる「幸福一直線」
宮川彬良&アンサンブル・ベガ 演奏会
日時:2017年6月10日(土)15:00開演
会場:平塚市中央公民館大ホール(神奈川・平塚)
曲目:「すみれの花咲く部屋」(F.デーレ/宮川彬良)
   「ペニー・レイン」(レノン・マッカートニー)
   「森を歩こう」(ヤンコフスキー)
   「流浪の民」(シューマン)
   「皇帝円舞曲」(J.シュトラウスII世)
   「パーセルの主題によるフーガ」(宮川彬良)
   「随想曲第1番」「同第4番」「同第3番」(宮川彬良)
   「室内楽のためのモンタージュ、宇宙戦艦ヤマト」(宮川彬良)
   「組曲『白雪姫』」(F.チャーチル)
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IMG_0342アンサンブルベガ201706.JPG

「アンサンブル・ベガ」は、阪神大震災後の1997年に、兵庫・宝塚を本拠に結成された室内楽団体で、関西を中心にプロオケの首席クラスの『芸達者』な奏者たちがメンバーとなっています。
そして作曲・編曲、司会進行などを一手に引き受けている宮川彬良さんは、「宇宙戦艦ヤマト」で知られる宮川泰さんの息子にして、作曲・編曲家。
現在放送中のNHK「ひよっこ」の音楽も担当しています。

今回の演奏会の曲目は、本拠地・宝塚にちなんだ「すみれの花咲く部屋」に始まり、ビートルズナンバーやイージーリスニングの名曲、シューマンやヨハン・シュトラウスの有名曲、宮川さんのオリジナル曲、父親の代表作である「宇宙戦艦ヤマト」のメドレー的な作品、そしてディズニー・ナンバーと、極めてバラエティーに富んでいます。
どれもが親しみやすいうえに音楽的にも素晴らしい演奏。

そして、「パーセルの主題によるフーガ」は「アンサンブル・ベガ名物『音符の国ツアー』〜必ず良い大人になるための音楽入門〜」と題して、ヴァイオリン1人でのソロから楽器がだんだん増えて、全体でのアンサンブルになると音楽がどのように豊かに変化していくかを『小芝居』を交えて聞かせてくれるもの。
クラシック音楽に接する機会の少ない人にも、アンサンブルの出来上がり方を教えてくれる、とてもためになる、それでいて楽しい演奏でした。

会場は、東海道線・平塚駅から徒歩10分くらいの公共施設ですが、地元の人と思われるお客さんが多く、とても楽しんでいる様子でした。

平塚は遠い気がしましたが、実際には我が家から2時間かかりませんでした。

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hanamura

室内楽のためのモンタージュ?宇宙戦艦ヤマト!聴きたかった。
横須賀からの帰り道、弓道の部活員と、コントラバス奏者が、電車に乗ってました。JR横須賀線の逗子より南が、昨日は混み合っていました。(笑)
by hanamura (2017-06-11 11:49) 

Lionbass

hanamuraさま
「宇宙戦艦ヤマト」のテーマは名曲ですね。
いわゆる「前衛音楽」よりはこうした「劇伴音楽・映画音楽」とかイージーリスニング系の曲の方が好みです。
by Lionbass (2017-06-16 18:33) 

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