最初の目的地に到着するもののトラブル発生【2017夏・中欧4カ国旅行記(03)】 [旅行・乗り物]
「初ポーランド航空でまずワルシャワへ【2017夏・中欧4カ国旅行記(02)】」から続きます。
成田空港を午前10時過ぎに出発し、ほぼ予定通りの現地時間午後2時過ぎにワルシャワ・ショパン空港に到着。
ここで、次の便に乗り換えるのですが、到着から出発までわずか40分!
ちなみに、ワルシャワ空港では「最短30分で乗り継ぎ可能」と宣伝しています。
ワルシャワは「シェンゲン協定加盟国」、つまりEU(欧州共同体)の国境を自由に行き来できる国の1つなので、ここでパスポート審査を受ける必要があります。
そんなに列ができていたわけではないんですが、それでも中東方面からの便も同じころ到着していて、それなりに時間がかかります。
(ここまで、ターミナル内は撮影禁止のエリアもあり、急いでいたので写真はありません。)
預け入れ荷物は目的地までスルーで送ってあるはずなので、受け取らずに次の便に乗ればいいのですが、パスポートコントロールを抜けて搭乗口に到着したところ、ちょうど機内への誘導が始まるところです。
ということで、次の行き先は、ハンガリーの首都ブダペストです。
搭乗口の前には、東京にもあるパンの有名店、「ポール」(PAUL)がありますが、もちろん買っている余裕はなし。
次の便は「沖留め」(ボーディングブリッジを使わない場所での搭乗)なので、バスでスポットに向かいます。
ポーランド航空の子会社の運行で、機材はカナダ製、ボンバルディアDHC8-Q400。
生涯たぶん2度目のプロペラ機(正確にはターボプロップ機)です。
機内は2-2列のシート配置。
わずか1時間ほどのフライトですが、飲み物とお菓子のサービスがあります。
たぶん次の国に入ってからの風景。
平坦な土地が続きます。
ジェット旅客機ではあまり見られない高翼配置(機体より上に主翼がある)で、車輪がエンジン部分に付いてます。
普段は見ることのない車輪の接地の瞬間も見られました。
ということで、ブダペストのリスト・フェレンツ空港に到着です。
ワルシャワはショパン、ブダペストはリストと、どちらも作曲家の名前を冠しています。
今回も沖止めでバス移動。
こちらはバスを降りたところのターミナル入り口です。
と、ここでトラブル発生。
預け入れ荷物受け取りのベルト付近にある両替所で現地通貨、ハンガリー・フォリントへ両替しようかと待っていると、ベルトが早々に停止。
小さな飛行機ですから荷物の数も少ないんですね。
でも、行って見ると自分たちの荷物は出てきていないようです。
やはり40分の乗り換え時間では、積み替えが間に合わなかったのでしょう。
「やっぱりダメだったか」ということで、担当者のいるカウンターへ。
同じような目に遭ったらしい日本人乗客2人組もいます。
成田空港では「Short Transfer」(短時間乗り換え)というタグ(荷札)も付けてくれていたんですが…。
荷物のタグを見せ、必要な書類に書き込みます。
担当者は、謝るでもなく事務的に作業する感じ。
そりゃそうでしょうね。
この担当者はブダペスト空港の職員であって、積み替えは別の国(ポーランド)の空港の担当。
自分の責任ではないですからね。
まあ、こんなことは日常茶飯事なのだと思い、気を取り直してホテルへ向かいます。
タクシー乗り場の手前にブースがあり、職員にホテル名を告げると、こんな配車票をくれます。
該当の番号の車に乗り込むと、すでに行き先が伝わっています。
ちゃんとメーターも作動していて、なんだか安心感がありますね。
約30分ほどでホテルに到着。
料金は約7,000フォリント(3,500円前後)です。
(つづく)
成田空港を午前10時過ぎに出発し、ほぼ予定通りの現地時間午後2時過ぎにワルシャワ・ショパン空港に到着。
ここで、次の便に乗り換えるのですが、到着から出発までわずか40分!
ちなみに、ワルシャワ空港では「最短30分で乗り継ぎ可能」と宣伝しています。
ワルシャワは「シェンゲン協定加盟国」、つまりEU(欧州共同体)の国境を自由に行き来できる国の1つなので、ここでパスポート審査を受ける必要があります。
そんなに列ができていたわけではないんですが、それでも中東方面からの便も同じころ到着していて、それなりに時間がかかります。
(ここまで、ターミナル内は撮影禁止のエリアもあり、急いでいたので写真はありません。)
預け入れ荷物は目的地までスルーで送ってあるはずなので、受け取らずに次の便に乗ればいいのですが、パスポートコントロールを抜けて搭乗口に到着したところ、ちょうど機内への誘導が始まるところです。
ということで、次の行き先は、ハンガリーの首都ブダペストです。
搭乗口の前には、東京にもあるパンの有名店、「ポール」(PAUL)がありますが、もちろん買っている余裕はなし。
次の便は「沖留め」(ボーディングブリッジを使わない場所での搭乗)なので、バスでスポットに向かいます。
ポーランド航空の子会社の運行で、機材はカナダ製、ボンバルディアDHC8-Q400。
生涯たぶん2度目のプロペラ機(正確にはターボプロップ機)です。
機内は2-2列のシート配置。
わずか1時間ほどのフライトですが、飲み物とお菓子のサービスがあります。
たぶん次の国に入ってからの風景。
平坦な土地が続きます。
ジェット旅客機ではあまり見られない高翼配置(機体より上に主翼がある)で、車輪がエンジン部分に付いてます。
普段は見ることのない車輪の接地の瞬間も見られました。
ということで、ブダペストのリスト・フェレンツ空港に到着です。
ワルシャワはショパン、ブダペストはリストと、どちらも作曲家の名前を冠しています。
今回も沖止めでバス移動。
こちらはバスを降りたところのターミナル入り口です。
と、ここでトラブル発生。
預け入れ荷物受け取りのベルト付近にある両替所で現地通貨、ハンガリー・フォリントへ両替しようかと待っていると、ベルトが早々に停止。
小さな飛行機ですから荷物の数も少ないんですね。
でも、行って見ると自分たちの荷物は出てきていないようです。
やはり40分の乗り換え時間では、積み替えが間に合わなかったのでしょう。
「やっぱりダメだったか」ということで、担当者のいるカウンターへ。
同じような目に遭ったらしい日本人乗客2人組もいます。
成田空港では「Short Transfer」(短時間乗り換え)というタグ(荷札)も付けてくれていたんですが…。
荷物のタグを見せ、必要な書類に書き込みます。
担当者は、謝るでもなく事務的に作業する感じ。
そりゃそうでしょうね。
この担当者はブダペスト空港の職員であって、積み替えは別の国(ポーランド)の空港の担当。
自分の責任ではないですからね。
まあ、こんなことは日常茶飯事なのだと思い、気を取り直してホテルへ向かいます。
タクシー乗り場の手前にブースがあり、職員にホテル名を告げると、こんな配車票をくれます。
該当の番号の車に乗り込むと、すでに行き先が伝わっています。
ちゃんとメーターも作動していて、なんだか安心感がありますね。
約30分ほどでホテルに到着。
料金は約7,000フォリント(3,500円前後)です。
(つづく)
ロストバゲージですか。
あれは私も経験ありますが、へこみますよね。
この後は移動とかもあったのでしょうか。
移動の多い旅行だと、荷物がなかなか自分に追いついてくれないということもあるみたいですし、気になるところです。
by YAP (2017-09-17 17:21)
あらあ、大変でしたね。
ヨーロッパで、40分の乗り継ぎ時間は厳しいですね。
K+Kホテルにお泊りだったのですね。
by 八犬伝 (2017-09-18 18:03)
YAPさま
仕事を含め何十回と海外旅行してますが、実はロストバゲージは初めてでした。
(無理やり開けられていたことはありますが…。)
このあとどうなったかは、記事をお待ちください。
by Lionbass (2017-09-20 14:26)
八犬伝さま
フランクフルトやシャルルドゴールだったら、最初から無理だと思うんですが…。
ヘルシンキ空港は「シェンゲン協定国便は35分」だとしてますね。
利用したときは確か1時間20分くらいの乗り継ぎでしたけど。
「K+Kオペラ」はとても便利でした。
by Lionbass (2017-09-20 14:30)