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20世紀ハンガリーを代表する作曲家の記念館を目指す【2017夏・中欧4カ国旅行記(09)】 [旅行・乗り物]

「レトロなケーブルカーで王宮の丘を登る【2017夏・中欧4カ国旅行記(08)】」から続きます。

ブダペスト観光のハイライト、王宮の丘を見たあとはいったんホテルに戻り、スーパーで買ったパンなどで軽く昼食。
午後は次の目的地に向かいます。

またも地下鉄1号線に乗車。
この路線、歴史が長いだけあって、地下のとても浅いところを走っています。
建設の際は、もちろん「開削工法」という道路を掘ってから上に蓋をする方法で造られたそうです。
IMG_5636地下鉄.JPG

地上から階段をわずか十数段降りるともうホームですが、改札もないので本当に手軽。
路面電車に乗るのと変わらない感覚です。
IMG_5637地下鉄線路.JPG

4.4km間に11駅あるということは、駅間は400〜500m程度。
ホテルから一番近いのは、歌劇場前の「オペラ」という駅ですが、こちら「オクトゴン」(交差点が八角形なのでこの名前らしい)も歩いて5〜6分です。
IMG_5639オクトゴン.JPG

こちらは車内のつり革。
天井が低いので直接取り付けられています。
IMG_5640つり革.JPG

3路線が交わるデアク・フェレンツ広場駅2号線に乗り換えます。
IMG_5642デアク・フェレンツ広場.JPG

こちら2号線は1970年の開業ということで、共産主義時代に建設されました。
「現代的」な普通の地下鉄ですね。
IMG_5641地下鉄2号線.JPG
IMG_5645地下鉄2号線.JPG
IMG_5646地下鉄車内.JPG
IMG_5648地下鉄車両.JPG

ドナウ川をくぐった「セール・カルマン広場」という駅で下車します。
この駅、かつては「モスクワ広場」という名前だったらしい…。
IMG_5647セール・カルマン広場.JPG

電車を降りると、地上まではとても長いエスカレーターになっています。
おそらく、地下鉄がシェルターの役割も持っていたのでしょう。
ちなみにエスカレーターは、『国際標準』(?)の「右側立ち・左側空け」です。
IMG_5649地下鉄エスカレーター.JPG

地上出口はこんな感じ。
付近にはバス停・電停(トラム乗り場)がたくさんあって、ドナウ川西側・ブダの重要駅だということです。
IMG_5650セール・カルマン広場駅.JPG

ここから路線番号5番のバスに乗って目的地に向かいます。
IMG_5651バス停.JPG
IMG_5654バス前面.JPG
IMG_5653バス車内.JPG
IMG_5655バス5番.JPG

終点停留所で下車します。
目的地は、ここから徒歩10分ほどという20世紀ハンガリーを代表するあの作曲家の記念館です。
IMG_5671終点バス停.JPG

(つづく)
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hanamura

長女が大学生の頃のドイツに短期留学中、小澤征爾の楽屋に突撃したり、けっこう頑張ってました。「私へのお土産」は、『切符』が数種類だったなぁ~。(あはは笑)
by hanamura (2017-09-30 16:54) 

YAP

つり革がほんとに文字通りな感じですね。
東欧と言えど、けっこうモダナイズされて西欧の街と変わらないように写真では見えます。
by YAP (2017-10-01 07:12) 

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