『人魚姫』はR.シュトラウス風の華麗な曲でした【新日フィルの『北欧プログラム』を聴く】 [音楽]
チケットを譲ってもらったので、久しぶりに新日フィルを聴きに行きました。
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新日本フィルハーモニー交響楽団 第579回定期演奏会
サントリーホール・シリーズ<ジェイド>
【日本・デンマーク外交関係樹立150周年】
日時:2017年10月14日(土)14:00開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:上岡敏之(音楽監督)
独奏:清水和音(ピアノ)
曲目:ニールセン 序曲「ヘリオス」
グリーグ ピアノ協奏曲イ短調
ツェムリンスキー 交響詩「人魚姫」
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デンマークとの国交150周年ということで、北欧の国々に関係のある作品によるプログラム。
1曲目はデンマークの作曲家、ニールセンの「ヘリオス」です。
私自身は演奏したことがありませんが、交響曲第4番「不滅」はやったことあるので、どんな曲なのか大いに興味あるところ。
「ヘリオス」とはギリシャ神話の太陽の神。
ニールセンがギリシャに滞在中に作曲したそうです。
冒頭と一番最後が、低弦(チェロとコントラバス)で始まり、低弦で終わるのですが、なんとなく「日の出と日の入りを表しているのかな?」などと思いながら聴きました。
2曲目のグリーグの協奏曲は超有名・人気曲で、私も弾いたことがあります。
やはり「聴き慣れた曲は心地よいものだなあ」などと思いながら鑑賞。
そして後半は交響詩「人魚姫」。
ツェムリンスキーはウィーンで活躍した作曲家・指揮者で、ブラームスやシェーンベルクらと交友があったことで知られます。
また、マーラーと結婚する前のアルマ(・シントラー)に作曲を教え、交際していたことは有名です。
なので、作曲者は北欧とは直接関係ありませんが、この曲はデンマークの作家、アンデルセンの有名な物語「人魚姫」に題材をとっています。
演奏したことはなく、(たぶん)生で聴いたのも初めてですが、リヒャルト・シュトラウス的な華やかなオーケストレーションとなかなか面白い和声の進行に彩られた、華麗な曲でした。
プロのオーケストラの定期演奏会には珍しくアンコール(デンマークの作曲家ロンビの「シャンパン・ギャロップ」)の演奏され、演奏会は楽しく幕を閉じました。
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新日本フィルハーモニー交響楽団 第579回定期演奏会
サントリーホール・シリーズ<ジェイド>
【日本・デンマーク外交関係樹立150周年】
日時:2017年10月14日(土)14:00開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:上岡敏之(音楽監督)
独奏:清水和音(ピアノ)
曲目:ニールセン 序曲「ヘリオス」
グリーグ ピアノ協奏曲イ短調
ツェムリンスキー 交響詩「人魚姫」
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デンマークとの国交150周年ということで、北欧の国々に関係のある作品によるプログラム。
1曲目はデンマークの作曲家、ニールセンの「ヘリオス」です。
私自身は演奏したことがありませんが、交響曲第4番「不滅」はやったことあるので、どんな曲なのか大いに興味あるところ。
「ヘリオス」とはギリシャ神話の太陽の神。
ニールセンがギリシャに滞在中に作曲したそうです。
冒頭と一番最後が、低弦(チェロとコントラバス)で始まり、低弦で終わるのですが、なんとなく「日の出と日の入りを表しているのかな?」などと思いながら聴きました。
2曲目のグリーグの協奏曲は超有名・人気曲で、私も弾いたことがあります。
やはり「聴き慣れた曲は心地よいものだなあ」などと思いながら鑑賞。
そして後半は交響詩「人魚姫」。
ツェムリンスキーはウィーンで活躍した作曲家・指揮者で、ブラームスやシェーンベルクらと交友があったことで知られます。
また、マーラーと結婚する前のアルマ(・シントラー)に作曲を教え、交際していたことは有名です。
なので、作曲者は北欧とは直接関係ありませんが、この曲はデンマークの作家、アンデルセンの有名な物語「人魚姫」に題材をとっています。
演奏したことはなく、(たぶん)生で聴いたのも初めてですが、リヒャルト・シュトラウス的な華やかなオーケストレーションとなかなか面白い和声の進行に彩られた、華麗な曲でした。
プロのオーケストラの定期演奏会には珍しくアンコール(デンマークの作曲家ロンビの「シャンパン・ギャロップ」)の演奏され、演奏会は楽しく幕を閉じました。
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