作曲家マーラーと妻アルマのお墓は”微妙な距離”(?)【2017夏・中欧4カ国旅行記(45)】 [旅行・乗り物]
「プラター遊園地で観覧車とミニ鉄道に乗る【2017夏・中欧4カ国旅行記(44)】」から続きます。
ウィーン市民の憩いの場、プラター遊園地で観覧車とミニ鉄道に乗ったあと、次の目的地に向かいます。
(滞在最終日で夕方にはウィーンを離れることになっています。)
プラター近くにある怪しげな(?)「アジア料理店」。(入店してません。)
回転寿司と火鍋(ほかにインド料理かアジア料理)が食べられるようです。
プラターシュテルン駅から地下鉄に乗ります。
トラムに乗り換えて、ハイリゲンシュタットに隣接するグリンツィングというところへ向かいます。
目的地はこちらの墓地です。
誰のお墓があるかというと、作曲家グスタフ・マーラーのものです。
マーラーはボヘミア(現在のチェコ)に生まれ、ウィーン国立歌劇場の指揮者などとして活躍する一方、10曲以上の交響曲などを残しましたが、1911年に50歳で亡くなりました。
墓石の上に石が載っているのは、お墓まいりに訪れた人たちが投げたものだとか。
そして、マーラーのお墓とほぼ背中合わせ(数基分ずれてますが隣の「列」)の位置に、妻アルマ・マーラーの墓があります。
たぶん十数メートル離れているわけで、「隣り合ってはいない」ものの「そんなに離れてもいない」という『微妙な距離』ですね。
アルマはマーラーより20歳ほど年下で、マーラーの死後、2度結婚していて、墓石には最後の夫の姓を含む「アルマ・マーラー・ウェルフェル」という名前が刻まれています。
アルマは、85歳だった1964年にアメリカで亡くなっています。
こちらは墓地の正面入り口。
(つづく)
ウィーン市民の憩いの場、プラター遊園地で観覧車とミニ鉄道に乗ったあと、次の目的地に向かいます。
(滞在最終日で夕方にはウィーンを離れることになっています。)
プラター近くにある怪しげな(?)「アジア料理店」。(入店してません。)
回転寿司と火鍋(ほかにインド料理かアジア料理)が食べられるようです。
プラターシュテルン駅から地下鉄に乗ります。
トラムに乗り換えて、ハイリゲンシュタットに隣接するグリンツィングというところへ向かいます。
目的地はこちらの墓地です。
誰のお墓があるかというと、作曲家グスタフ・マーラーのものです。
マーラーはボヘミア(現在のチェコ)に生まれ、ウィーン国立歌劇場の指揮者などとして活躍する一方、10曲以上の交響曲などを残しましたが、1911年に50歳で亡くなりました。
墓石の上に石が載っているのは、お墓まいりに訪れた人たちが投げたものだとか。
そして、マーラーのお墓とほぼ背中合わせ(数基分ずれてますが隣の「列」)の位置に、妻アルマ・マーラーの墓があります。
たぶん十数メートル離れているわけで、「隣り合ってはいない」ものの「そんなに離れてもいない」という『微妙な距離』ですね。
アルマはマーラーより20歳ほど年下で、マーラーの死後、2度結婚していて、墓石には最後の夫の姓を含む「アルマ・マーラー・ウェルフェル」という名前が刻まれています。
アルマは、85歳だった1964年にアメリカで亡くなっています。
こちらは墓地の正面入り口。
(つづく)
Lionbassさんらしい訪問先ですね。
昔の偉人さんたちに、その熱い思いが伝わったことでしょう。
by YAP (2017-12-19 08:21)
YAPさま
妻のアルマはマーラーより20歳くらい若くて、ウィーンの社交界・芸術界でちやほやされたのだそうです。
(調べてないんですが)アメリカで亡くなったのに、「最初の夫」の近くにお墓があるのは、自ら望んだんですかねえ?
by Lionbass (2017-12-22 22:54)