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FAF管弦楽団のモーツァルトとブルックナーを聴く【日曜日のアマオケはしご・その1】 [音楽]

きのうの日曜日はアマチュアオーケストラの演奏会を2つ聴きに行きました。
”老舗”の団体と、出来立ての若い団体という対照的な2つ。
しかも1曲目は同じ曲という、いろんな意味で比較したくなる演奏会でした。
(音楽はそれぞれ楽しめばよくて、比較する必要はないんですけどね…。)

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FAF管弦楽団第54回定期演奏会
日時:2018年2月18日(日)13:30開演
場所:すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)
指揮:永峰高志
曲目:モーツァルト 交響曲第35番ニ長調 「ハフナー」
   ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調 「ロマンティック」
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img_FAF201802.jpg

最初のオケはFAF管弦楽団。
午前中にPROJECT Bのチラシ挟み込みをさせてもらったので、午後の演奏会も聴きました。
(自分も同じホールで6日前に演奏会に出演したばかりだったんですが、なんだかずいぶん前のことのような気がしました。)

団体名の「FAF」(エフ・アー・エフ)とは、(同オケウェブサイトによると)ブラームスの交響曲第3番冒頭で”F As F”の三音を用いて表現したとされるモチーフ“Frei aber Froh”(自由にしかし楽しく)をその由来としているそうです。
1990年創立ということなので、28年の歴史を持っていることになります。

指揮の永峰さんは長年、NHK交響楽団にヴァイオリン奏者として在籍した人です。

1曲目は「ハフナー」交響曲。
モーツァルトらしい爽快で優美な曲ですが、よく練られていてまとまった演奏でした。
もうちょっと軽快さがあるとよりいいと思いましたが…。

後半は、ブルックナーの交響曲でもっと演奏機会の多い第4番(通称「ロマンティック」)。
とても力のこもった熱演でした。
特に金管楽器と打楽器(ティンパニ)がハイレベルで、木管楽器も充実していました。
弦ではヴィオラが特に健闘していましたが、全体的にもう少し人数がいてもいいような気もしました。

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