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「ピアノカルテットですがコントラバスが入ってます」(アンペルマン室内楽を聴く) [音楽]

きのうは、ベルリン在住のコントラバス奏者、高橋徹さんがやっている室内楽コンサート「アンペルマン室内楽」を聴きに行きました。


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AMPELMANN室内楽2018
「ピアノカルテットですがコントラバスが入ってます」Klavierquartett mit Kotrabaß
日時:2018年4月6日(金)19時開演
会場:ラ・リール(東京・文京区)
曲目:ヴィヴァルディ トリオソナタ第1番
   ハイドン ディヴェルティメント ニ長調
   モーツァルト(原曲:ヨハン・クリスチャン・バッハ)ピアノ協奏曲第2番
   モーツァルト ディヴェルティメント第2番変ロ長調
   ヴィヴァルディ トリオソナタ第6番
   ハイドン ディヴェルティメント ト長調
   パラディース ピアノ協奏曲変ロ長調
   高橋幸代 「Berlin1920's(ベルリンの1920年代)」
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バロックや古典の作品を中心にしたプログラム。
もちろんコントラバスが大活躍なんですが、ヴァイオリンのお2人もとても息が合っていて、素晴らしい演奏会でした。

中でも最後の高橋幸代さんの作品が、とてもおしゃれで、個人的には一番印象に残りました。
「ベルリンの1920年代」は、委嘱によりこの室内楽のために作曲された作品で、ベルリンが一番華やかだった時代を表現しているそうです。
当初は弦楽四重奏で、その後いろんな編成のためにアレンジされて演奏されています。
和声(和音)も奏法も、それまでの曲とはかなり違っているわけですが、その分、表現力の多彩さが感じられて、素敵でした。

なお、このブログをご覧の方はご存知だと思いますが、「アンペルマン」とは旧東ドイツの信号機のキャラクター。
その可愛らしいデザインが受けて、東西統一後も「生き残って」、ドイツ以外でも人気を集めています。
高橋徹さんは、そのアンペルマンのPRに尽力していて、本も出されています。
ご興味のある方は、ぜひお読みになってください。
アンペルマン 東ドイツ生まれの人気キャラクター

アンペルマン 東ドイツ生まれの人気キャラクター

  • 作者: 高橋 徹
  • 出版社/メーカー: 郁文堂
  • 発売日: 2015/11/09
  • メディア: 大型本



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