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『鱒(ます)』の実演は初めてだったかも【アンペルマン室内楽を聴く】 [音楽]

きのうは、いつも聴いているアンペルマン室内楽のコンサートでした。
2011年から年に2回開催しているそうで、前回は今年4月(下記参照)でした。
「ピアノカルテットですがコントラバスが入ってます」(アンペルマン室内楽を聴く)

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アンペルマン室内楽東京公演2018
日時:2018年10月4日(木)午後7時開演
会場:文京シビックホール小ホール(東京・文京区)
出演:<アンペルマン室内アンサンブル>
   高橋 徹(音楽監督・コントラバス)
   高橋礼子(ピアノ)
   ナイダム・星野 羊子(ヴァイオリン)
   カタリーナ・ラオフォ(ヴィオラ)
   ティル・ミュンクラー(チェロ)
曲目:ロッシーニ 弦楽ソナタ2番
   グリエール ヴィオラとコントラバスのための5つの小曲
   ロッシーニ チェロとコントラバスのための二重奏曲
   シューベルト ピアノ五重奏曲ニ長調「鱒」
   高橋幸代 "Berlin1920's"(2013)
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img_アンペルマン201810.jpg

アンペルマン室内楽はいろんな編成で演奏会を開いていますが、今回はピアノ五重奏。
弦楽器4人(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)とピアノという組み合わせです。

この編成で思い浮かべるのは、なんといってもシューベルトの「鱒」。
シューベルト自身の手になる歌曲「鱒」のメロディーが中で使われているので、この名前が付けられています。
とても有名な曲ですし、私自身、一部の楽章を演奏したことはあるんですが、プロの演奏家が全曲を取り上げるのを生で聴いたのは(たぶん)初めて。
ほかにも、ロッシーニの「二重奏曲」も演奏したことがあって、とても親しみのもてるプログラムでした。

5人の出演者はもちろん「さすが」という演奏だったんですが、なかでもチェロ奏者、ティル・ミュンクラーさんの決して出すぎないアンサンブルに徹した弾きっぷりと、ヴィオラのカタリーナ・ラオフォさんのたっぷりした音が印象に残りました。
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