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極上の『田園』と初めてのステンハンマル【N響10月B定期を聴く】 [音楽]

きのうは今月3回目のサントリーホール。
N響B定期を聴きました。

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NHK交響楽団 第1896回 定期公演 Bプログラム
日時:2018年10月25日(木)7:00pm開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
曲目:ベートーヴェン 交響曲 第6番 ヘ長調「田園」
   ステンハンマル 交響曲 第2番 ト短調
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img_N響フィルハーモニー201810.jpg

指揮のブロムシュテットはアメリカ生まれのスウェーデン人で、年齢は91歳!
(年齢のことばかり言うのも失礼なんですが…。)
今回も(年齢抜きで)すばらしい指揮ぶりでした。

前半は、ベートーヴェンの「田園」。
(幼いころ、ラジオの「心のともしび」というカトリック教会の番組で使われていたので、宗教的な曲だと思っていました。)
とても端正で爽快な演奏でした。

後半のステンハンマルは、19世紀後半に生まれ、20世紀に活躍したスウェーデンの作曲家。
作風はどちらかというと保守的で、この交響曲第2番は「春の祭典」(ストラヴィンスキー)などと同時期の1910年代前半の作品ですが、19世紀的な響き。
ブラームスとシベリウスを混ぜたような曲、という印象でした。
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