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P席から指揮をつぶさに見てました【日フィルのベートーヴェン8番を聴く】 [音楽]

あす(日曜日)は自分が出演するアマチュアオーケストラの本番ですが、きのう(金曜日)夜は日フィルの演奏会を聴きに行きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第708回 東京定期演奏会
日時:2019年3月15日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:アレクサンダー・リープライヒ
曲目:ロッシーニ 歌劇「泥棒かささぎ」序曲
   ルストワフスキ 交響曲第3番
   ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調
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img_日フィル20190315.jpg

指揮のリープライヒはドイツ出身で、1968年生まれ(50歳)ということなので、指揮者としては中堅と言っていいんでしょうか。
ドイツや東欧(中欧)でいくつものポストを歴任しているそうです。
日フィルには初めての登場だということ。

最初は「泥棒かささぎ」序曲。
指揮台に登場して挨拶し、拍手が鳴り止んだと思った瞬間に振り向いて棒を一振り。
いきなり曲が始まりました。
最初はスネアドラム(小太鼓)のロールなので、お客さんを驚かせるにはうってつけかもしれません。
P席なので指揮をほぼ真正面から見るんですが、とても演奏しやすそうな棒です。

2曲目は序曲からオケの人数が一挙に増えてルストワフスキの交響曲。
1970〜80年代の作品ということで、いわゆる「現代音楽」の範疇に入るんでしょうが、そこまで難解な曲ではありませんでした。
でも、私の守備範囲ではないので、感想は差し控えます。
指揮は分かりやすそうでした。

そして最後はベートーヴェンの8番。
実は今度指揮することになっているので、それこそ指揮をずっと凝視。
テンポの設定やリタルダンドの仕方など、「なるほど、そういいう風に振りますか」などと思いながら見てました。

全体的にとてもいい感じの演奏会でした。
nice!(3)  コメント(2) 

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コメント 2

hanamura

「とても演奏しやすそうな棒」う~ん!
部活演奏者ですが、気持ちがシンクロします。
by hanamura (2019-03-17 12:18) 

Lionbass

hanamuraさま
「演奏しやすさ」がすべてとは思いませんが、少なくともアマチュア演奏者の視点で見ると、とても大事だと思います。
by Lionbass (2019-03-22 13:33) 

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