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マエストロ・カンブルラン”最後”のコンサート【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは定期会員になっている読響日曜マチネーシリーズ、年度最後の演奏会でした。
2010年から読響の常任指揮者を務めてきたマエストロ・シルヴァン・カンブルランのこのポスト最後の公演でもありました。

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読売日本交響楽団 第215回日曜マチネーシリーズ
日時:2019年3月24日(日)午後2時開演
会場: 東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:シルヴァン・カンブルラン(常任指揮者)
独奏:ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
曲目:ベルリオーズ 歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲
   ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調
   ベルリオーズ「幻想交響曲」
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img_読響20190324.jpg

最初はベルリオーズの序曲「ベアトリスとベネディクト」。
初めて聴く曲でしたが、ベルリオーズにしては(?)割とおだやかな曲で、もう一度聴いてみたいと思いました。

2曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲3番。
中学生の時に演奏した思い出の曲で、6年前、PROJECT Bの初めての演奏会でも取り上げました。
とても端正で好みな演奏でした。

最後は「幻想交響曲」。
これは、第4楽章を中学校の時に吹奏楽コンクールの自由曲として吹いた、やはり思い出の曲。
木管楽器も金管楽器も打楽器も、もちろん弦楽器も抑えていたものを一気に表に出したような印象。
マエストロの最後ということで、何か思いのこもった演奏のように感じました。

「幻想交響曲」が終わった後、アンコールでサプライズが。
オッフェンバック「天国と地獄」に合わせ、オケのメンバー数人が踊り始め、促されたマエストロも一緒のフレンチカンカン。
「ありがとうシルヴァン」という横断幕も掲げられ、大盛り上がりのカーテンコールとなりました。

演奏がすべて終了した後も拍手が鳴りやまず、マエストロは2度もステージに戻ってきて、手を振って応えていました。
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hanamura

アンコールのサプライズ見てみたかったです。
by hanamura (2019-04-01 15:23) 

Lionbass

hanamuraさま
読売日本交響楽団のウェブサイトに動画がアップされています。
ご興味あればご覧になってみてください。
by Lionbass (2019-04-10 14:11) 

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