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ヨーロッパ演奏旅行の熱気そのままに【日フィル4月東京定期を聴く】 [音楽]

きのうは日本フィルの東京定期でした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第709回東京定期演奏会
日時:2019年4月19日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ピエタリ・インキネン(首席指揮者)
曲目:武満徹「弦楽のためのレクイエム」
   ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調
   シベリウス 交響曲第2番ニ長調
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img_日フィル201904.jpg

日フィルは今週前半まで、マエストロ・インキネンとともにヨーロッパ3カ国、フィンランド、ドイツ、イギリスを演奏旅行して帰国したばかり。
きのう(ときょう)の演奏会は、まさに『凱旋公演』です。

最初は武満の「弦楽のためのレクイエム」。
最近もどこかの演奏会で取り上げられてましたが、この種の曲は何度か聴いているとだんだん耳に馴染んでくるものですね。
不協和音の連続なのに『美しさ』を感じました。

2曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲3番。
独奏のリルは初めて聴きましたが、まさに巨匠という感じの演奏(と風貌)。
端正ながらも貫禄を感じる演奏でした。

最後は、シベリウス2番。
つい先日、某アマチュアオーケストラ演奏会でも聴きましたが、やはりいい曲ですね。
日フィルの演奏は、アツさと清々しさを感じさせるとてもいい演奏でした。
個人的には、フィナーレはもう少したっぷりした演奏が好みですが、でもこういう演奏も素敵だと思いました。
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