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『方向性』の見えるよき演奏でした【MAXフィルの『復活』を聴く】 [音楽]

きのうは聴きに行きたい演奏会がとてもたくさんあったんですが、その中で友人・知人出演のこちらの演奏会に足を運びました。

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MAXフィルハーモニー管弦楽団特別演奏会
日時:2019年6月9日(日)18:00開演
会場:サンパール荒川大ホール(東京・荒川区)
指揮:古澤直久
独唱:林田さつき(ソプラノ)
   長澤美希(アルト)
合唱:MAXコーラスTOSHI
曲目:マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」
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img_MAX復活201906.jpg

年末にベートーヴェン「第九」の演奏会を開いているMAXフィル。
今回はマエストロ古澤とのコンビで、マーラー「復活」を演奏しました。

「復活」は合唱とソプラノ、アルトの独唱が入る大編成で、演奏に約1時間半かかる大曲。
以前はアマチュア団体が気軽に取り上げる曲ではありませんでした。
しかし、きのうは静岡・浜松市でもアマオケが演奏していたようですし、東京では3月にもカラーフィルという団体が演奏したので聴きに行きました。
やはり、日本のアマオケ界はとんでもないことになっているような気がします。

さて、きのうのMAXフィルの演奏ですが、一言でいうとオケと合唱、全体の「方向性」が一致していて、よく統率された熱演だったと思います。
特に、管楽器、低弦(チェロ、コントラバス)、合唱が印象に残りました。

最近、オケの中で意識がバラバラだったり、指揮者とオケの「息が合っていない」と感じられる演奏をよく耳にします。
その点、MAXフィルとマエストロ古澤は何年もの間、一緒に演奏しているので、聴いていて安心感がありました。

ちなみに、この演奏会は入場無料。
クラシック愛好家でない人にも足を運んでほしいと思いました。
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