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相変わらずの好演・熱演でした【オーケストラ・セレーナを聴く】 [音楽]

きのうは、年に一度のオーケストラ・セレーナ演奏会を聴きました。

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オーケストラ・セレーナ第10回演奏会
日時:2019年8月11日(日) 14:00開演
会場 : 杉並公会堂大ホール(東京・荻窪)
指揮:中田延亮
独唱:松島理紗(ソプラノ)
曲目:リスト 交響詩「前奏曲」
   R.シュトラウス「4つの最後の歌」
   ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」
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img_セレーナ201908.jpg

このオーケストラ、ここ数年、毎回演奏会に足を運んでいます。
今年のお正月の某格付け番組に「アマチュアオケの『サンプル』」として出演したとてもレベルの高い団体で、毎年とてもいい演奏を聴かせてくれます。

きのうの1曲目はリストの「前奏曲」(レ・プレリュード)。
「人生は死への前奏曲である」というなにやら哲学的・宗教的というか、でもとても美しい部分もあるリストらしい作品です。
高校生の頃、吹奏楽アレンジ(二度低くしたもの)を演奏したことのある懐かしい曲でもありますが、オーケストラではほとんどやったことがありません。
とても安定した好演で、懐かしく聴きました。

2曲目はリヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」。
(演奏したことあるはずなのですが、ほとんど忘れてました。)
シュトラウスが晩年、第二次大戦後に作曲したものだそうです。
ゴージャスな響きやとても落ち着いた部分のある曲で、独唱の松島さんはとてもしっとりと聴かせてくれました。

最後は超有名曲の「新世界より」。
アマチュアが(そしてプロも)よく取り上げる作品ですが、実は結構難しい曲です。
全体的に技術的にハイレベルでありながら、それぞれが熱のこもった演奏を繰り広げていて、好感が持てました。
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