「イスラム最終戦争」「Tell Tale」「世界史の新常識」「科学がつきとめた『運のいい人』」=読み終わった本(2019.08) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2019年8月分です。
▼読み終わった本
*「イスラム最終戦争(1)~(4)」
マーク・グリーニー著、 田村源二・訳、新潮文庫
トム・クランシー亡き後、「ジャック・ライアン・シリーズ」を受け継いでいるマーク・グリーニーによるシリーズ最新作。
今回は、イスラム国やサウジアラビアなどと、アメリカの非公式・非公然情報工作組織「ザ・キャンパス」が『闘い』を繰り広げます。
”ドンパチ”(実際に銃弾が飛び交う場面)もありますが、大半は「情報戦」と「テロ」をめぐる闘いです。
ライアン大統領の息子、ジャック・ジュニアが相変わらずの活躍を見せます。
文庫本で4冊に別れた大作ですが、あっという間に読み終わりました。
▼読み終わった本
*「Tell Tale」
Jeffrey Archer著、 Pan Books
30年前から原語(英語)で読んでいるジェフリー・アーチャーの作品。
アーチャーは「年代記」と呼ばれる連作小説と、短編集を交互に発表しています。
(ほかに、服役していたときの体験に基づく「獄中記」も。)
この「テル・テール」は「クリフトン年代記」のあとに著されたもので、さまざまな年代や国を舞台に、「おやっ?」と思わせる意外な結末や、「なるほど、そうきたか」というひねりの効いたストーリーで、相変わらず面白く読ませてくれます。
▼読み終わった本
*「世界史の新常識」
文藝春秋・編、文春新書
季刊誌に掲載された文章をまとめた本。
帯には「世界史の教養を一冊で身につける」として「古代ローマ帝国、ルネサンス、ムスリム商人の活躍、モンゴル帝国、産業革命、第二次世界大戦、現代中国の台頭」といった事項が並んでいます。
いろいろ面白いエピソードがありますが、例えば「明を揺るがした日本の火縄銃」とか「産業革命がイギリス料理をまずくした」など、「へえ」と思わせる話が満載でした。
▼読み終わった本
*「科学がつきとめた『運のいい人』」
中野信子・著、サンマーク文庫
2013年に単行本として出たものの文庫化。
帯には「運のいい人・運の悪い人 あなたはどっち!?」とあって、「脳科学が明らかにする、誰でも『強運な脳の持ち主』に返信できる方法!」とあります。
最初は「気の持ちよう」みたいな話かとも思いましたが、なるほど「科学的な根拠」もあるものですね。
ネタバレを避けるため、各章のタイトルを紹介します。
第1章 運のいい人は世界の中心に自分をすえる
第2章 運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
第3章 運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす
第4章 運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
第5章 運のいい人は祈る
いかがでしょうか?
詳しくは本をお読みになってください。
▼読み終わった本
*「イスラム最終戦争(1)~(4)」
マーク・グリーニー著、 田村源二・訳、新潮文庫
トム・クランシー亡き後、「ジャック・ライアン・シリーズ」を受け継いでいるマーク・グリーニーによるシリーズ最新作。
今回は、イスラム国やサウジアラビアなどと、アメリカの非公式・非公然情報工作組織「ザ・キャンパス」が『闘い』を繰り広げます。
”ドンパチ”(実際に銃弾が飛び交う場面)もありますが、大半は「情報戦」と「テロ」をめぐる闘いです。
ライアン大統領の息子、ジャック・ジュニアが相変わらずの活躍を見せます。
文庫本で4冊に別れた大作ですが、あっという間に読み終わりました。
▼読み終わった本
*「Tell Tale」
Jeffrey Archer著、 Pan Books
30年前から原語(英語)で読んでいるジェフリー・アーチャーの作品。
アーチャーは「年代記」と呼ばれる連作小説と、短編集を交互に発表しています。
(ほかに、服役していたときの体験に基づく「獄中記」も。)
この「テル・テール」は「クリフトン年代記」のあとに著されたもので、さまざまな年代や国を舞台に、「おやっ?」と思わせる意外な結末や、「なるほど、そうきたか」というひねりの効いたストーリーで、相変わらず面白く読ませてくれます。
▼読み終わった本
*「世界史の新常識」
文藝春秋・編、文春新書
季刊誌に掲載された文章をまとめた本。
帯には「世界史の教養を一冊で身につける」として「古代ローマ帝国、ルネサンス、ムスリム商人の活躍、モンゴル帝国、産業革命、第二次世界大戦、現代中国の台頭」といった事項が並んでいます。
いろいろ面白いエピソードがありますが、例えば「明を揺るがした日本の火縄銃」とか「産業革命がイギリス料理をまずくした」など、「へえ」と思わせる話が満載でした。
▼読み終わった本
*「科学がつきとめた『運のいい人』」
中野信子・著、サンマーク文庫
2013年に単行本として出たものの文庫化。
帯には「運のいい人・運の悪い人 あなたはどっち!?」とあって、「脳科学が明らかにする、誰でも『強運な脳の持ち主』に返信できる方法!」とあります。
最初は「気の持ちよう」みたいな話かとも思いましたが、なるほど「科学的な根拠」もあるものですね。
ネタバレを避けるため、各章のタイトルを紹介します。
第1章 運のいい人は世界の中心に自分をすえる
第2章 運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
第3章 運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす
第4章 運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
第5章 運のいい人は祈る
いかがでしょうか?
詳しくは本をお読みになってください。
最後の本が気になりました。
私はまあ、運のいい人生をこれまでは送れてるんだろうなあ。
けど、その運を引き寄せるのはマインドセットだと思います。
by YAP (2019-09-06 08:24)
YAPさま
「マインドセット」はある意味「気の持ちよう」かもしれませんね。(๑¯◡¯๑)
著者は(最近あまり見ないとはいえ)よくテレビに出ていたので、どこからしゃべっていたのではないか、という気もします。
by Lionbass (2019-09-15 08:47)