異色のカウンターテナー独唱と若い合唱団が印象的でした【「第九」をハシゴする・その2 日本フィル】 [音楽]
きのう聴いた「第九」演奏会その2です。
川崎からJR京浜東北線に乗り、桜木町から横浜みなとみらいホールへ向かいました。
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日本フィルハーモニー交響楽団 第353回横浜定期演奏会
日時:2019年12月14日(土)18:00開演
会場:横浜みなとみらいホール(横浜市西区)
指揮:広上淳一
合唱:東京音楽大学(合唱指揮:浅井隆仁)
独唱:中村恵理(ソプラノ)
藤木大地(カウンターテナー=アルト)
吉田浩之(テノール)
大西宇宙(バリトン)
曲目:J.C.バッハ シンフォニア変ロ長調
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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川崎の演奏会が終わったのが午後4時すぎで、横浜の開演が午後6時。
移動して軽く食事したらちょうどいい時間でした。
1曲目は大バッハの息子、J.C.バッハのシンフォニア。
初めて聴きましたが、モーツァルトを彷彿とさせる明るい溌剌とした作品でした。
2曲目はお目当ての「第九」。
4人の独唱者で特徴的なのは、アルト(女声)のパートをカウンターテナーの藤木さんが歌うこと。
「カウンターテナー」とは男性でありながら、女性の音域を歌う歌手ですが、現代では数は多くありません。
本番を聞いてみると、女性にとっては低すぎる音域がちょうどいい感じで、とてもよく聞こえるので、かなり印象的でした。
そして、合唱団が東京音大の皆さん。
声楽科だけでなく、その他の専攻の学生さんも入っています。
平均年齢は20代前半でしょうから、午後に聴いた東響コーラスに比べると平均年齢がかなり下がります。
歌声も「若い」という感じで勢いが感じられました。
広上先生の棒は、ときどき独特の「ため」がありながらも、若い合唱団と日フィルの『勢い』をうまく引き出している感じでした。
ちなみに、日フィルは今月、マエストロ広上と、マエストロ小林研一郎の2人のタクトで「第九」を演奏するそうです。
川崎からJR京浜東北線に乗り、桜木町から横浜みなとみらいホールへ向かいました。
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日本フィルハーモニー交響楽団 第353回横浜定期演奏会
日時:2019年12月14日(土)18:00開演
会場:横浜みなとみらいホール(横浜市西区)
指揮:広上淳一
合唱:東京音楽大学(合唱指揮:浅井隆仁)
独唱:中村恵理(ソプラノ)
藤木大地(カウンターテナー=アルト)
吉田浩之(テノール)
大西宇宙(バリトン)
曲目:J.C.バッハ シンフォニア変ロ長調
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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川崎の演奏会が終わったのが午後4時すぎで、横浜の開演が午後6時。
移動して軽く食事したらちょうどいい時間でした。
1曲目は大バッハの息子、J.C.バッハのシンフォニア。
初めて聴きましたが、モーツァルトを彷彿とさせる明るい溌剌とした作品でした。
2曲目はお目当ての「第九」。
4人の独唱者で特徴的なのは、アルト(女声)のパートをカウンターテナーの藤木さんが歌うこと。
「カウンターテナー」とは男性でありながら、女性の音域を歌う歌手ですが、現代では数は多くありません。
本番を聞いてみると、女性にとっては低すぎる音域がちょうどいい感じで、とてもよく聞こえるので、かなり印象的でした。
そして、合唱団が東京音大の皆さん。
声楽科だけでなく、その他の専攻の学生さんも入っています。
平均年齢は20代前半でしょうから、午後に聴いた東響コーラスに比べると平均年齢がかなり下がります。
歌声も「若い」という感じで勢いが感じられました。
広上先生の棒は、ときどき独特の「ため」がありながらも、若い合唱団と日フィルの『勢い』をうまく引き出している感じでした。
ちなみに、日フィルは今月、マエストロ広上と、マエストロ小林研一郎の2人のタクトで「第九」を演奏するそうです。
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