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”イン・テンポ”の第4楽章冒頭が新鮮でした【かわさき市民第九を聴く】 [音楽]

きのうは今月3回目の「第九」演奏会鑑賞でした。

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2019かわさき市民第九コンサート
日時:2019年12月22日(日)14:00開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎・幸区)
指揮:小森康弘
管弦楽:川崎市交響楽団
  独唱:佐藤亜希子(ソプラノ)
   藤井麻美(メゾソプラノ)
   カリオラ・グイード(テノール)
   武田直之(バリトン)
合唱:2019かわさき市民第九合唱団
曲目:ワーグナー歌劇「ローエングリン」第一幕への前奏曲
   ベートーヴェン交響曲第九番 ニ短調「合唱付き」
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img_かわさき市民第九201912.jpg

来年指揮をする演奏会に独唱者として出演していただくメゾソプラノの藤井麻美さんがご出演ということで、足を運びました。
約2,000席のミューザ川崎が8割以上の入りでした。
やはり「第九」の集客力は偉大ですね。
日本だけだそうですが、多くのオーケストラが12月にこぞって演奏する理由が分かるような気がします。
(諸説あるようですが、年末に「第九」をやるのは「モチ代」稼ぎが起源だと言われています。)

演奏の方ですが、なんといっても独唱の4人が素晴らしかったと思います。
川崎市内には昭和音大と洗足学園の2つの音楽大学があって、交互に独唱者を出してもらっているとのこと。
今年は洗足学園の番だったというわけです。

それから指揮の小森さん、ベーレンライター版を使っての新しいアプローチでした。
第4楽章冒頭のチェロ・コントラバスのレシタティーヴォは「インテンポ」。
実演を聴いたのは初めてでしたが、とても新鮮でした。
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