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コントラバス協奏曲"BRAVO!"でした [音楽]

多くの(プロ)オーケストラは9月から新シーズン。
きのうは幕開けの新日フィル演奏会を聴きに行きました。

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新日本フィルハーモニー交響楽団 9月定期演奏会 ジェイド〈サントリーホール・シリーズ〉
日時:2020年9月3日(木)19:00開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:秋山和慶
独奏:菅沼希望(新日本フィル首席コントラバス奏者)
曲目:シェーンベルク「浄められた夜」
   ヴァンハル コントラバス協奏曲ニ長調
   ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」
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img_日フィル20200903.jpg

(アマチュアですが)コントラバスを弾く者にとって、”目玉”はヴァンハルのコントラバス協奏曲。
独奏はこのオケの首席、菅原さんです。
コントラバス協奏曲は「おさらい会」とかオーディションではよく弾かれるわけですが、演奏会で取り上げられる機会はとても少なく、しかもヴァンハルとなるととても珍しいと思います。
少なくとも私はプロの実演としては初めて聞きました。
きのうの菅原さんは、大ホールの2階までしっかり響いていて、とても素晴らしい演奏でした。
コントラバスは独奏が得意な楽器ではないので、オーケストラに”負けてしまう”ことも多いのですが、きのうは”同僚”である新日本フィルのサポートもあり、とてもいいバランスだったと思います。

その前はシェーンベルクの「浄められた夜」(浄夜)。
これも実演はあまり聞いたことがないのですが、緻密なアンサンブルで、聴いていて飽きさせない演奏でした。

後半の”メイン”はハイドンのロンドン。
とても有名な曲で、弾いたり振ったりしたこともありますが、とても生き生きとしていて、楽しい演奏でした。
ただ、管・打楽器と弦楽器のバランスが気になる部分もありました。

演奏会の最初から最後まで、弦楽器奏者はマスクを着用。
お客さんは恐らく3分の1以下だったと思います。

早く「日常」が戻ってほしいものです。
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