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色彩感に富んだ好演でした【日フィル東京定期を聴く】 [音楽]

きのうは日フィル定期でした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第725回 東京定期演奏会
日時:2020年11月20日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:小林研一郎
独奏:清水和音(ピアノ)
曲目:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」
   リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」
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img_日フィル202011.jpg

首席指揮者のインキネン(フィンランド人)が来日できず、代役が”炎のマエストロ”ことコバケン氏。
80歳だそうですが、とても若々しく感じます。

曲は前半が「皇帝」。
独奏は今や巨匠と言っていい清水和音氏。
とても手堅い感じのベートーヴェンでした。
ご存知のように今年は楽聖生誕250年。
本来であればもっと盛大にお祝いの演奏会が開かれていたのでしょうが、残念ながらこのような状況で、今ひとつ盛り上がりに欠けます。
それでも、こうやってホールで演奏会を聴けるだけ幸いだと言うべきでしょう。

後半はリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」。
「千夜一夜物語」を題材にした壮大な作品です。
吹奏楽でも取り上げられるので、オーケストラで演奏するようになる前から聴いているんですが、実は自分では弾いたことがありません。
そして、プロのオーケストラの演奏会で聴いたのも、ひょっとしたら初めてかもしれません。
コンサートマスターや各管楽器のソロが素晴らしくて、色彩感に富んだスケールの大きな演奏だったと思います。

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