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二度目の『英雄の生涯』もすばらしい演奏でした【東京音大Sオケ演奏会を聴く】 [音楽]

昨夜は東京音大のオーケストラを聴きました。

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東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会
日時:2020年12月9日(水)19:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:尾高忠明
曲目:ベートーヴェン バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
   同 劇音楽「エグモント」序曲
   R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」
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img_東京音大Sオケ20201209.jpg

3日前に「音楽大学オーケストラフェスティバル」でも披露した「英雄の生涯」がメインのプログラムで、前半にメモリアルイヤー(生誕250年)のベートーヴェンの序曲を2つ。
「英雄の生涯」は何度聴いても素晴らしいと思いました。
もちろんベートーヴェンもいい演奏でした。
何度も書きますが、「音大生のオケ」ってプロ(演奏技術)とアマチュア(思い入れや熱意)の「いいとこ取り」みたいなものではないかと思うんです。

ところで「英雄の生涯」は、リヒャルト・シュトラウスが自分を「英雄」に見立て、『批判』や『伴侶』『戦場』『業績』などの描写が出てきます。
(作曲当時、シュトラウス自身はまだ30代でしたが…。)

最後の部分では、穏やかな夕方に太陽が沈んで行くような印象があり、とても穏やかに気分になるとともに、「人生の黄昏」のようなものを感じます。
自分では一度だけ演奏したことがありますが、また機会はあるでしょうか…。
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