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珍しい交響曲2曲のプログラムで幕開け【日フィル東京定期を聴く】 [音楽]

きのうは日本フィルのシーズン開幕の演奏会でした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第733回 東京定期演奏会
日時:2021年9月10日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:山田和樹
曲目:ショーソン 交響曲変ロ長調
   水野修孝 交響曲第4番
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img_日フィル20210910.jpg

交響曲を前半・後半に1曲ずつというプログラム。
ショーソンは19世紀後半のフランスの作曲家で、フランク(ベルギー出身のオルガニスト・作曲家)に師事。
この交響曲は1890年の作品ということですが、あまり実演に接する機会がなく、私自身は録音や放送でも聞いたことがありませんでしたが、ロマンチックな部分もあり、割と聞きやすい曲でした。

後半は現在87歳という日本の作曲家、水野修孝の2003年の作品。
身内が千葉大学のオーケストラに所属していたため、水野氏の曲は以前にも聞いたことがあるんですが、この交響曲第4番はもちろん初めて。
1楽章はいかにもはハーモニーの連続ですが、第3楽章は弦楽やピアノを中心とした親しみやすい感じ。
そして第4楽章はエレキベースやドラムセットに近い打楽器が用いられ、ある意味「ノリのいい」曲でした。

ふだん聴く機会の少ない作品に接することができるのは、「定期演奏会」ならではの選曲ですね。
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