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シーズン幕開けはバッハ一族とハイドン【N響9月B定期を聴く】 [音楽]

先日の日本フィルに続き、NHK交響楽団も2021-22シーズンが開幕しました。
と言っても池袋の東京芸術劇場での「C定期」が先に開催されており、サントリーホールでの「B定期」はシーズン2つ目の公演となります。

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NHK交響楽団 第1937回定期公演 Bプログラム
日時:2021年9月16日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:鈴木秀美
曲目:J.S.バッハ 組曲第3番ニ長調
   C.P.E.バッハ シンフォニア変ロ長調
   同 シンフォニアニ長調
   ハイドン 交響曲第98番変ロ長調
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img_N響202109.jpg

N響は2020-21シーズンの定期公演を休止。
代替となる演奏会を「定期公演」という名称を使わずに開催しました。
したがって、今月の公演はおよそ1年半ぶりの「定期公演」ということになります。
Bプログラムの曲目はバッハ(親子)とハイドンという比較的古い年代の作品。

最初の組曲第3番は、2曲目の「アリア」がいわゆる「G線上のアリア」として知られるバッハ作品の中でももっとも有名な曲の一つ。
3本のトランペットがかなり高い音域で書かれていることなどもあり、アマチュアではなかなか全曲を演奏する機会がありません。
そして、J.S.バッハ(いわゆる”大バッハ”)の次男であるC.P.E.バッハのシンフォニアは、父の作品に比べるとあまり知られておらず、私自身、演奏会で聴いたのは初めて。
いろいろ変化に富んでいて、各弦楽器がとても忙しそうな曲でした。

最後はハイドンの98番。
これは聴いたことがありました。
ハイドンの後期の作品らしい、楽しくて分かりやすい曲でした。

指揮の鈴木秀美氏がN響の指揮台に登ったのは初めてということですが、バロック・古典作品の大家らしく、指示も明確で、オケとの一体感が感じられました。
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