SSブログ

94歳のマエストロに大きな拍手【N響B定期を聴く】 [音楽]

先日はN響B定期を聴きました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
NHK交響楽団 第1941回定期公演Bプログラム
日時:2021年10月28日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
曲目:ステンハンマル セレナードヘ長調
   ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

img_N響202110.jpg

指揮のマエストロ・ブロムシュテットは94歳。
今月(10月)のN響の定期公演(3つのプログラム、各2回)と埼玉・所沢での演奏会の合計7回を指揮。
それぞれリハーサルがあるので、かなりの『重労働』です。

高齢になると椅子に座って振る指揮者も多い中、ブロムシュテット翁は本番、ずっと立ったまま振っています。
足取りはさすがに軽やかとまでは言えませんが、ちゃんとしっかり歩いていました。

演奏ですが、前半はブロムシュテット翁のルーツであるスウェーデンの作曲家、ステンハンマルのセレナーデ。
平易な曲で穏やな気持ちになりました。

後半はベートーヴェンの5番、いわゆる「運命」です。
オケのメンバーにとっては何百回と演奏した曲だと思うんですが、やや緊張をはらみながらも、大げさになりすぎない端正な演奏でした。

終演後は、前週の日本フィル=マエストロ・ラザレフのときと同様、聴衆の拍手で指揮者がステージに呼び戻される「一般参賀」がありました。
最近、「一般参賀」が増えているような気がするんですが、コロナ禍と関係があるんでしょうか…。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。