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碓氷峠鉄道文化むら初訪問 [旅行・乗り物]

先々月(9月)のことですが、群馬県にある碓氷峠鉄道文化むらに初めて行きました。

鉄道ファンには説明不要ですが、JR信越線の横川駅構内を利用した施設です。

横川駅と長野県の軽井沢駅の間にある碓氷峠は、急勾配のある鉄道の難所で、かつてはレールの間に歯車のようなものを設けた「アプト式」という方法を使って上り下りしていました。
アプト式が使われなくなったあとも、すべての列車がこの区間専用の機関車(EF63)を連結して通っていましたが、北陸(長野)新幹線開通に伴い、同区間は廃線となりました。

横川駅では、この機関車付け替えで長時間停車する列車の乗客に向けて「峠の釜めし」を売っていたことでも知られています。
(釜飯は現在、高速道路のサービスエリアや道路沿いのお店などで売られています。)
私自身、実際に列車に乗ってこの駅を通過したことは1〜2度しかないと思います。

この碓氷峠鉄道文化むらは横川駅の構内に、たくさんの機関車や車両を展示してあります。
また、電気機関車EF63を体験運転できるので、鉄道ファンにとっての『聖地』の一つです。
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以前から訪れたいと思っていたのですが、なかなか機会がなく、今回は初めての訪問でした。
EF63の体験運転には事前の講習が必要なので、今回はできませんでした。

今は乗れない客車などを見ると懐かしさがこみ上げますね。
ただ、展示車両は屋外で雨ざらしの状態なので、塗装などがかなり傷んでいて、ちょっと残念でした。
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コメント 2

YAP

ここは軽井沢への行き来の道で横目で見たことがあります。
一度立ち寄ってみたいと思っていますが。
車両の維持はなかなか難しいでしょうね。
by YAP (2021-11-18 08:24) 

Lionbass

YAPさま
「鉄道博物館」やそれに類する施設はほとんどが屋内ですね。
この鉄道文化むらは機関車の動態展示に意義があるのでしょうから、そのほかの車両の保存についてはある程度「目をつぶる」必要があるのかもしれません。
by Lionbass (2021-11-28 11:24) 

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