「毎日乗っている地下鉄の謎」「カレーライスの誕生」「天変地異が変えた人類史」「ビートルズ」=読み終わった本(2021.12) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2021年12月分です。
▼読み終わった本
*「毎日乗っている地下鉄の謎」
梅原淳・著、平凡社新書
古書で購入。
鉄道ファンにはおなじみ、梅原氏の本(2010年)です。
ちょっと網羅的ではありますが、鉄道・地下鉄に興味のある人なら読んで損はないと思います。
▼読み終わった本
*「カレーライスの誕生」
小菅桂子・著、講談社学術文庫
こちらは新刊で購入。
2002年出版の本を2013年に文庫化。
手元のものは2017年、第5刷となっているので、結構人気のある本なんですね。
カバー裏表紙側にある文章は「インドに生まれて、イギリスを経て、近代黎明期の幕末日本に西洋料理として入ってきたカレー。いまや『国民食』となってカレーの受容と変容は、近代における西洋文明の受容と、日本風アレンジの歴史そのものだった。多岐にわたる資料を渉猟して、日本のカレーの歴史と謎を解明し、そこに秘められた人々の知恵と苦闘のドラマを描いた、異色の食文化史。」とあります。
ご興味ある方は是非お読みください。
▼読み終わった本
*「地震・洪水・噴火・疫病 天変地異が変えた人類史」
リベラルアーツ研究班・編、KAWADE夢文庫
コンビニなどで売っているお手軽な「まとめ本」。
(手元の本を間違えて荷物に入れてしまったため、空港の売店で買いました。)
世界各地の火山の大規模な噴火は、地球規模での気候変動をもたらすことは知られています。
そして、過去の歴史的大事件の背景には、そうした気候変動による社会の変動があったということです。
カバーには「フランス革命の引き金を引いたのは『火山の噴火』?」とか「末期の豊臣政権にトドメを刺したの『大地震』とは?」などの文字が並んでいます。
耳にしたことのある話も多かったんですが、でも読んでみると面白くで、数時間で読破しました。
▼読み終わった本
*「ビートルズ」
北中正和・著、新潮新書
新刊で購入。
帯に「解散から50余年、世界史の中でビートルズを読み直す。」とあるように、音楽面だけでなく、『社会現象』としての側面も交えて、改めてビートルズという存在について読み解いています。
章立てを紹介すると以下のようになっています。
序章 なぜビートルズだけが例外なのか
第1章 故郷リヴァプール
第2章 ジョン・レノンはアイルランド人か
第3章 ミンストレル・ショウの残照
第4章 スキッフルがなければ
第5章 作品の源流はどこに?
第6章 カヴァー曲、R&B、ラテン音楽
第7章 カリブ海、アフリカとの出会い
第8章 60年代とインド音楽
第9章 ふたつのアップルの半世紀
第10章 ビートルズはなぜ4人組か
▼読み終わった本
*「毎日乗っている地下鉄の謎」
梅原淳・著、平凡社新書
古書で購入。
鉄道ファンにはおなじみ、梅原氏の本(2010年)です。
ちょっと網羅的ではありますが、鉄道・地下鉄に興味のある人なら読んで損はないと思います。
▼読み終わった本
*「カレーライスの誕生」
小菅桂子・著、講談社学術文庫
こちらは新刊で購入。
2002年出版の本を2013年に文庫化。
手元のものは2017年、第5刷となっているので、結構人気のある本なんですね。
カバー裏表紙側にある文章は「インドに生まれて、イギリスを経て、近代黎明期の幕末日本に西洋料理として入ってきたカレー。いまや『国民食』となってカレーの受容と変容は、近代における西洋文明の受容と、日本風アレンジの歴史そのものだった。多岐にわたる資料を渉猟して、日本のカレーの歴史と謎を解明し、そこに秘められた人々の知恵と苦闘のドラマを描いた、異色の食文化史。」とあります。
ご興味ある方は是非お読みください。
▼読み終わった本
*「地震・洪水・噴火・疫病 天変地異が変えた人類史」
リベラルアーツ研究班・編、KAWADE夢文庫
コンビニなどで売っているお手軽な「まとめ本」。
(手元の本を間違えて荷物に入れてしまったため、空港の売店で買いました。)
世界各地の火山の大規模な噴火は、地球規模での気候変動をもたらすことは知られています。
そして、過去の歴史的大事件の背景には、そうした気候変動による社会の変動があったということです。
カバーには「フランス革命の引き金を引いたのは『火山の噴火』?」とか「末期の豊臣政権にトドメを刺したの『大地震』とは?」などの文字が並んでいます。
耳にしたことのある話も多かったんですが、でも読んでみると面白くで、数時間で読破しました。
▼読み終わった本
*「ビートルズ」
北中正和・著、新潮新書
新刊で購入。
帯に「解散から50余年、世界史の中でビートルズを読み直す。」とあるように、音楽面だけでなく、『社会現象』としての側面も交えて、改めてビートルズという存在について読み解いています。
章立てを紹介すると以下のようになっています。
序章 なぜビートルズだけが例外なのか
第1章 故郷リヴァプール
第2章 ジョン・レノンはアイルランド人か
第3章 ミンストレル・ショウの残照
第4章 スキッフルがなければ
第5章 作品の源流はどこに?
第6章 カヴァー曲、R&B、ラテン音楽
第7章 カリブ海、アフリカとの出会い
第8章 60年代とインド音楽
第9章 ふたつのアップルの半世紀
第10章 ビートルズはなぜ4人組か
カレーが今の日本食スタイルになる過程に興味があります。
独特の変化をしてきてますよね。
by YAP (2022-01-08 06:35)
YAPさま
カレーが代表ですが、ラーメンとかトンカツとか、明治以降に普及したであろう料理・献立が「国民食」的な地位を獲得していて、なかなか面白いですね。
by Lionbass (2022-01-25 14:50)