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「知ってはいけない明治維新の真実」「和製英語」=読み終わった本(2022.01) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年1月分です。
通勤しないせいで読書量がかなり減ってしまいました。

▼読み終わった本
*「知ってはいけない明治維新の真実」
原田伊織・著、SB新書

知ってはいけない明治維新の真実

知ってはいけない明治維新の真実

  • 作者: 原田 伊織
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: Kindle版

古書店で購入。
昨年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、幕末〜明治期の日本の歩みが渋沢栄一を主人公に描かれていました。
この本は、その幕末から『明治維新』にかけての出来事を、明治政府(=薩摩・長州)ではない視点から見たものとなっています。
帯には「なぜ日本人は歴史を検証しないのか!?」として、以下の4項目が記されています。
●薩摩・長州藩はテロで公家を脅し幕府を挑発した
●勝海舟は咸臨丸で役に立たなかった
●鳥羽伏見の前線で誰も錦の御旗を見ていない
●吉田松陰を神格化したのは昭和陸軍である
いかがでしょうか?
『歴史』が勝者の立場から書かれるのが世の常とはいえ、150年だったんですから、必要に応じて見直してもいいですよね。

▼読み終わった本
*「和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉」
スティーブン・ウォルシュ著、角川ソフィア文庫

和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉

和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉

  • 作者: スティーブン・ウォルシュ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/01/23
  • メディア: 文庫

新刊で購入。
2005年の書籍を文庫化したものです。
イギリス人が「日本に来て驚いたり間違ったりした和製英語」というくくりです。
帯には「ハイテンション(高圧電流)?」「サラリーマン(給料計算係)?」「スキンシップ(皮製の船)?」の3つの単語が示され、その下に「MADE IN JAPANの不思議な英語たち」とあります。
まあ、英語は世界中で「現地化」して、元の英語とは違った発達・展開をしているわけで、日本もその例に漏れないと思います。
ただ、カタカナで書いた瞬間からそれは日本語なので、英語の視点であれこれ言われてもなあ、と思わないでもありません。
結局、(正統的な)英語だと思って使わなければいい、ということですよね。
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コメント 2

YAP

和製英語はそこら中にあふれてますね。
外国人との接点が増えるにしたがって、どれが伝わらないかいろいろわかってはきてますが、それでもときどき「へ~」というものがあります。
by YAP (2022-02-05 17:18) 

Lionbass

YAPさま
『和製英語』の問題、英語話者(ネイティブ)に対して使う場合はともかくとして、日本人同士だったらあまり気にしなくてもいいと思ってます。
それをイギリス人から指摘されると、ちょっともやもやする部分もありますね。
by Lionbass (2022-02-14 09:09) 

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