SSブログ

「英語と日本語のあいだ」「鉄道歴史散歩 東京・関東編」=読み終わった本(2022.08) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年8月分です。
8月はいろいろバタバタしていて、ほとんど本が読めませんでした。

▼読み終わった本
*「英語と日本語のあいだ」
菅原克也・著、講談社現代新書

英語と日本語のあいだ

英語と日本語のあいだ

  • 作者: 菅原 克也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/01/18
  • メディア: 新書

2011年刊行の本を古書店で購入。
(新刊でなくてごめんなさい。)
帯には以下のような文章が印刷されています。
+++++++++++++++++++++++
文法・訳読はほんとうに時代遅れか。
「英語の授業は英語で」で、何が起きるか。

コミュニケーション英語への疑問
+++++++++++++++++++++++

ということで、学校での「英語の授業」で会話を重視することへの強烈な疑問・問題点を、とても詳しく論じています。

「中学・高校の6年間英語の授業を受けても、英会話ができないのは教え方・カリキュラムに問題がある」と長年指摘され続けています。
この本は、そうした「会話重視」の風潮に疑問を呈しているわけです。
以前、職場にいわゆる「帰国子女」が何人もいて、たしかに英語を流暢に話すのはいいと思いました。
しかし、英語話者(アメリカ人など)と仲良くなるのが目的ならともかく、仕事で使おうと思うなら、単に「ペラペラ喋る」だけではダメなわけです。
結局、「会話重視」をい唱えているのは、「しゃべれなおじさん・おばさん」の劣等感の表れなのではないかと思わずにはいられません。

▼読み終わった本
*「鉄道歴史散歩 東京・関東編」
竹内正浩・著、宝島社新書

鉄道歴史散歩 東京・関東編

鉄道歴史散歩 東京・関東編

  • 作者: 竹内 正浩
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2021/06/10
  • メディア: 新書

新刊を購入。
東京駅と新宿駅、そして関東のいくつかの駅について、その立地や歴史を紹介した本。
テツ兼歴史好きとしては、必読だと思います。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 2

YAP

英語については、日常会話とビジネス会話は異なるスキルが必要だと思います。
日常会話は難しいと思います。
ビジネス会話は焦点がはっきりしているので理解しやすい。
by YAP (2022-09-07 08:08) 

Lionbass

YAPさま
私も同意見です。
テレビで見られるものだと、記者会見やニュースの英語の方が、ドラマや映画の会話より理解しやすいと思います。
by Lionbass (2022-09-19 20:01) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。