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『入所』の主目的は精神的リラックスです【3度目の淡路島・断食記(下)】 [日記・身辺雑記]

淡路島にある「断食道場」での生涯3度目の断食。

友人・知人に「断食して来た」と話すと、「何か宗教的なものにハマったのではないか」と思う人もいるようなんですが、前のエントリーに書いたように、決してアヤしい施設ではなく、兵庫県や旧五色町(現洲本市)が設立した30年以上前からある公的施設です。
道場長の笹田先生(医学博士)は、開設当初からずっとこの施設の責任者を務めていて、メディア(新聞・テレビ)で何度も紹介されていますし、断食(ファースティング)や「自分発見」関係の著書もたくさんあります。

健康医学ファースティング―成人病の標的とならないために

健康医学ファースティング―成人病の標的とならないために

  • 作者: 笹田 信五
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 単行本

ファイナル・ダイエット―新しい心身健康医学による解決法

ファイナル・ダイエット―新しい心身健康医学による解決法

  • 作者: 笹田 信五
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本

絶食療法(ファースティング)―淡路島健康道場の試み

絶食療法(ファースティング)―淡路島健康道場の試み

  • 作者: 笹田 信五
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本

自分発見の処方箋 -幸せと健康のための4点セット-

自分発見の処方箋 -幸せと健康のための4点セット-

  • 作者: 笹田 信五
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2005/04/09
  • メディア: 単行本


そして、(私にとっては)「精神的なリラックス・リフレッシュ」が断食の最大の目的で、減量は主眼ではなく付随的なものです。

【体重のグラフ】
img_23体重グラフ.jpg

体重は入所前半、1日に約1kgのペースで減るんですが、後半にお粥を食べるようになるとほとんど変わらなくなります。
(結局、9日間で約4kg減りましたが、その後2カ月が過ぎて2kgぐらい『リバウンド』してます。)

道場は、小高い丘の上(山の中腹)にあって、瀬戸内海を遠くに望むことができます。
【道場から見た瀬戸内海の風景】
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【食堂】
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【ロビー】
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【廊下と個室の扉】
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【部屋からの眺め】
img_36部屋からの風景.jpg
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【退所時は道場の車でバス乗り場へ】
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【神戸・三宮のバスターミナル】
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ところで、約15年前に初めて断食したわけですが、今から考えると、当時は一番忙しい部署・職務でした。
休みを取るのは、ちょっとためらわれたんですが、会社から半強制的に取らされる「10年勤続休暇」を利用しました。
1週間(7日間)の入所でしたが、「何もしなくていい」「何もしてはいけない」という状況に置かれるのは、大学を卒業して社会人になってから初めてでした。
それまでにない『解放感』を感じました。
2回目は12日間、今回は9日間でしたが、毎回「また来てもいいな」と思います。

(おわり)
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