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金管楽器が大活躍の充実したブルックナーでした【東京楽友協会響を聴く】 [音楽]

きのうは身内と知人多数出演の東京楽友協会響を聴きました。
最近、ほぼ毎回の演奏会を聴いています。

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東京楽友協会交響楽団 第104回定期演奏会
日時:2018年4月15日(日)13:30開演
会場 : すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)
指揮:森口真司
曲目:ヒンデミット 交響曲「画家マチス」
   ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版第2稿)
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img_楽友201804.jpg

前半はヒンデミットの「画家マチス」。
自分自身、「ウェーバーの主題による交響的変容」を去年演奏したばかりですが、この「画家マチス」はそれに比べるとなかなか難解。
私の苦手分野なので、演奏についての感想は省略します。

後半はブルックナーの8番。
こちらも2~3年前に演奏しました。
しかも1回はシンバル、もう1回はコントラバス。
よく知っているので、約1時間20分かかる長い曲も、集中して聴くことができました。
ただし、「版」が違うので、ごく一部に「あれ、自分の知っている曲と違う」ということもあるのですが…。

そして、このオケを聴くといつも感じるのですが、とにかく金管楽器のレベルが高くて、こうした後期ロマン派の作品について、とても充実した演奏を聞かせてくれます。
きのうのブルックナーも例外ではなく、他の楽器を圧倒していたと思います。
もちろん、弦楽器も木管楽器もきわめてレベルが高いんですが…。

ところで、私は以前、「ブルックナーより断然マーラー」派だったんですが、年齢を重ねたからでしょうか、「ブルックナーも悪くない」と思うようになってきました。
そういえば、マーラーは交響曲第7番と第8番が演奏したことないんですが、ブルックナーは去年第5番を演奏したので、第1~3番と第9番が残されています。
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