SSブログ

ひたすら懐かしい思いで聴きました【『砂の器』シネマ・コンサート2018】 [音楽]

きのうはこんな「演奏会」を聴きに行きました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
『砂の器』シネマ・コンサート2018
日時:2018年4月22日(日)午後5時開演
会場:NHKホール(東京・渋谷)
指揮・和田薫
ピアノ:近藤嘉宏
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:菅野光亮作曲 映画「砂の器」(1974年公開)オリジナルサウンドトラック
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

img_砂の器コンサート201804.jpg
公式ウェブサイトはこちら

ご存知の方も多いと思いますが、映画「砂の器」は1974年の公開。
原作(小説)は松本清張。
監督=野村芳太郎、脚本=橋本 忍&山田洋次。
出演は丹波哲郎、加藤 剛、森田健作、島田陽子、山口果林、加藤嘉、緒形拳、佐分利信、渥美清、笠智衆その他豪華俳優陣です。


映画の中では、東京交響楽団(東響)が演奏していて、去年このシネマ・コンサートが行われた際は、初演と同じ東響が演奏を担当したそうですが、今回は日フィルでした。

「シネマ・コンサート」は初めてだったので、どんな形式かよく分かってなかったんですが、映画をそのままフルで上映して、音楽部分をサウンドトラックではなく、生演奏する形でした。
音楽がバックに流れる部分だけでなく、映画の演奏シーン(オーケストラ演奏会だけでなくピアノ単独の部分)も実際に生演奏してました。

実は、この映画、封切りの時に映画館で見ました。(トシがバレますけど…。)
ひたすら懐かしい思いで見てました。

広いNHKホールで、席が端っこの方だったので、セリフが聞き取りにくかったのが残念でしたが、音楽は感動的でした。

ところで、なにぶん44年前の映画なので、(当然ですが)時代を感じました。
一番印象的(衝撃的)だったのは、登場人物がやたらとたばこを吸うこと。
列車の中でも、警察の捜査会議中でも…。
列車と言えば、丹波哲郎と森田健作扮する刑事2人が出張先の秋田から東京に戻るのに夜行の急行(食堂車付き)を利用。
桜田門の警視庁は旧庁舎、事件現場の国鉄蒲田操車場に止まっている京浜東北線の電車は(たぶん)101系でした。
nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。