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楽しい演奏会になりました【ザ・シンフォニカ第64回定期終了】 [音楽]

きのうは所属するアマチュアオーケストラの演奏会本番でした。


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ザ・シンフォニカ 第64回定期演奏会
日時:2018年7月8日(日)午後2時開演
会場:東京オペラシティ コンサートホール(東京・初台)
指揮:阪哲朗
曲目:ヨハン・シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」序曲
   ヨハン・シュトラウスⅡ ポルカ「クラプフェンの森で」
   ヨーゼフ・シュトラウス「鍛冶屋のポルカ」
   ヨハン・シュトラウスⅡ「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
   ヨハン・シュトラウスⅡ&ヨーゼフ・シュトラウス「ピチカート・ポルカ」
   ヨハン・シュトラウスⅡ ワルツ「芸術家の生活」
   シューベルト(ウェーベルン編曲)  6つのドイツ舞曲 D.820
   ヨハン・シュトラウスⅡ ポルカ「雷鳴と稲妻」
   ヨーゼフ・シュトラウス ワルツ「天体の音楽」
   リヒャルト・シュトラウス 歌劇「ばらの騎士」より(特別編曲版)
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img_オペラシティ20180708.jpg

今回は、おなじみのシュトラウス兄弟のワルツやポルカを集め、後半にリヒャルト・シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」から抜粋・編曲した特別版という珍しいプログラムでした。
前半は、ウィーンフィルの「ニューイヤー・コンサート」のような曲目です。

指揮の阪さんは、ウィーンでも活躍している若手で、練習の間、「本場仕込み」のワルツを教えてくれました。
これまでの長いアマオケ人生で何百回かの演奏会を経験し、200人以上の指揮者に振ってもらってきましたが、「ベスト3」に入る本番だったと思います。
演奏している側もとても楽しかったし、ご来場いただいた皆さんも楽しんでいただけたようです。

次回は来年3月にロシアプログラムです。
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大編成のバッハは新鮮でした【日フィル7月東京定期を聴く】 [音楽]

きのうはシーズン最後の日フィル定期演奏会。
先月の日フィルを横浜みなとみらい公演に振り替えたのと、先日のN響B定期を家族に譲ったので、久しぶりのサントリーホールでした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第702回 東京定期演奏会
日時:2018年7月6日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:広上淳一
独唱:鈴木玲奈(ソプラノ)
   吉田和夏(ソプラノ)
   中山茉莉(アルト)
   吉田浩之(テノール)
   浅井隆仁(バリトン)
合唱:東京音楽大学
曲目:J.S.バッハ 管弦楽組曲第3番ニ長調
   尾高惇忠 交響曲「時の彼方へ」
   J.S.バッハ「マニフィカト」ニ長調
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img_日フィル201807.jpg

曲目はバッハ2曲と、間に尾高惇忠氏の交響曲というユニークなプログラム。
広上先生と日フィルの意欲が伺えます。

近年、バッハの作品は作曲当時のスタイルで演奏することが多いのですが、今回の日フィルは大編成で「現代的」な演奏。
前半、弦楽器はフル編成の「16型」だったようです。

最初の管弦楽組曲第3番は、バッハのオーケストラ作品の中では、演奏機会の多い曲。
特に「アリア」は、鎮魂の曲として単独で演奏される機会が多いですし、編曲され「G線上のアリア」として有名です。

2曲目の作曲者、尾高先生は、広上先生の師匠でもあります。
(思ったよりは)聴きやすい曲で、日フィルの皆さんも結構『乗っていた』ように思います。

後半は「マニフィカト」。
聖書の「ルカの福音書」の『マリア賛歌』を基に作られた曲だそうです。
穏やかで神々しい場面や、迫力のある大合唱の部分などがあり、初めて聞きましたが親しみやすい曲でした。

そういえば、きのうは皇后陛下が聴きにいらしてました。
バッハがお好きなのでしょうか?
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「世界一簡単なフランス語の本」「『片頭痛』からの卒業」「旅客機型式ハンドブック」「物語 スペインの歴史」「楽譜の歴史」=読み終わった本(2018.06) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2018年6月分です。

▼読み終わった本
*「世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せば解る!」
中条省平・著、幻冬舎新書

世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せば解る!

世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せば解る!

  • 作者: 中条 省平
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/03/29
  • メディア: 新書

確かに、まったくフランス語の学習経験がない人にも理解できるように、とても丁寧に説明されています。
これだけで話せるようになるかどうかは分かりませんが、「これだけは知っておかなければ」という要素は網羅されているのだろうと思います。
私自身、実は大学の第二外国語がフランス語だったので、「さすがに知っている」という事柄が多かったのですが、それでも「思い出す」のにはとても有益でした。

▼読み終わった本
*「『片頭痛』からの卒業」
坂井文彦・著、講談社現代新書

「片頭痛」からの卒業

「片頭痛」からの卒業

  • 作者: 坂井 文彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/05/17
  • メディア: 新書

頭痛の研究に関する世界的権威の手になる本。
私自身、「片頭痛」よりは「緊張性頭痛」があるような気がするんですが、それに含めいろいろと説明されていて、「なるほど」「へえ」と思いました。
面白かったのは、パウロ(キリスト教の聖人)や芥川龍之介が片頭痛持ちだった(であろう)というお話。
聖書や芥川の作品の描写に基づくものだそうですが、目の前に光が見え、そのあとに凄まじい頭痛が起きるというのは、片頭痛の典型ということです。

▼読み終わった本
*「旅客機型式ハンドブック」
イカロス・ムック

旅客機型式ハンドブック

旅客機型式ハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2018/05/29
  • メディア: ムック

私は「乗りテツ」ですが、実は飛行機も好きで「機種マニア」です。
鉄道趣味でいえば「車両テツ」みたいなものでしょうか。
なので、このような本を見かけるとつい買って読んでしまいます。
1970年代に初めて海外旅行に行った時、乗った飛行機はシンガポール航空のDC-8でした。
その後、「海外旅行といえばボーイング747=ジャンボ機」という時代が長くつづきましたが、現在はB777やB787、それにエアバスの時代ですね。

▼読み終わった本
*「物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代」
岩根圀和・著、中公新書

物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代

物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代

  • 作者: 岩根 圀和
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2002/04/01
  • メディア: 新書

署名に「物語」と付いているように、「歴史の教科書」ではなく人物や出来事にスポットを当てて、物語風に読ませてくれる本です。
なかでも、「ドン・キホーテ」の作者、セルバンテスについての記述が豊富にあるほか、「無敵艦隊」の実態や、異端審問などスペインの歴史の暗い部分にも焦点が当てられていて、いろいろと考えさせられました。

▼読み終わった本
*「聖書の世界」
自由國民社(総解説シリーズ)

聖書の世界

聖書の世界

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 自由國民社
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本

30人近くの専門家が分担して執筆した300ページ以上ある分厚い本。
1998年の発行(Amazonのリンクはおそらく改訂版)で、今や珍しい活版印刷のようです。
図版も豊富で、とても勉強になりました。

▼読み終わった本
*「楽譜の歴史」
皆川達夫・著、音楽之友社(ミュージックギャラリー8)

楽譜の歴史

楽譜の歴史

  • 作者: 皆川 達夫
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: ハードカバー

図版を中心にした「楽譜の歴史」の本。
音楽というのは、演奏するそばから消えていくものであり、かつては耳で聞いて覚えて伝えていくという口伝に頼るしかありませんでした。
それが「楽譜」の出現により、「記録」として残すことが可能になったわけです。
言語と文字の関係に似ていますね。
現在では、五線の上に音符(いわゆる「おたまじゃくし」)を並べる記譜法が、ほかの方法を駆逐してしまいましたが、歴史的にはいろんな楽譜の形がありました。
この本では、そうした楽譜の実例を示し、現代の記譜法ではどうなるかも示しながら説明していて、これまた興味深い本でした。
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「北京でいただきます、四川でごちそうさま。」「ベートーヴェンの生涯」「『片頭痛』からの卒業」=購入した本(2018.06) [読書]

「購入した本」リスト(備忘録)、2018年6月分です。

▽購入した本
*「北京でいただきます、四川でごちそうさま。 四大中華と絶品料理を巡る旅」
吉田友和・著、幻冬舎文庫

北京でいただきます、四川でごちそうさま。 四大中華と絶品料理を巡る旅

北京でいただきます、四川でごちそうさま。 四大中華と絶品料理を巡る旅

  • 作者: 吉田 友和
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/04/10
  • メディア: 文庫


▽購入した本
*「欧州開戦1」「欧州開戦2」
マーク・グリーニー著、田村源二・訳、新潮文庫

欧州開戦1

欧州開戦1

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫

欧州開戦2

欧州開戦2

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫


▽購入した本
*「『片頭痛』からの卒業」
坂井文彦・著、講談社現代新書

「片頭痛」からの卒業

「片頭痛」からの卒業

  • 作者: 坂井 文彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/05/17
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「旅客機型式ハンドブック」
イカロス・ムック

旅客機型式ハンドブック

旅客機型式ハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2018/05/29
  • メディア: ムック



▽購入した本
*「英語とは何か」
南條竹則・著、インターナショナル新書(集英社)

英語とは何か

英語とは何か

  • 作者: 南條 竹則
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2018/06/07
  • メディア: 新書


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