「線路つまみ食い散歩」「新 世界一周NAVI」「人に話したくなる世界史」=読み終わった本(2018.07) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2018年7月分です。
▼読み終わった本
*「線路つまみ食い散歩」
久住昌之・著、カンゼン
とぼけた味で人気の漫画家、久住昌之さんの”紀行・エッセイ”集。
旅雑誌の連載を単行本化したものです。
鉄道紀行ではなく、沿線紀行というべきでしょうか。
「つまみ食い」散歩というくらいで、鉄道沿線を(割と行き当たりばったりに)歩きつつ、沿線や駅周辺の食堂などで食事したり一杯やったりする様子を記録しています。
歩いたのは真岡鉄道やJR弥彦線などローカル線中心。
歩けるような道路が線路沿いをずっと走っているとは限らないので、ときに線路を見失ったりしながら、どこかで必ず鉄道車両の写真を撮ることになっていて、突然列車が来た時の様子などもくすりと笑わせてくれます。
▼読み終わった本
*「世界一周航空券完全ガイド 新 世界一周NAVI」
世界一周NAVI製作委員会・編、イカロス出版
タイトル通り、飛行機を使った世界一周に関するガイドブック。
世界一周堂という旅行代理店が企画したもので、この本は2012年版ですが、その後も改訂版が出ているようです。
世界一周旅行券は、かつてはパンアメリカン航空(パンナム)などが発売していたそうですが、現在では航空会社のアライアンスごとに販売するのが普通。
例えば日本航空や英国航空(BA)、アメリカン航空(AA)などが所属するのが「ワンワールド」。
全日空、ユナイテッド航空(UA)、シンガポール航空(SQ)、ドイツのルフトハンザ(LH)などが所属するのがスターアライアンス。
それに米デルタ航空(DL)、大韓航空などが所属するスカイチームを加えて3大アライアンスと呼ばれています。
アライアンスには航空会社の新規加盟や脱退がありますし、就航・寄港地も増減があるので、航空券の買い方もアップデートが必要というわけですね。
▼読み終わった本
*「人に話したくなる世界史」
玉木俊明・著、文春新書
「アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか」「大航海時代のはじまりはアフリカの黄金目当て?」「本当はしぶとかったポルトガルとスペイン」「大英帝国は借金上手?」「『中立』がアメリカを大国にした」「蒸気船の世界史−マルコはなぜブエノスアイレスへ?」など、文字通り「人に話したくなる歴史のエピソード」が13の章で語られていて、大変面白い本でした。
学校の歴史の授業などに比べれば、軍事や経済、文化、宗教といったいろんな要素の関連付け方がとても分かりやすいと思いました。
▼読み終わった本
*「英語とは何か」
南條竹則・著、インターナショナル新書(集英社)
著者は翻訳家であり、当然、英語の専門家です。
この本では、「日本人と英語」について、国際語としての側面に焦点を当てながら、分かりやすく考察しています。
「へえ」とか「なるほど」と思うことばかりでした。
▼読み終わった本
*「線路つまみ食い散歩」
久住昌之・著、カンゼン
とぼけた味で人気の漫画家、久住昌之さんの”紀行・エッセイ”集。
旅雑誌の連載を単行本化したものです。
鉄道紀行ではなく、沿線紀行というべきでしょうか。
「つまみ食い」散歩というくらいで、鉄道沿線を(割と行き当たりばったりに)歩きつつ、沿線や駅周辺の食堂などで食事したり一杯やったりする様子を記録しています。
歩いたのは真岡鉄道やJR弥彦線などローカル線中心。
歩けるような道路が線路沿いをずっと走っているとは限らないので、ときに線路を見失ったりしながら、どこかで必ず鉄道車両の写真を撮ることになっていて、突然列車が来た時の様子などもくすりと笑わせてくれます。
▼読み終わった本
*「世界一周航空券完全ガイド 新 世界一周NAVI」
世界一周NAVI製作委員会・編、イカロス出版
タイトル通り、飛行機を使った世界一周に関するガイドブック。
世界一周堂という旅行代理店が企画したもので、この本は2012年版ですが、その後も改訂版が出ているようです。
世界一周旅行券は、かつてはパンアメリカン航空(パンナム)などが発売していたそうですが、現在では航空会社のアライアンスごとに販売するのが普通。
例えば日本航空や英国航空(BA)、アメリカン航空(AA)などが所属するのが「ワンワールド」。
全日空、ユナイテッド航空(UA)、シンガポール航空(SQ)、ドイツのルフトハンザ(LH)などが所属するのがスターアライアンス。
それに米デルタ航空(DL)、大韓航空などが所属するスカイチームを加えて3大アライアンスと呼ばれています。
アライアンスには航空会社の新規加盟や脱退がありますし、就航・寄港地も増減があるので、航空券の買い方もアップデートが必要というわけですね。
▼読み終わった本
*「人に話したくなる世界史」
玉木俊明・著、文春新書
「アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか」「大航海時代のはじまりはアフリカの黄金目当て?」「本当はしぶとかったポルトガルとスペイン」「大英帝国は借金上手?」「『中立』がアメリカを大国にした」「蒸気船の世界史−マルコはなぜブエノスアイレスへ?」など、文字通り「人に話したくなる歴史のエピソード」が13の章で語られていて、大変面白い本でした。
学校の歴史の授業などに比べれば、軍事や経済、文化、宗教といったいろんな要素の関連付け方がとても分かりやすいと思いました。
▼読み終わった本
*「英語とは何か」
南條竹則・著、インターナショナル新書(集英社)
著者は翻訳家であり、当然、英語の専門家です。
この本では、「日本人と英語」について、国際語としての側面に焦点を当てながら、分かりやすく考察しています。
「へえ」とか「なるほど」と思うことばかりでした。