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「フォッサマグナ」「クラシック音楽全史」「グリコ・森永事件 捜査員300人の証言」「オペラ座のお仕事」=読み終わった本(2018.10) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2018年10月分です。

▼読み終わった本
*「フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体」
藤岡換太郎・著、講談社ブルーバックス

フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体

フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体

  • 作者: 藤岡 換太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/08/22
  • メディア: 新書

新聞に載った出版広告を見てすぐに買いました。
最近、いろんなテレビ番組で「日本列島の成り立ち」を扱っていますし、東日本大震災などにより日本の地下で何が起きているのかを考えることが増えました。
この本は、日本列島を東西に分けている「フォッサマグナ」の成り立ちについて、最新の学説などを紹介し、わかりやすく説明しています。
実はまだ分かっていないことも多いようですが、フォッサマグナの北側と南側では成り立ちが違うことや、西側の境界と東側の境界の様子が違うことなど、「へえ!」と思わされることがいろいろありました。

▼読み終わった本
*「クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養」
松田亜有子・著、ダイヤモンド社

クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養

クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養

  • 作者: 松田 亜有子
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018/10/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

東京フィル事務局の松田さんの著書。
クラシック音楽史の本ですが、音楽などに関する教養はビジネスの場でも役にたつ、ということで、ビジネスマンをターゲットにした本と言えそうです。
音楽史の教科書・入門書としては、よくまとまっていると思いました。

▼読み終わった本
*「カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す『旨さ』の秘密」
渡淳二・著、講談社ブルーバックス

カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密

カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密

  • 作者: 渡淳二
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/06/20
  • メディア: 新書

世界一周旅行中、1日も欠かさずビールを飲んだほどのビール好きなもので、こんな本を目にしたら読まないわけにはいきません。
とはいっても、以前出た本の改訂版らしく、旧版も読んだような気がします。
ビール会社の醸造の専門家の手になる本のようで、ちょっと専門的過ぎる部分もありましたが、ビール好きには必読書だと思います。

▼読み終わった本
*「未解決事件 グリコ・森永事件 捜査員300人の証言」
NHKスペシャル取材班・著、新潮文庫

未解決事件 グリコ・森永事件 捜査員300人の証言

未解決事件 グリコ・森永事件 捜査員300人の証言

  • 作者: NHKスペシャル取材班
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/06/28
  • メディア: 文庫

実は、グリコ・森永事件のころ、神戸で記者をやってました。
なので、まったく自分の体験として読みました。
テレビ番組も見たんですが、そこに盛り込まれなかった要素も収められています。
本の中には、当時取材した警察幹部も出てきますし、お世話になった兵庫県警広報課の人の写真も載っています。
未解決に終わったのがとても残念だし、個人的にもなんだか悔しい気持ちです。

▼読み終わった本
*「オペラ座のお仕事──世界最高の舞台をつくる」
三澤洋史・著、ハヤカワ・ノンフィクション文庫

オペラ座のお仕事──世界最高の舞台をつくる

オペラ座のお仕事──世界最高の舞台をつくる

  • 作者: 三澤洋史
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: 文庫

日本の合唱分野における第一人者と言っていいマエストロ三澤の本。
音楽を専門的に学ぶようになった経歴などに、ちょっと親近感を覚えました。
また、「オペラは総合芸術である」とよく言われますが、その舞台裏も少し覗くことができて、なかなか面白い本でした。

▼読み終わった本
*「北京でいただきます、四川でごちそうさま。 四大中華と絶品料理を巡る旅」
吉田友和・著、幻冬舎文庫

北京でいただきます、四川でごちそうさま。 四大中華と絶品料理を巡る旅

北京でいただきます、四川でごちそうさま。 四大中華と絶品料理を巡る旅

  • 作者: 吉田 友和
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/04/10
  • メディア: 文庫

何冊か著書を読んでいる旅行作家、吉田氏の本。
去年(2017年)に立て続けに訪れた中国の旅行について、食事を中心に紹介しています。
旅行は「北京と天津」「上海と湖南省と広東省」「成都(四川省)」「ハルビン(黒竜江省)」の4回。
短い旅行期間、そして経済的にも軽めの負担で楽しめるのが中国のいいところですね。
去年3月に北京に行きましたが、また行きたくなってきました。
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