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『自然体』のブラームスでした【NHK音楽祭・NDRエルプフィルを聴く】 [音楽]

きのうは知人からチケットを譲り受けたNHK音楽祭、NDRエルプフィルを聴きました。

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NHK音楽祭2018 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団演奏会
日時:2018年11月8日(木)19:00開演
会場:NHKホール(東京・渋谷)
指揮:アラン・ギルバート
独奏:アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ)
曲目:ワーグナー 歌劇「ローエングリン」から第1幕への前奏曲
   ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調
   ブラームス 交響曲第4番ホ短調
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img_NHK音楽祭201811.jpg

NDRエルプフィルは以前「北ドイツ放送交響楽団」という名称で活動していて、ハンブルクを本拠地としています。
ハンブルクといえばブラームスの出身地。
昨夜のプログラムも後半のメイン曲目はブラームスの4番です。

そして、前半はブラームスと確執のあったといわれるワーグナーと、ドイツ音楽とはいろんな意味で異質なラヴェルというある意味バラエティーに作品が並んでいます。

ブラームスは、当然のことながら「自家薬籠中のもの」という感じで、とても自然体の演奏という印象でした。
もちろん、ワーグナーも割と抑制のきいた端正な演奏。
一方、ラヴェルは(ちょっとだけ)自由な感じがしました。

NHKホールなので、音響はやや”ドライ”でしたが、全体的にとても整った演奏だったと思います。
これより先に行われたサントリーホールでの公演は空席が目立ったという話を聞きましたが、きのうは割とお客さんも入っていました。
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