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2018年私的10大ニュース [日記・身辺雑記]

2017年私的10大ニュース


1. 世界一周旅行した
 まとまったお休みがもらえたこともあり、7月から8月にかけて長年働いた『ご褒美』に世界一周旅行しました。
 詳しくは下記の別ブログで旅行記をアップしてますので、ご笑覧ください。
  「45日間世界一周・2人で旅行記」

2. ニュージーランドやチリなど4つの国を初めて訪れた
 1.の関連ですが、訪問した8カ国のうち4カ国は初めて行きました。
 これで、訪れたことがある国・地域は50を超えました。
 (「地域」とは香港やパレスチナなど「国」ではないものの、政治的に1つの単位として数える場所のことです。)

3. LATAMやカタール航空など初めてのエアラインにたくさん乗った
 これも1.の関連。
 チリ・ブラジルのLATAM航空やイベリア航空、カタール航空など初めての航空会社の便に乗りました。

4. 会社勤めに一区切りついた
 要するに会社で定年を迎えました。
 と言っても、それ以降も同じ職場(同じ机・端末を使用)で働いています。

5. PROJECT B 2018を指揮した
 毎年恒例、PROJECT Bは6回目の演奏会を4月1日に開催しました。

6. ソウルに旅行した
 1月に家族4人で韓国・ソウルに旅行しました。
 寒かったんですが、いろんなおいしいものを食べました。

7. 身内に不幸があった
 詳細は書きませんが、世界一周旅行の直前だったため、いろんな煩雑なことを短期間に処理することになりました。

8. 演奏会出演は7回だった
 長期間旅行に行っていたこともあり、いろんなお誘いをお断りしました。

9. 演奏会鑑賞はプロのオーケストラ=34回でアマチュアは=21回だった
 NHK交響楽団、日本フィル、読売日響の定期会員になっているほか、来日した海外のオケなどを聞いたので、プロのオーケストラの演奏は34回聴きました。
 アマチュアオケはちゃんと聴いたのは21回ですが、10回ほどリハーサルを聴いたりしました。

10. 栃木・那須にドライブ・温泉旅行した
 年末に栃木県の那須高原にドライブ旅行し、温泉に入ってきました。
 (本当は北海道に行きたかったんですが…。)

次点. 車(アテンザワゴン)の車検を受けた
 2015年に購入したアテンザワゴンの3年目の車検を受けました。
 とても快調に走っていて快適なんですが、ボディーが大きすぎてが狭い道や駐車場で困ることがあるのが難点。
 2年後どうするか思案中です。

なお、去年の「私的10大ニュース」はこちら↓です。
2017年私的10大ニュース
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10日間に4回目の第九で『聴き納め』【MAXフィル演奏会】 [音楽]

きょうは今年最後の演奏会鑑賞。
今月21日を皮切りに4回目の「第九」でした。

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MAXフィルハーモニー管弦楽団 第8回第九演奏会
日時:2018年12月30日14:00開演
会場:芝メルパルクホール(東京・芝公園)
指揮:古澤直久(マレーシアフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者・コントラバス奏者)
独唱:林田さつき(ソプラノ)
   長澤美希(アルト)
   沢崎一了(テノール)
   照屋博史(バス)
合唱:MAXフィルハーモニー合唱団
合唱指揮:宇野徹哉
曲目:J.S.バッハ 「アリア」(管弦楽組曲第3番より)
   長野雄行「きっと また 会える」(改訂新版)
   ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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img_MAXフィル20181230.jpg

MAXフィルの第九は、ここ数年、毎年聞いています。
オーケストラも合唱も、「第九」を毎年演奏し歌っているので、手慣れた感じで素晴らしい演奏でした。
今年は以前より合唱団の人数が増えたようで、合計150人以上だったので、いつもにも増して迫力がありました。

プロのオーケストラで3回、プロ・アマチュア混成のきょうのMAXフィルと合計4回「第九」を聴きましたが、結構違いがあって面白いですね。

私自身、音大指揮科のレッスンで振ったことがありますし、そのうち演奏会で指揮する機会がありそうなので、いろいろ勉強になりました。
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読響に続き『サクサク進む』演奏でした【N響の第九を聴く】 [音楽]

昨夜は6日で3回目の「第九」演奏会でした。

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NHK交響楽団 ベートーヴェン「第9」演奏会
日時:2018年12月26日(水)午後7時開演
会場:NHKホール(東京・渋谷)
指揮:マレク・ヤノフスキ
独唱:藤谷佳奈枝(ソプラノ)
   加納悦子(メゾソプラノ)
   ロバート・ディーン・スミス(テノール)
   アルベルト・ドーメン(バリトン)
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:田中祐子
管弦楽:NHK交響楽団
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱つき」
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img_NHKホール20181226.jpg
img_N響第九プログラム201812.jpg

21日の神奈川フィル(指揮:広上淳一)、23日の読響(指揮:マッシモ・ザネッティ)に続き、6日間に3回目の「第九」。
ちなみに、(ウェブサイトをチェックすると)12月中に神奈川フィルは3回、読響は6回、N響は5回、「第九」を演奏するようです。

今年のN響の第九を指揮するのはポーランド出身のマエストロ・ヤノフスキ。
まもなく(来年2月の誕生日で)80歳ということですが、とても若々しくキビキビとした指揮ぶり。
テンポもかなり快速で、サクサクと進む演奏でした。

個人的には「重厚」と「サクサク・軽快」の中間くらいが好みなんですが。

年内の演奏会鑑賞はこれで最後の予定だったんですが、ひょっとしたらあと1~2回行くかもしれません。(たぶん「第九」になる見込み)
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今月2回目の第九は『攻める』演奏でした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

金曜日は当日券を買って聴きましたが、きのうは定期会員になっている読響日曜マチネーで「第九」を聴きました。

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読売日本交響楽団 第212回 日曜マチネーシリーズ
日時:2018年12月23日(日・祝)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール
指揮:マッシモ・ザネッティ
独唱:アガ・ミコライ(ソプラノ)
   清水香澄(メゾソプラノ)
   トム・ランドル(テノール)
   妻屋秀和(バス)
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:三澤洋史
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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img_読響第九20181223.png

読響は今月19日から25日まで、「第九」を計6回演奏するそうですが、きのうはその4回目。
弦楽器は14型でコントラバスは6人でした。

一言で言うと「攻める」演奏でした。
指揮がどんどん前に行って、オケや合唱もそれに応える感じ。
ときどき「攻め過ぎかなあ」と思うところもありましたが、それでも「守り」に入るよりはいいんだと思います。

それにしても、2,000席以上の東京芸術劇場がほぼ満席。
(チケットは完売だったようです。)
読響だけで1週間に6回演奏するわけですし、きのうは首都圏の4〜5カ所で「第九」演奏会が開かれていたはず。
それで、こんなにお客さんが入るのは、曲の人気ゆえですね。

先日、某テレビ番組でもやってましたが、日本で年末に「第九」を頻繁に演奏するようになったのは、元々オーケストラの「餅代稼ぎ」のためだったとのこと。
この人気ぶりを見ればうなずけますね。
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日本では年末恒例(!?)【神奈川フィルの『第九』を聴く】 [音楽]

きのうは、(日本では)年末恒例(!?)の「第九」を聴きに、横浜まで行きました。


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神奈川フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会県民ホール名曲シリーズ 第2回
日時:2018年12月21日(金)午後7時開演
会場:神奈川県民ホール(横浜・中区)
指揮:広上淳一
独唱:高橋絵理(ソプラノ)
   平山莉奈(メゾソプラノ)
   宮里直樹(テノール)
   浅井隆仁(バリトン)
合唱:神奈川フィル合唱団
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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img_広上神奈川フィル第九201812.jpg【会場に貼ってあったポスター】

(少し先ですが)自分でも演奏(指揮)することになったので、勉強しようと思い、『師匠』であるマエストロ広上の演奏を聴くことに。
お昼頃まで行くかどうか迷っていたんですが、「当日券がある」という情報を確認し、職場から横浜に向かいました。
2,493人収容というかなり大きなホールですが、満席とは言えないまでも結構お客さんが入っていました。
(そういえば神奈川フィルをホールで聴くのは初めてだったと思います。)

最近の「第九」の演奏は、テンポが速かったり、レシタティーボでin tempoを崩さなかったりと、いろんなアプローチがあるようですが、きのうのマエストロ広上はどちらかと言えばオーソドックスで、なんとなく安心できる解釈でした。
ただ、ホール(の大きさ)のせいか、神奈川フィルの音がやや大人しく聞こえように思います。
でも、丁寧・丹念ないい演奏でした。

終演後、マエストロを楽屋にたずね、ご挨拶してから帰路に就きました。
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指揮者の棒にオケがよく『反応』してました【ブルーメンフィルのベートーヴェンを聴く】 [音楽]

金土日、3日間連続のオーケストラ演奏会鑑賞。
金曜日はプロオケ、土曜日は音大生のオケ、そしてきのう日曜日はアマチュアオーケストラでした。

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ブルーメン・フィルハーモニー 第48回定期演奏会
日時:2018年12月9日(日)14時開演
会場:ティアラこうとう大ホール(東京・江東区)
指揮:阪哲朗
曲目:ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調
   同 交響曲第8番ヘ長調
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img_ブルーメンフィル201812.jpg

ブルーメンフィルは友人・知人が多数在籍しており、これまでも何回か聴いています。
そして指揮者の阪哲朗さんは、今年7月に私の所属するザ・シンフォニカを振ってもらったばかり。
そのときのウィンナーワルツ集の演奏会がとても楽しかったのと、来年の演奏会でベートーヴェンの8番を取り上げるので、楽しみに行きました。

このオケは、音楽的に素晴らしいメンバーが集まっているのですが、きのうの演奏も、とてもレベルの高いいい演奏でした。
2曲とも、やや速めのテンポで推移しましたが、もちろん破綻することなく、指揮者の要求に応えつつ、何か『化学反応』を起こしている感じ。
生演奏ならではの『ライブ感』のようなものがありました。
ただ、指揮者が(たぶん)あえて『煽ろう』としている棒に『素直に反応しすぎ』という部分もあったような気もしますが…。

ということで3日連続の演奏会、それぞれにいい音楽を聴けて、幸せでした。
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プロとアマチュア「いいとこ取り」の演奏に感動【音大オケフェスティバルを聴く】 [音楽]

連日の演奏会通い。
きのうは、池袋で音楽大学の若者たちの演奏を聴きました。

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第9回 音楽大学オーケストラフェスティバル
日時:2018年12月8日(土)15:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:広上淳一
   大友直人
出演:東京音楽大学シンフォニーオーケストラ
   東邦音楽大学管弦楽団
曲目:千本木僚太「Fanfare」(東邦音大)
   R.シュトラウス 交響詩「ツァラツストラはかく語りき」(東京音大オケ、指揮:広上淳一)
   滝澤みのり「『平成』のためのファンファーレ」(東京音大)
   サン・サーンス 交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」(東邦音大管、指揮:大友直人)
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img_音楽大学フェス201812.jpg

この音楽大学オーケストラフェスティバル。
首都圏にある9つの音大のオケが参加して、4日間にわたって開かれるもので、きのうが最終日でした。

前半は、私も聴講生として通った東京音大のオケで、指揮は同大学で教鞭を執っている広上教授。
広上先生は、日フィル定期演奏会で「ツァラツストラ」を取り上げているのを聞いたことがあるので、お得意のレパートリーの一つなのだろうと思います。
オケのメンバーには何人か知っている学生さんもいましたが、皆さん、広上先生の棒に率いられて、とても素晴らしい演奏でした。
技術的にもハイレベルだし、音楽的にもとても内容のある熱のこもったシュトラウスだったと思います。

後半はサン・サーンスの「オルガン付き」。
東邦音大の皆さんも、東京音大に負けず、熱のこもった演奏でした。
若干の『傷』はありましたが、それが気にならないというか、補って余りあると思いました。

この2曲ともにオルガンが重要な役割を果たしているのですが、芸劇ご自慢のオルガンがその『威力』を存分に発揮していました。
オルガンの音がホール中に響き渡ると、なんだか感動を覚えるのは私だけではないだろうと思います。

2つのオケの演奏を聴いて思ったのは、「音大のオケ」というのはある意味、プロとアマチュアの「いいとこ取り」ではないかということ。
演奏技術的には、プロの演奏家予備軍であり、多くは卒業後にプロとしてやっていく皆さんですから、当然ハイレベルなわけです。
一方、本当のプロのオーケストラは2〜4日ほどの練習で本番に臨むわけですが、この音大オケの場合はもう少し長い期間練習していたのだろうと思います。
(アマチュアだと、長い場合は半年間、同じ曲を練習します。)

こうした、高い技術と、長い練習期間でじっくり取り組むという両者が合わさると、プロにもアマチュアにもできない、感動を呼ぶ演奏ができるのだろう、と思いました。

あと、2校それぞれの演奏の前に、もう一方の大学の金管楽器(+打楽器)奏者が、「エールを送る」としてファンファーレを演奏しました。
それぞれの大学の作曲家の学生が作ったものだということですが、短いながらもなかなか面白い曲でした。
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小気味いいマーラーでした【沼尻指揮・日フィル定期を聴く】 [音楽]

きのうは日フィルの12月定期でした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第706回東京定期演奏会
日時:2018年12月07日(金曜日)19時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:沼尻竜典
独唱:​エディット・ハラー(ソプラノ)
曲目:ベルク 歌劇「ヴォツェック」より3つの断章
   マーラー 交響曲第1番 ニ長調「巨人」
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img_サントリーホール20181207.jpgimg_日フィル201812.jpg

マエストロ沼尻の指揮は、かなり前、大阪センチュリー(当時)で聴いて以来。
ベルクとマーラーというプログラムは、なかなか意欲的だと思います。

前半のベルクは、代表作である歌劇「ヴォツェック」を抜粋したもの。
独唱のハラーはイタリア出身のソプラノで、ヨーロッパのオペラ界で活躍しているということです。
ベルクは守備範囲ではないのと、P席(ステージ後ろ側)で声があまり聞こえなかったので、詳細は省略します。

後半はマーラー「巨人」。
数年前、私自身がこのホールで演奏した「勝手知ったる」曲。
きのうの演奏は、「小気味いい」感じの爽快な演奏でした。
まあ、ドロドロの情念渦巻く感じのマーラーもいいんですけどね…。
演奏会シーズン真っ盛りだからでしょうか、各パートに客員の奏者の顔が見えました。
第3楽章冒頭のコントラバスはソロ(1人弾き)でしたが、首席はやはり客演でした。
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「ウソばっかり!人間と遺伝子の本当の話」「ベートーヴェンの生涯」「欧州開戦1~4」「なるほど!なっとく空港の大疑問」=読み終わった本(2018.11) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2018年11月分です。


▼読み終わった本
*「ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話」
竹内久美子・著、ワニブックス

ウソばっかり!  人間と遺伝子の本当の話

ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話

  • 作者: 竹内 久美子
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2018/06/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

おなじみ竹内久美子氏が、動物行動学の観点から男女関係や人間界の不思議について解き明かした本。
帯(裏表紙側)には「いい声の人に惹かれるのはなぜ?」「どうしたら第一印象をよくできるの?」「どうしてデートで夜景を見に行くの?」「体育会系は、なぜ上下関係が厳しいの?」「なんで毒親っているの?」「マッサージが気持ちいいのはなぜ?」「年頃の娘が父親を嫌うのに、理由ってある?」「火事場の馬鹿力って、本当にあるの?」などの『疑問』が並んでいます。
「え、ホント?」と思うような話もありますが、「読めば納得」という感じです。

▼読み終わった本
*「ベートーヴェンの生涯」
青木やよひ・著、平凡社ライブラリー

ベートーヴェンの生涯

ベートーヴェンの生涯

  • 作者: 青木 やよひ
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2018/05/10
  • メディア: 文庫

ベートーヴェンの生涯について、これまでの「定説」の間違っていた点を正しながら詳しく記した本。
決して「人間嫌い」「偏屈」だったわけではないことや、「エリーゼのために」の「エリーゼ」が「テレーゼ」ではなく「エリーザベト」だったことなど、「なるほど」「へえ」と思わせる内容満載でした。
2009年発行のものをライブラリー(文庫)化したものですが、長くベートーヴェンを研究していた筆者の青木やよひ氏は、原本の発行後まもなく亡くなられたそうです。

▼読み終わった本
*「世界の聖典・経典」
一条真也・著、光文社知恵の森文庫

世界の聖典・経典

世界の聖典・経典

  • 作者: 一条真也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2018/06/08
  • メディア: 文庫

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、儒教・道教、その他の宗教の順で、その聖典(啓典)・経典とその教えの内容について、わかりやすく記した本。
よくまとまっているので、入門書として最適だと思います。

▼読み終わった本
*「なるほど!なっとく空港の大疑問: 日本のエアポートはここまで進化している!」
秋本俊二・著、KAWADE夢文庫

なるほど!なっとく空港の大疑問: 日本のエアポートはここまで進化している!

なるほど!なっとく空港の大疑問: 日本のエアポートはここまで進化している!

  • 作者: 秋本 俊二
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: 文庫

今年9月の発行ということで、最新の情報を盛り込んで、空港業務のあれこれをコンパクトにまとめた本です。
旅客のハンドリングから航空管制、空港の楽しみ方まで、旅行好きの人は読んで損はないと思います。

▼読み終わった本
*「欧州開戦1~4」
マーク ・グリーニー著、田村源二・訳、新潮文庫

欧州開戦1

欧州開戦1

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫

欧州開戦2

欧州開戦2

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫

欧州開戦3

欧州開戦3

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/05/29
  • メディア: 文庫

欧州開戦4

欧州開戦4

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/05/29
  • メディア: 文庫

おなじみ、トム・クランシーの「ジャック・ライアン・シリーズ」はクランシー亡き後、マーク・グリーニーが引き継いで書き続けているわけですが、その最新作。
ロシア大統領が、自分の保身のためにいろいろと紛争を引き起こす話ですが、妙に現実感のあるのがこのシリーズの面白いところですね。

▼読み終わった本
*「言語学者が語る漢字文明論」
田中克彦・著、講談社学術文庫

言語学者が語る漢字文明論

言語学者が語る漢字文明論

  • 作者: 田中 克彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/08/10
  • メディア: 文庫

筆者の田中氏は、2011年に「漢字が日本語をほろぼす」という本を著していて、日本語における漢字の役割については否定的です。
第四章のタイトルは「『脱亜入欧』から『脱漢入亜』へ」となっていて、言葉の面から「今後の日本が国際社会でどのような方向に向かうべきか」といったことを示しています。
いろいろ考えさせられました。
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バッハの『クリスマス・オラトリオ』公演に出演しました [音楽]

きのう日曜日は、松本での演奏会に参加(出演)しました。
2016年にも出演したので2年ぶり。
(去年は聴きに行きました。)

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日時:2018年12月2日(日)14:00開演
会場: キッセイ文化ホール 大ホール(長野・松本市)
指揮:中田延亮
独奏:北村朋幹(ピアノ)
独唱:オクサーナ・ステパニュック(ソプラノ)
   三宮美穂(アルト)
   鏡貴之(テノール)
   青山貴(バス)
曲目:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番ト長調
   J. S. バッハ「クリスマス・オラトリオ」<ハイライト>
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img_クラシカ松本公演201812.jpg

長年コントラバス弾いてますが、アマチュアオーケストラではバッハを演奏する機会はほとんどありません。
「クリスマス・カンタータ」は抜粋でも1時間半ほどかかるで、とても「弾きがい」がありました。

また、前半のピアノ協奏曲は、指揮したことはあるんですが、(コントラバスを)弾いたのは初めてで、改めていい曲だと思いました。
ピアノ独奏の北村さんはお若いんですが、とても素敵な演奏でした。
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