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今月2回目の第九は『攻める』演奏でした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

金曜日は当日券を買って聴きましたが、きのうは定期会員になっている読響日曜マチネーで「第九」を聴きました。

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読売日本交響楽団 第212回 日曜マチネーシリーズ
日時:2018年12月23日(日・祝)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール
指揮:マッシモ・ザネッティ
独唱:アガ・ミコライ(ソプラノ)
   清水香澄(メゾソプラノ)
   トム・ランドル(テノール)
   妻屋秀和(バス)
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:三澤洋史
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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img_読響第九20181223.png

読響は今月19日から25日まで、「第九」を計6回演奏するそうですが、きのうはその4回目。
弦楽器は14型でコントラバスは6人でした。

一言で言うと「攻める」演奏でした。
指揮がどんどん前に行って、オケや合唱もそれに応える感じ。
ときどき「攻め過ぎかなあ」と思うところもありましたが、それでも「守り」に入るよりはいいんだと思います。

それにしても、2,000席以上の東京芸術劇場がほぼ満席。
(チケットは完売だったようです。)
読響だけで1週間に6回演奏するわけですし、きのうは首都圏の4〜5カ所で「第九」演奏会が開かれていたはず。
それで、こんなにお客さんが入るのは、曲の人気ゆえですね。

先日、某テレビ番組でもやってましたが、日本で年末に「第九」を頻繁に演奏するようになったのは、元々オーケストラの「餅代稼ぎ」のためだったとのこと。
この人気ぶりを見ればうなずけますね。
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