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音大生の演奏はさすがのレベル・まとまりでした【松村オケ3を聴く】 [音楽]

きのうは東京音大指揮科の学生さん(今月卒業)が振る演奏会を聴きました。

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松村オーケストラ3
日時:2019年3月13日(水)18:40開演
会場:東京音楽大学 Jスタジオ(東京・南池袋)
指揮:松村詩史
管弦楽:松村オーケストラ
曲目:チャイコフスキー 祝典序曲「1812年」
   ドヴォルザーク 交響曲第7番ニ短調
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img_松村オケ201903.jpg

音楽大学ではよくあるみたいですが、指揮科の学生が、同級生など「有志」を集めて組織するオーケストラ。
この「松村オケ」は3回目の演奏会ということです。

前半はチャイコフスキーの「1812年」。
ロシア軍とナポレオン軍の戦いを描いた大編成の作品ですが、冒頭はヴィオラとチェロだけのアンサンブルだったり、結構「アンサンブル力」を必要とされます。
さすが音大生のオケだけあって、中低弦の音程は正確で存在感はあるし、管楽器のソロも「うたごころ」はあるしで、レベルの高い演奏でした。
東京音大Jスタジオというそんなに広くない会場だったので、バランスの問題は仕方ないところでしょう。

後半はドボルザーク。
8番と9番(新世界より)がよく取り上げられますが、最近は6番と7番もよく耳にします。

7番は結構難しい箇所があって、指揮者の腕の見せどころなんですが、きのうの演奏はよくまとまっていたと思います。
でも、ところどころ『ほころび』もあったので、もっと練習すればもっとよくなりそうな印象を受けました。
(どれくらいの練習時間・期間だったのかは分かりませんが…。)
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