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シベリウスらしさを堪能しました【N響9月B定期を聴く】 [音楽]

きのうはN響B定期でした。

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NHK交響楽団 第1920回定期演奏会Bプログラム
日時:2019年9月26日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:パーヴォイ・ヤルヴィ(首席指揮者)
独奏:エマニュエル・パユ(フルート)
曲目:トゥール「ルーツを求めて~シベリウスをたたえて~」
   ニルセン フルート協奏曲
   シベリウス 交響曲第6番ニ短調
   同 交響曲第7番ハ長調
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img_N響201909.jpg

前半は守備範囲ではないので曲の感想は省略。
パユ(ベルリンフィル首席奏者)のフルートがすごいことは分かりました。

後半は7曲あるシベリウスの交響曲のうち、最後の2曲である6番と7番。
シベリウスは1865年生まれですが、20世紀に入ってから多くの曲を発表しており、この2曲も1910~20年代の作品です。
ストラヴィンスキーやシェーンベルク、ウェーベルンなど一部の作曲家が先鋭的な技法を求めたのに対し、シベリウスは曲によって先進的な響きもあれば、どちらかというと『保守的』な技法の作品もあります。
この2曲の交響曲は、そこまで先鋭的なものではなく、割合「聞きやすい」曲といえると思います。
実際、2曲ともに私が知っているシベリウス作品に出てくるようなハーモニーや楽器の使い方があって、いかにも「シベリウスらしい」曲だと思いました。
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