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2日連続のマーラー1番でした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは定期会員になっている読響日曜マチネーでした。

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読売日本交響楽団 第224回日曜マチネーシリーズ
日時:2020年2月2日(日)14:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:山田和樹
独奏:ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
曲目:マーラー「花の章」
   ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
   マーラー 交響曲第1番 ニ長調「巨人」
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演奏会の開演前に、「芸劇&読響ジュニア・アンサンブル・アカデミー」の発表会がステージで行われました。
読響本番の指揮者である山田和樹氏がタクトを執り、とても生き生きした演奏でした。
弦楽器を学んでいる小学校高学年~高校生の児童・生徒たちが、読響の奏者の指導の下、半年くらいアンサンブルを勉強してきたそうです。
中学・高校の吹奏楽部は活動の目標がどうしてもコンクール主体になりがちですが、こうした弦楽器を学ぶ子供たちのアンサンブルがもっと広がればいいと思いました。

そして、読響の演奏会。
最初は、マーラーが一度は交響曲1番(につながる「交響詩」)の一部としながら、その後外したという「花の章」からスタート。

2曲目はハチャトリアンのヴァイオリン協奏曲。
以前、「フルート協奏曲」として演奏したことがあります。
独奏はロックスターのような容貌・服装のラドゥロヴィチ。
セルビア(旧ユーゴスラビア)出身の35歳です。
ハチャトリアンの演奏は確かに「ロック」な部分もありましたが、アンコールのバッハはとても落ち着いた演奏でした。

後半はマーラーの1番。
前日に東大オケの定期演奏会で聴いたので2日連続です。
どちらも素晴らしい演奏だったと思います。
さすがに管楽器はプロとアマチュアの間で技術的レベルの差が大きいんですが、弦楽器は案外気にならない感じでした。

珍しくオケのアンコールがあって、バッハの「アリア」(管弦楽組曲第3番より)が演奏されました。
(チェロとコントラバスは全員ピチカートでした。)
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