2020年私的5大ニュース [日記・身辺雑記]
今年の振り返り。
10大ニュースを無理に考える必要もないと思い、半分に減らしました。(笑)
1. 減量(体質改善)に取り組んだ
新型ウイルスとは関係なく、3月半ばからダイエット(体質改善)に取り組みました。
開始から半月ほどで緊急事態宣言が出て、外食をまったくしなくなり、在宅勤務で自由に使える時間が増えたので、絶妙なタイミングでした。
具体的には、ごはん(お米)や麺類、パンをやめて、炭水化物は低糖質のシリアル程度。
魚肉ソーセージやさつま揚げ、豆類(納豆や煮豆)、チーズばっかり食べてました。
おやつ(お茶うけ)は高カカオのチョコレートとナッツ類のみ。
ビールはほとんど口にせず、お酒はたまにワインを飲む程度。
旅行先などでは一時解除しましたが、現在もゆるく継続中です。
それに悪天候の日をのぞいて毎日8〜10km(12,000〜15,000歩)ほどのウォーキング。
ジム(区立体育館)でのトレーニングも続けてます。
体重は期待したほど減ってませんが、健康診断・人間ドックで引っかかっていたいろんな数値(特に血糖値)がかなり改善しました。
そして、今年は5回献血しました。
検査が目的ではないんですが、血液のいろんな数値を調べてくれるので励みになりました。
2.演奏会「PROJECT B 2020」が延期になった
日本中・世界中そうなんですが、演奏会が軒並み中止になり、サントリーホールで4月4日に予定していた「PROJECT B 2020」も二度の延期。
来年2021年の5月に日程再設定となりました。
果たして本当に開催できるんでしょうか…。
なお、今年の演奏会出演(コントラバス)は4回。
少なめではあったものの、なんとか0回とか1回は免れた、という感じでした。
3. 久しぶりに北海道に旅行した
海外に行けないので、8月下旬、1週間ほど北海道に旅行しました。
レンタカーで移動し、飛行機の機内やホテルでは厳重な感染症対策が行われていたこともあり、そんなに心配な場面はありませんでした。
いろいろおいしいものをいただき、ゴルフは3回ラウンドするなど、思ったより”フツー”な旅行でした。
4. 音楽大学での勉強が4年目に突入
某音楽大学の指揮研修講座が新たにスタートしたので受講しました。
授業・レッスンは感染症の影響で5カ月遅れの9月に始まり、現在も受講中です。
5. 年間10回以上ゴルフした
3.の北海道旅行の項目にも書きましたが、最近「年に2〜3回」のことが多かったゴルフに10回以上行きました。
感染リスクの小さい屋外での活動ということで、ゴルフ人気が高まっているようです。
ということで、(ここに書いていないことも含め)公私ともにあまりいいことのない1年でしたが、ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
ブログにアクセスしていただいている皆さまにとっても、私自身にとっても、2021年がいい年になるよう、心から願っております。
そういえば、ブログを始めて15年が経過しました。
そろそろ店じまいも検討していますが、新年もとりあえず続ける予定です。
引き続きよろしくお願い致します。
皆さま、よいお年をお迎えください。
10大ニュースを無理に考える必要もないと思い、半分に減らしました。(笑)
1. 減量(体質改善)に取り組んだ
新型ウイルスとは関係なく、3月半ばからダイエット(体質改善)に取り組みました。
開始から半月ほどで緊急事態宣言が出て、外食をまったくしなくなり、在宅勤務で自由に使える時間が増えたので、絶妙なタイミングでした。
具体的には、ごはん(お米)や麺類、パンをやめて、炭水化物は低糖質のシリアル程度。
魚肉ソーセージやさつま揚げ、豆類(納豆や煮豆)、チーズばっかり食べてました。
おやつ(お茶うけ)は高カカオのチョコレートとナッツ類のみ。
ビールはほとんど口にせず、お酒はたまにワインを飲む程度。
旅行先などでは一時解除しましたが、現在もゆるく継続中です。
それに悪天候の日をのぞいて毎日8〜10km(12,000〜15,000歩)ほどのウォーキング。
ジム(区立体育館)でのトレーニングも続けてます。
体重は期待したほど減ってませんが、健康診断・人間ドックで引っかかっていたいろんな数値(特に血糖値)がかなり改善しました。
そして、今年は5回献血しました。
検査が目的ではないんですが、血液のいろんな数値を調べてくれるので励みになりました。
2.演奏会「PROJECT B 2020」が延期になった
日本中・世界中そうなんですが、演奏会が軒並み中止になり、サントリーホールで4月4日に予定していた「PROJECT B 2020」も二度の延期。
来年2021年の5月に日程再設定となりました。
果たして本当に開催できるんでしょうか…。
なお、今年の演奏会出演(コントラバス)は4回。
少なめではあったものの、なんとか0回とか1回は免れた、という感じでした。
3. 久しぶりに北海道に旅行した
海外に行けないので、8月下旬、1週間ほど北海道に旅行しました。
レンタカーで移動し、飛行機の機内やホテルでは厳重な感染症対策が行われていたこともあり、そんなに心配な場面はありませんでした。
いろいろおいしいものをいただき、ゴルフは3回ラウンドするなど、思ったより”フツー”な旅行でした。
4. 音楽大学での勉強が4年目に突入
某音楽大学の指揮研修講座が新たにスタートしたので受講しました。
授業・レッスンは感染症の影響で5カ月遅れの9月に始まり、現在も受講中です。
5. 年間10回以上ゴルフした
3.の北海道旅行の項目にも書きましたが、最近「年に2〜3回」のことが多かったゴルフに10回以上行きました。
感染リスクの小さい屋外での活動ということで、ゴルフ人気が高まっているようです。
ということで、(ここに書いていないことも含め)公私ともにあまりいいことのない1年でしたが、ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
ブログにアクセスしていただいている皆さまにとっても、私自身にとっても、2021年がいい年になるよう、心から願っております。
そういえば、ブログを始めて15年が経過しました。
そろそろ店じまいも検討していますが、新年もとりあえず続ける予定です。
引き続きよろしくお願い致します。
皆さま、よいお年をお迎えください。
隔離期間を経ての「第九」タクト【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]
土日連続の「第九」演奏会鑑賞。
きのうは読売日響でした。
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読売日本交響楽団 第233回日曜マチネーシリーズ
日時:2020年12月20日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ(常任指揮者)
独唱:森谷真理(ソプラノ)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(メゾソプラノ)
AJ.グルッカート(テノール)
大沼徹(バリトン)
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:冨平恭平
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
前日聴いた新日フィルの合唱は16人でしたが、こちらの「新国合唱団」は40人。
さすがにこれくらいいると、オケの音量にも負けていなくて、違和感がありませんでした。
オケの弦楽器は10-8-6-5-4でした。
指揮のマエストロ・ヴァイグレはドイツ人ですが、入国制限をクリアするため、早めに来日し、隔離期間(14日間)を経てのタクトだったそうです。
独唱のお2人も同様だったとのこと。
日本以外での仕事がキャンセルになったため可能だったのだとは思いますが、それだけ読響との共演に重きを置いているということにもなると思います。
マエストロ・ヴァイグレは、クリスマスや年末年始も日本にとどまり、1月の公演もタクトを執るそうです。
きのう、芸劇の客席(約2,000席)は80%くらい埋まっていたように思います。
「第九」以外の演奏会だとここまでの集客はできていないようなので、やはり人気の演目ということですね。
(言い古されたことですが)「師走の『第九』」は、日本人にとって初詣なみの「年中行事」になっているのだと思います。
きのうは読売日響でした。
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読売日本交響楽団 第233回日曜マチネーシリーズ
日時:2020年12月20日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ(常任指揮者)
独唱:森谷真理(ソプラノ)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(メゾソプラノ)
AJ.グルッカート(テノール)
大沼徹(バリトン)
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:冨平恭平
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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前日聴いた新日フィルの合唱は16人でしたが、こちらの「新国合唱団」は40人。
さすがにこれくらいいると、オケの音量にも負けていなくて、違和感がありませんでした。
オケの弦楽器は10-8-6-5-4でした。
指揮のマエストロ・ヴァイグレはドイツ人ですが、入国制限をクリアするため、早めに来日し、隔離期間(14日間)を経てのタクトだったそうです。
独唱のお2人も同様だったとのこと。
日本以外での仕事がキャンセルになったため可能だったのだとは思いますが、それだけ読響との共演に重きを置いているということにもなると思います。
マエストロ・ヴァイグレは、クリスマスや年末年始も日本にとどまり、1月の公演もタクトを執るそうです。
きのう、芸劇の客席(約2,000席)は80%くらい埋まっていたように思います。
「第九」以外の演奏会だとここまでの集客はできていないようなので、やはり人気の演目ということですね。
(言い古されたことですが)「師走の『第九』」は、日本人にとって初詣なみの「年中行事」になっているのだと思います。
コロナ禍の『第九』は合唱16人で【新日フィル特別演奏会を聴く】 [音楽]
きのう土曜日は新日フィルの「第九」を聴きに行きました。
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新日本フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会 2020
スターツ ハートフルコンサート
日時:2020年12月19日(土)14時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:広上淳一
独唱:小林沙羅(ソプラノ)
林美智子(アルト)
西村悟(テノール)
加耒徹(バリトン)
合唱:二期会合唱団
曲目:ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調
同 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
今年は感染症拡大によりプロ・アマチュア問わず演奏活動がさまざまな影響を受けてきました。
特に合唱については飛沫が拡散するとの説があって制約が厳しくなっています。
例年だと、「第九」の合唱は少なくとも80人くらい、多いと100人を超えるわけですが、今年は各オーケストラとも人数を絞らざるを得ない状況。
(それでも「第九」演奏会を開催できるだけましと言うべきでしょうか…。)
きのうの新日フィルの場合、男声・女性各パート4人ずつの合計16人でした。
40人くらいの演奏は見たり聴いたりしたことがありますが、さすがに16人は前代未聞でしょう。
といっても単に人数を減らしたのではなく、二期会合唱団、つまりふだんはオペラなどを歌っているソリスト級の声楽家が集まっていたということです。
ということで、少ない人数ながらもちゃんと「第九」に聞こえました。
(当然ですが。)
と言ってもさすがに「もう少し人数欲しいなあ」という印象ではありました。
ちなみに、オケは「12型」で弦楽器は12-10-8-7-6という編成でした。
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新日本フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会 2020
スターツ ハートフルコンサート
日時:2020年12月19日(土)14時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:広上淳一
独唱:小林沙羅(ソプラノ)
林美智子(アルト)
西村悟(テノール)
加耒徹(バリトン)
合唱:二期会合唱団
曲目:ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調
同 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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今年は感染症拡大によりプロ・アマチュア問わず演奏活動がさまざまな影響を受けてきました。
特に合唱については飛沫が拡散するとの説があって制約が厳しくなっています。
例年だと、「第九」の合唱は少なくとも80人くらい、多いと100人を超えるわけですが、今年は各オーケストラとも人数を絞らざるを得ない状況。
(それでも「第九」演奏会を開催できるだけましと言うべきでしょうか…。)
きのうの新日フィルの場合、男声・女性各パート4人ずつの合計16人でした。
40人くらいの演奏は見たり聴いたりしたことがありますが、さすがに16人は前代未聞でしょう。
といっても単に人数を減らしたのではなく、二期会合唱団、つまりふだんはオペラなどを歌っているソリスト級の声楽家が集まっていたということです。
ということで、少ない人数ながらもちゃんと「第九」に聞こえました。
(当然ですが。)
と言ってもさすがに「もう少し人数欲しいなあ」という印象ではありました。
ちなみに、オケは「12型」で弦楽器は12-10-8-7-6という編成でした。
今年最後の演奏会出演【ベートーヴェン・ジャンボリー2020終了】 [音楽]
先週土曜日は自宅から割と近いホールでの演奏会に出演しました。
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ベートーヴェン・ジャンボリー2020
会場:武蔵野市民文化会館(東京・武蔵野市)
指揮:曽我大介ほか
曲目:交響曲第5番ハ短調
交響曲第6番ヘ長調「田園」
ヴァイオリンとオーケストラのためのロマンス ヘ長調(独奏:吉江美桜)
交響曲第7番イ長調
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この演奏会は、ベートーヴェン生誕250年を祝うとともに、今年9月にホールが火災に遭い、楽器や楽譜などが消失したモルドバ国立フィルハーモニー管弦楽団支援のために、指揮者の曽我大介氏が企画したものです。
全部で4つの作品を、曽我氏を含む8人の指揮者のタクトで演奏。
私は交響曲5番(いわゆる「運命」)と6番「田園」に出演しました。
前日の夕方と、本番当日の午前中しかリハーサルを行っていないので、いろいろ噛み合わない部分もありましたが、奏者の熱意は伝わったものと思います。
私自身、これが今年最後(4回目)の演奏会でした。
Covid-19のために本番少なめでしたが、来年は果たしてどうなるでしょうか…。
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ベートーヴェン・ジャンボリー2020
会場:武蔵野市民文化会館(東京・武蔵野市)
指揮:曽我大介ほか
曲目:交響曲第5番ハ短調
交響曲第6番ヘ長調「田園」
ヴァイオリンとオーケストラのためのロマンス ヘ長調(独奏:吉江美桜)
交響曲第7番イ長調
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この演奏会は、ベートーヴェン生誕250年を祝うとともに、今年9月にホールが火災に遭い、楽器や楽譜などが消失したモルドバ国立フィルハーモニー管弦楽団支援のために、指揮者の曽我大介氏が企画したものです。
全部で4つの作品を、曽我氏を含む8人の指揮者のタクトで演奏。
私は交響曲5番(いわゆる「運命」)と6番「田園」に出演しました。
前日の夕方と、本番当日の午前中しかリハーサルを行っていないので、いろいろ噛み合わない部分もありましたが、奏者の熱意は伝わったものと思います。
私自身、これが今年最後(4回目)の演奏会でした。
Covid-19のために本番少なめでしたが、来年は果たしてどうなるでしょうか…。
二度目の『英雄の生涯』もすばらしい演奏でした【東京音大Sオケ演奏会を聴く】 [音楽]
昨夜は東京音大のオーケストラを聴きました。
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東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会
日時:2020年12月9日(水)19:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:尾高忠明
曲目:ベートーヴェン バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
同 劇音楽「エグモント」序曲
R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
3日前に「音楽大学オーケストラフェスティバル」でも披露した「英雄の生涯」がメインのプログラムで、前半にメモリアルイヤー(生誕250年)のベートーヴェンの序曲を2つ。
「英雄の生涯」は何度聴いても素晴らしいと思いました。
もちろんベートーヴェンもいい演奏でした。
何度も書きますが、「音大生のオケ」ってプロ(演奏技術)とアマチュア(思い入れや熱意)の「いいとこ取り」みたいなものではないかと思うんです。
ところで「英雄の生涯」は、リヒャルト・シュトラウスが自分を「英雄」に見立て、『批判』や『伴侶』『戦場』『業績』などの描写が出てきます。
(作曲当時、シュトラウス自身はまだ30代でしたが…。)
最後の部分では、穏やかな夕方に太陽が沈んで行くような印象があり、とても穏やかに気分になるとともに、「人生の黄昏」のようなものを感じます。
自分では一度だけ演奏したことがありますが、また機会はあるでしょうか…。
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東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会
日時:2020年12月9日(水)19:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:尾高忠明
曲目:ベートーヴェン バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
同 劇音楽「エグモント」序曲
R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」
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3日前に「音楽大学オーケストラフェスティバル」でも披露した「英雄の生涯」がメインのプログラムで、前半にメモリアルイヤー(生誕250年)のベートーヴェンの序曲を2つ。
「英雄の生涯」は何度聴いても素晴らしいと思いました。
もちろんベートーヴェンもいい演奏でした。
何度も書きますが、「音大生のオケ」ってプロ(演奏技術)とアマチュア(思い入れや熱意)の「いいとこ取り」みたいなものではないかと思うんです。
ところで「英雄の生涯」は、リヒャルト・シュトラウスが自分を「英雄」に見立て、『批判』や『伴侶』『戦場』『業績』などの描写が出てきます。
(作曲当時、シュトラウス自身はまだ30代でしたが…。)
最後の部分では、穏やかな夕方に太陽が沈んで行くような印象があり、とても穏やかに気分になるとともに、「人生の黄昏」のようなものを感じます。
自分では一度だけ演奏したことがありますが、また機会はあるでしょうか…。
「自粛バカ」「消えた国家の謎」「日本列島100万年史」=読み終わった本(2020.11) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2020年11月分です。
▼読み終わった本
*「自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋」
池田清彦・著、宝島社新書
テレビでよく見かける生物学者、池田氏の本。
コロナウイルスに始まり、「リスクゼロ症候群」「クレーマーと無責任社会」と言った章立てで話は進みます。
そんなに厚い本ではなく、テレビやネットなどで見かける内容がかなり含まれていますが、論旨としては概ね納得でした。
▼読み終わった本
*「消えた国家の謎」
八幡和郎・著、イースト新書Q
著者の八幡氏は、歴史関係の著書を多く出している元官僚の著述家。
一時存在しながらもその後消えていった国について紹介しています。
巻末にあるいろんな言語での世界各国の国名が案外便利で参考になります。
▼読み終わった本
*「日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語」
山崎晴雄&久保純子・著、講談社ブルーバックス
古書店で購入しましたが、予想以上に面白い本でした。
日本列島の成り立ちに関する本はこれまでも読んだことがありますし、最近はNHKの番組「ブラタモリ」でも取り上げられるなど、関心が高まっていますが、この本は100万年前以降に絞って、列島の現在の地形がどのようにかたちづくられたか、詳細に説明しています。
日本列島は3つのプレートがぶつかり合う場所にあり、地域によってその『起源』が異なるとのこと、
特に東北や関東、九州の成り立ちはとても興味深いものでした。
▼読み終わった本
*「新型コロナ感染爆発と隠された中国の罪」
五味洋治ほか・著、宝島社
奥付を見ると今年4月29日の出版。
コロナウイルス感染拡大を受け急いで出版したのだと思いますが、半年以上たってみると、さすがに情報が古くて、飛ばし飛ばし読みました。
ちなみに、読んでみても「中国の罪」についてはよく分かりませんでした。
▼読み終わった本
*「自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋」
池田清彦・著、宝島社新書
テレビでよく見かける生物学者、池田氏の本。
コロナウイルスに始まり、「リスクゼロ症候群」「クレーマーと無責任社会」と言った章立てで話は進みます。
そんなに厚い本ではなく、テレビやネットなどで見かける内容がかなり含まれていますが、論旨としては概ね納得でした。
▼読み終わった本
*「消えた国家の謎」
八幡和郎・著、イースト新書Q
著者の八幡氏は、歴史関係の著書を多く出している元官僚の著述家。
一時存在しながらもその後消えていった国について紹介しています。
巻末にあるいろんな言語での世界各国の国名が案外便利で参考になります。
▼読み終わった本
*「日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語」
山崎晴雄&久保純子・著、講談社ブルーバックス
古書店で購入しましたが、予想以上に面白い本でした。
日本列島の成り立ちに関する本はこれまでも読んだことがありますし、最近はNHKの番組「ブラタモリ」でも取り上げられるなど、関心が高まっていますが、この本は100万年前以降に絞って、列島の現在の地形がどのようにかたちづくられたか、詳細に説明しています。
日本列島は3つのプレートがぶつかり合う場所にあり、地域によってその『起源』が異なるとのこと、
特に東北や関東、九州の成り立ちはとても興味深いものでした。
▼読み終わった本
*「新型コロナ感染爆発と隠された中国の罪」
五味洋治ほか・著、宝島社
奥付を見ると今年4月29日の出版。
コロナウイルス感染拡大を受け急いで出版したのだと思いますが、半年以上たってみると、さすがに情報が古くて、飛ばし飛ばし読みました。
ちなみに、読んでみても「中国の罪」についてはよく分かりませんでした。
学生の皆さんの演奏はいつも感動的です【音大オケフェスティバルを聴く】 [音楽]
きのうの日曜日は「音楽大学オーケストラフェスティバル」を聴きました。
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第11回音楽大学オーケストラフェスティバル
日時:2020年12月6日(日)15:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
出演:東邦音楽大学管弦楽団(指揮:梅田俊明)
東京音楽大学シンフォニーオーケストラ(指揮:尾高忠明)
曲目:ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」(東邦音大)
R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」(東京音大)
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この「フェスティバル」(音楽祭)は首都圏の8つの私立音楽大学の学生によるオーケストラが参加して開催。
東京芸術劇場コンサートホールとミューザ川崎シンフォニーホールを会場に、4回にわたって開かれ、きのうはその最終回でした。
毎回書いているんですが、私のような単なる『愛好家』が聴く場合、音大生のオーケストラがある意味『最強』なのではないかと思います。
プロのオーケストラが3〜4日間の練習で演奏会に臨むのに比べ、音大生のオケは長いと数カ月間の練習を経て本番を迎えます。
技術的にはプロのオケに及ばないにしても、音楽に対する思い入れや入り込み方は音大生の方が優っているだろうと思います。
(技術的に及ばないとは言っても、音大に合格した時点で相当なレベルですし、中にはコンクール受賞歴があったり、すでにプロのオーケストラに客演している学生もいると思います。)
一方、同じく数カ月練習することが多いアマチュアのオーケストラと比べた場合、技術レベルが格段に違うので、曲の完成度も違ってくると思います。
というわけで、オーケストラに興味のある方は、是非一度聴いていただきたいと思う次第です。
きのうの演奏も、東邦音大、東京音大ともに溌剌とした若さや熱意のあふれる演奏で、しかもみんなが一丸となっている印象があって、とても素晴らしいと思いました。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
第11回音楽大学オーケストラフェスティバル
日時:2020年12月6日(日)15:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
出演:東邦音楽大学管弦楽団(指揮:梅田俊明)
東京音楽大学シンフォニーオーケストラ(指揮:尾高忠明)
曲目:ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」(東邦音大)
R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」(東京音大)
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この「フェスティバル」(音楽祭)は首都圏の8つの私立音楽大学の学生によるオーケストラが参加して開催。
東京芸術劇場コンサートホールとミューザ川崎シンフォニーホールを会場に、4回にわたって開かれ、きのうはその最終回でした。
毎回書いているんですが、私のような単なる『愛好家』が聴く場合、音大生のオーケストラがある意味『最強』なのではないかと思います。
プロのオーケストラが3〜4日間の練習で演奏会に臨むのに比べ、音大生のオケは長いと数カ月間の練習を経て本番を迎えます。
技術的にはプロのオケに及ばないにしても、音楽に対する思い入れや入り込み方は音大生の方が優っているだろうと思います。
(技術的に及ばないとは言っても、音大に合格した時点で相当なレベルですし、中にはコンクール受賞歴があったり、すでにプロのオーケストラに客演している学生もいると思います。)
一方、同じく数カ月練習することが多いアマチュアのオーケストラと比べた場合、技術レベルが格段に違うので、曲の完成度も違ってくると思います。
というわけで、オーケストラに興味のある方は、是非一度聴いていただきたいと思う次第です。
きのうの演奏も、東邦音大、東京音大ともに溌剌とした若さや熱意のあふれる演奏で、しかもみんなが一丸となっている印象があって、とても素晴らしいと思いました。
珍しいプログラムを楽しみました【弁天百暇堂を聴く】 [音楽]
きのうは友人・知人ほか出演の室内楽演奏会を聴きました。
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弁天百暇堂(室内楽デパート『べんてんひゃっかどう』)vol.12 鳥獣遊戯
日時:2020年12月5日(土)午後1時30分開演
会場:加賀町ホール(東京・新宿区)
曲目:シェーファー「ふくろう」
ブリテン「2つの昆虫の小品」
ストラヴィンスキー(シャピロ編曲)組曲「プルチネルラ」より
サン=サーンス 組曲「動物の謝肉祭」
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最初の2曲は初めて聴きましたが、どちらも面白い作品でした。
特に1曲目はなかなか楽しく聴きました。
3曲目の「プルチネルラ」は小編成のオーケストラ向けの作品ですが、これを木管五重奏に編曲したもの。
各楽器大変そうでしたが熱演でした。
最後はよく知られた「動物の謝肉祭」。
各楽器のソロがとても健闘していて、全体としてとてもいい演奏でした。
この曲、学校の音楽の時間に取り上げられたり、一部分(「白鳥」など)が演奏されることは多いのですが、全曲を生で聴く機会は実は多くありません。
編成が特殊で、ピアノが2台必要だったりするからだと思います。
私も生で聞いたのは初めてのような気がします。
なかなか楽しい演奏会でした。
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弁天百暇堂(室内楽デパート『べんてんひゃっかどう』)vol.12 鳥獣遊戯
日時:2020年12月5日(土)午後1時30分開演
会場:加賀町ホール(東京・新宿区)
曲目:シェーファー「ふくろう」
ブリテン「2つの昆虫の小品」
ストラヴィンスキー(シャピロ編曲)組曲「プルチネルラ」より
サン=サーンス 組曲「動物の謝肉祭」
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最初の2曲は初めて聴きましたが、どちらも面白い作品でした。
特に1曲目はなかなか楽しく聴きました。
3曲目の「プルチネルラ」は小編成のオーケストラ向けの作品ですが、これを木管五重奏に編曲したもの。
各楽器大変そうでしたが熱演でした。
最後はよく知られた「動物の謝肉祭」。
各楽器のソロがとても健闘していて、全体としてとてもいい演奏でした。
この曲、学校の音楽の時間に取り上げられたり、一部分(「白鳥」など)が演奏されることは多いのですが、全曲を生で聴く機会は実は多くありません。
編成が特殊で、ピアノが2台必要だったりするからだと思います。
私も生で聞いたのは初めてのような気がします。
なかなか楽しい演奏会でした。