ヴァイオリン協奏曲が出色の演奏でした【オーケストラ・セレーナを聴く】 [音楽]
毎年聴いているオーケストラ・セレーナに足を運びました。
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オーケストラ・セレーナ 第11回演奏会
日時:2021年8月15日(日)14:00開演
会場:杉並公会堂(東京・荻窪)
指揮:喜古恵理香
独奏:米元響子(ヴァイオリン)
曲目:ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲第3番
同 ヴァイオリン協奏曲ニ長調
シューマン 交響曲第3番変ホ長調「ライン」
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このオーケストラ(アマチュア)は、数年前に聴いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が素晴らしい演奏だった記憶があるのですが、今回もベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が出色の出来でした。
ソリストの米元さんは現在オランダの大学で教鞭をとっています。
個人的にお目にかかったこともあって、優しそうな柔らかい雰囲気をお持ちなんですが、演奏になるとキリッとしていて堂々たる姿を見せてくれます。
そして、指揮の喜古さんは東京音大の指揮科で広上淳一教授の教えを受け、NHKの番組でも取り上げられたことがある若い指揮者。
何度か演奏会を聴きましたが、年を重ねるにつれて落ち着きが出てきたように思います。
いずれにしても、現在の状況で演奏会を開催するのにはさまざまな苦労があったと思います。
奏者とスタッフに敬意を表したいと思います。
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オーケストラ・セレーナ 第11回演奏会
日時:2021年8月15日(日)14:00開演
会場:杉並公会堂(東京・荻窪)
指揮:喜古恵理香
独奏:米元響子(ヴァイオリン)
曲目:ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲第3番
同 ヴァイオリン協奏曲ニ長調
シューマン 交響曲第3番変ホ長調「ライン」
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このオーケストラ(アマチュア)は、数年前に聴いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が素晴らしい演奏だった記憶があるのですが、今回もベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が出色の出来でした。
ソリストの米元さんは現在オランダの大学で教鞭をとっています。
個人的にお目にかかったこともあって、優しそうな柔らかい雰囲気をお持ちなんですが、演奏になるとキリッとしていて堂々たる姿を見せてくれます。
そして、指揮の喜古さんは東京音大の指揮科で広上淳一教授の教えを受け、NHKの番組でも取り上げられたことがある若い指揮者。
何度か演奏会を聴きましたが、年を重ねるにつれて落ち着きが出てきたように思います。
いずれにしても、現在の状況で演奏会を開催するのにはさまざまな苦労があったと思います。
奏者とスタッフに敬意を表したいと思います。
「教科書には載っていない!戦前の日本」「明治の音」「日本人とユダヤ人」=読み終わった本(2021.07) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2021年7月分です。
考えて見たら4冊とも古書店で購入したものでした。
(新刊よりも古書をたくさん買っているのでこうなりますね…。)
▼読み終わった本
*「教科書には載っていない!戦前の日本」
武田知弘・著、彩図社
古書店で購入。
「不思議の国『戦前の日本』」「本当は凄い!戦前の日本」「古くて新しい戦前の暮らし」「熱く迷走する戦前の日本」の4つの章に分かれています。
「戦前にも高度経済成長があった」とか、「サラリーマンはエリートだった!?」など興味深いエピソード満載でした。
▼読み終わった本
*「明治の音―西洋人が聴いた近代日本」
内藤高・著、中公新書
こちらも古書。
幕末〜明治に来日した外国人が、旅行記や日記、本国への港北などに残した日本で耳にした音についての本。
三味線や下駄の音、人々の話し声などについて、違和感を感じながらも時を経るにつれて反応が変化したようです。
現在開催中の東京オリンピックでも、福島での女子ソフトボールなどでセミの声が響いていて、外国人にとって印象的だったようですが、明治に来日した人たちにとっても、セミの声は記憶に残るものだったようです。
▼読み終わった本
*「カタカナことば―日本に帰化した外国語」
深尾凱子・著、サイマル出版会
これもまた古書、1979年(42年前)に刊行された本です。
著者は読売新聞の女性記者だそうです。
「まえがき」に「『カタカナで書かれた言葉はすなわち外国語ではない。カタカナになった瞬間から日本語である』という教訓は、新聞社に入社早々たたきこまれたのでした。」とあります。
この点、私も同感です。
▼読み終わった本
*「日本人とユダヤ人」
イザヤ・ベンダサン著、角川文庫
これまた古書店で購入しました。
みなさんご存知、在日ユダヤ人、イザヤ・ベンダサンこと山本七平氏が1970年に出した本。
実に半世紀以上前です。
もちろん若い頃に読んだことがありますが、コーヒー1杯より安い価格で棚に並んでいるのを見て、手を出さずには入られませんでした。
内容についての説明の必要はないと思いますが、「日本人は水と安全はタダだと思っている」とか「日本人は『日本教』の信者である」など、50年近く前に読んで今でも覚えている内容ばかりで、改めていろいろと考えさせられました。
考えて見たら4冊とも古書店で購入したものでした。
(新刊よりも古書をたくさん買っているのでこうなりますね…。)
▼読み終わった本
*「教科書には載っていない!戦前の日本」
武田知弘・著、彩図社
古書店で購入。
「不思議の国『戦前の日本』」「本当は凄い!戦前の日本」「古くて新しい戦前の暮らし」「熱く迷走する戦前の日本」の4つの章に分かれています。
「戦前にも高度経済成長があった」とか、「サラリーマンはエリートだった!?」など興味深いエピソード満載でした。
▼読み終わった本
*「明治の音―西洋人が聴いた近代日本」
内藤高・著、中公新書
こちらも古書。
幕末〜明治に来日した外国人が、旅行記や日記、本国への港北などに残した日本で耳にした音についての本。
三味線や下駄の音、人々の話し声などについて、違和感を感じながらも時を経るにつれて反応が変化したようです。
現在開催中の東京オリンピックでも、福島での女子ソフトボールなどでセミの声が響いていて、外国人にとって印象的だったようですが、明治に来日した人たちにとっても、セミの声は記憶に残るものだったようです。
▼読み終わった本
*「カタカナことば―日本に帰化した外国語」
深尾凱子・著、サイマル出版会
これもまた古書、1979年(42年前)に刊行された本です。
著者は読売新聞の女性記者だそうです。
「まえがき」に「『カタカナで書かれた言葉はすなわち外国語ではない。カタカナになった瞬間から日本語である』という教訓は、新聞社に入社早々たたきこまれたのでした。」とあります。
この点、私も同感です。
▼読み終わった本
*「日本人とユダヤ人」
イザヤ・ベンダサン著、角川文庫
これまた古書店で購入しました。
みなさんご存知、在日ユダヤ人、イザヤ・ベンダサンこと山本七平氏が1970年に出した本。
実に半世紀以上前です。
もちろん若い頃に読んだことがありますが、コーヒー1杯より安い価格で棚に並んでいるのを見て、手を出さずには入られませんでした。
内容についての説明の必要はないと思いますが、「日本人は水と安全はタダだと思っている」とか「日本人は『日本教』の信者である」など、50年近く前に読んで今でも覚えている内容ばかりで、改めていろいろと考えさせられました。