「古事記と日本書紀 謎の焦点」「日本語の起源」「漢字の起源」=読み終わった本(2022.11) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年11月分です。
感想は省略し、帯の宣伝文句のみ紹介します。
▼読み終わった本
*「古事記と日本書紀 謎の焦点」
瀧音能之・著、青春文庫
《帯の紹介文》
日本古代史探求の最前線!
天地開闢、天孫降臨、ヤマタノオロチ、倭の五王、聖徳太子、大化の改新、壬申の乱……
「記・紀」の”行間”に見え隠れする歴史の真相がいま、明らかに!
▼読み終わった本
*「日本語の起源 ――ヤマトコトバをめぐる語源学」
近藤健二・著、ちくま新書
《帯の紹介文》
渡来人がヤマトコトバを創った
古代中国語に日本語の古層を見る
▼読み終わった本
*「漢字の起源」
藤堂明保・著、講談社学術文庫
(カバー裏表紙側紹介文)
象形・師事・会意・形声。文字の造り方の四つの原則。
漢字は表意文字ではなく「表語文字」である。
例えば、工、攻、扛、江、肛、空は、すべて「貫通」の意を持つ。
古代神話、卜占の甲骨文字、謎の羌族、南方言語との関係などを探り、漢字誕生の背景となった文化を探求し、一五〇以上の漢字について、その起源と成立を図解。
漢字と漢字文化をわかりやすく解説した漢字学入門書。
感想は省略し、帯の宣伝文句のみ紹介します。
▼読み終わった本
*「古事記と日本書紀 謎の焦点」
瀧音能之・著、青春文庫
《帯の紹介文》
日本古代史探求の最前線!
天地開闢、天孫降臨、ヤマタノオロチ、倭の五王、聖徳太子、大化の改新、壬申の乱……
「記・紀」の”行間”に見え隠れする歴史の真相がいま、明らかに!
▼読み終わった本
*「日本語の起源 ――ヤマトコトバをめぐる語源学」
近藤健二・著、ちくま新書
《帯の紹介文》
渡来人がヤマトコトバを創った
古代中国語に日本語の古層を見る
▼読み終わった本
*「漢字の起源」
藤堂明保・著、講談社学術文庫
(カバー裏表紙側紹介文)
象形・師事・会意・形声。文字の造り方の四つの原則。
漢字は表意文字ではなく「表語文字」である。
例えば、工、攻、扛、江、肛、空は、すべて「貫通」の意を持つ。
古代神話、卜占の甲骨文字、謎の羌族、南方言語との関係などを探り、漢字誕生の背景となった文化を探求し、一五〇以上の漢字について、その起源と成立を図解。
漢字と漢字文化をわかりやすく解説した漢字学入門書。
「20ヵ国語ペラペラ」=購入した本(2022.11) [読書]
「戦争交響楽」「歩くとなぜいいか?」「にっぽんの鉄道150年」=読み終わった本(2022.10) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年10月分です。
▼読み終わった本
*「戦争交響楽 音楽家たちの第二次世界大戦」
中川右介・著、朝日新書
古書で購入。
前月9月は「革命と戦争のクラシック音楽史」という18〜19世紀における音楽と戦争・革命にまつわる本を読みましたが、今回は20世紀の第二次大戦と音楽家のお話です。
著者は音楽や歴史に関する書を多く著している中川右介氏。
個人的には「音楽は純粋に音楽として楽しみたい」と思っていたのですが、知れば知るほど「音楽と社会」は切り離せないものだな、と改めて思います。
何度も読んだ・聞いたような話もあったのですが、それでもとても面白い本でした。
▼読み終わった本
*「歩くとなぜいいか?」
大島清・著、PHP文庫
だいぶ前の本ですが新刊で購入。
「歩くことがいかにいいか」を全力で説いた本です。
カバー袖には以下のような説明があります。
*********************
《本書の内容》
・歩くことはそれだけで喜びになる
・歩く趣味に「運動神経」はいらない
・最初は無理をせず。30分くらいを目安にする
・歩くと、脂肪がよく燃えてやせられる
・やってみるとわかる!早朝散歩のおもしろさ
・耳を澄ませば、気持ちのいい音が聞こえる
・「わが町」を歩こう
*********************
ちょっと観念的な話が多いのですが、でもうなずけることばかりでした。
▼読み終わった本
*「うつと気分障害」
岡田尊司・著、幻冬舎新書
2010年の本で、古書店で購入しました。
以前、職場の同僚が休職することがあり、それ以来、こうした本を何冊も読んでいますが、その中でもよくまとまった分かりやすい本だと思いました。
▼読み終わった本
*「にっぽんの鉄道150年: 蒸気機関車から新幹線、リニアへ」
野田隆・著、平凡社新書
新刊で購入。
先月10月は1872年に新橋〜横浜間の鉄道が開通して150年ということで、いろんなメディアで「鉄道150年」と取り上げていましたが、この本もそうした書籍の1つ。
蒸気機関車や寝台列車、リニアモーターカーまで、鉄道の歴史と未来を概観した内容で、この時期に読むのにぴったりの本でした。
▼読み終わった本
*「戦争交響楽 音楽家たちの第二次世界大戦」
中川右介・著、朝日新書
古書で購入。
前月9月は「革命と戦争のクラシック音楽史」という18〜19世紀における音楽と戦争・革命にまつわる本を読みましたが、今回は20世紀の第二次大戦と音楽家のお話です。
著者は音楽や歴史に関する書を多く著している中川右介氏。
個人的には「音楽は純粋に音楽として楽しみたい」と思っていたのですが、知れば知るほど「音楽と社会」は切り離せないものだな、と改めて思います。
何度も読んだ・聞いたような話もあったのですが、それでもとても面白い本でした。
▼読み終わった本
*「歩くとなぜいいか?」
大島清・著、PHP文庫
だいぶ前の本ですが新刊で購入。
「歩くことがいかにいいか」を全力で説いた本です。
カバー袖には以下のような説明があります。
*********************
《本書の内容》
・歩くことはそれだけで喜びになる
・歩く趣味に「運動神経」はいらない
・最初は無理をせず。30分くらいを目安にする
・歩くと、脂肪がよく燃えてやせられる
・やってみるとわかる!早朝散歩のおもしろさ
・耳を澄ませば、気持ちのいい音が聞こえる
・「わが町」を歩こう
*********************
ちょっと観念的な話が多いのですが、でもうなずけることばかりでした。
▼読み終わった本
*「うつと気分障害」
岡田尊司・著、幻冬舎新書
2010年の本で、古書店で購入しました。
以前、職場の同僚が休職することがあり、それ以来、こうした本を何冊も読んでいますが、その中でもよくまとまった分かりやすい本だと思いました。
▼読み終わった本
*「にっぽんの鉄道150年: 蒸気機関車から新幹線、リニアへ」
野田隆・著、平凡社新書
新刊で購入。
先月10月は1872年に新橋〜横浜間の鉄道が開通して150年ということで、いろんなメディアで「鉄道150年」と取り上げていましたが、この本もそうした書籍の1つ。
蒸気機関車や寝台列車、リニアモーターカーまで、鉄道の歴史と未来を概観した内容で、この時期に読むのにぴったりの本でした。
「日本語の起源」=購入した本(2022.10) [読書]
「革命と戦争のクラシック音楽史」「JR中央本線 知らなかった凄い話」「神とゴッドはどう違うか」=読み終わった本(2022.09) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年9月分です。
9月もバタバタで、本をあまり読めませんでした。
▼読み終わった本
*「革命と戦争のクラシック音楽史」
片山杜秀・著、NHK出版新書
2019年の出版ですが、古書店で購入。
著者は政治学者にしてクラシック音楽の著書や執筆も多く、ラジオ番組も持っている片山教授。
この本は、あるカルチャーセンターでの講座を再構成したものだということです。
18世紀後半のモーツァルトや19世紀初頭のベートーヴェンの時代は、アメリカ独立、フランス革命が起きた後、ナポレオンが台頭したあとに没落すると、いったん旧体制が復活するなど、激動の時代でした。
曲だけ聴いているとなかなか実感できませんが、クラシック音楽の作曲家も、作品を音にする演奏家たちも、社会の激動と無縁ではありえませんでした。
帯には「優美なモーツァルトも意外と軍国的?」「『第九』を作ったのはナポレオンだった」「『世界史×音楽史』の白熱講義!」との惹句が踊っています。
▼読み終わった本
*「JR中央本線 知らなかった凄い話」
小林拓矢・著、KAWADE夢文庫
新刊で購入。
東京・杉並区に住んでいるので、中央線快速ならびに緩行(各駅停車)にはお世話になっています。
残念ながら高尾以遠のいわゆる「中距離電車」の走る区間や、いわゆる中央東線にはあまり縁がないんですが、お話としてはとても興味深く読みました。
▼読み終わった本
*「神とゴッドはどう違うか」
鹿嶋春平太・著、新潮選書
古書で購入。
(Amazonのデータは2022年になっているようですが、実際には1997年の出版ということです。)
キリスト教などいわゆる一神教の"GOD"を日本語でどう訳すかは、ヨーロッパからやってきた宣教師たちが日本で布教活動を行った時代からの大きな懸案事項だったと言われています。
中国での用語の影響もあり、"GOD"を「天主」と訳すことがあったのはご存知の通り。
この本では、日本における「神」と"GOD"がどのような違いがあるのか、詳しく解き明かしています。
なかなか難しい本でした。
9月もバタバタで、本をあまり読めませんでした。
▼読み終わった本
*「革命と戦争のクラシック音楽史」
片山杜秀・著、NHK出版新書
2019年の出版ですが、古書店で購入。
著者は政治学者にしてクラシック音楽の著書や執筆も多く、ラジオ番組も持っている片山教授。
この本は、あるカルチャーセンターでの講座を再構成したものだということです。
18世紀後半のモーツァルトや19世紀初頭のベートーヴェンの時代は、アメリカ独立、フランス革命が起きた後、ナポレオンが台頭したあとに没落すると、いったん旧体制が復活するなど、激動の時代でした。
曲だけ聴いているとなかなか実感できませんが、クラシック音楽の作曲家も、作品を音にする演奏家たちも、社会の激動と無縁ではありえませんでした。
帯には「優美なモーツァルトも意外と軍国的?」「『第九』を作ったのはナポレオンだった」「『世界史×音楽史』の白熱講義!」との惹句が踊っています。
▼読み終わった本
*「JR中央本線 知らなかった凄い話」
小林拓矢・著、KAWADE夢文庫
新刊で購入。
東京・杉並区に住んでいるので、中央線快速ならびに緩行(各駅停車)にはお世話になっています。
残念ながら高尾以遠のいわゆる「中距離電車」の走る区間や、いわゆる中央東線にはあまり縁がないんですが、お話としてはとても興味深く読みました。
▼読み終わった本
*「神とゴッドはどう違うか」
鹿嶋春平太・著、新潮選書
古書で購入。
(Amazonのデータは2022年になっているようですが、実際には1997年の出版ということです。)
キリスト教などいわゆる一神教の"GOD"を日本語でどう訳すかは、ヨーロッパからやってきた宣教師たちが日本で布教活動を行った時代からの大きな懸案事項だったと言われています。
中国での用語の影響もあり、"GOD"を「天主」と訳すことがあったのはご存知の通り。
この本では、日本における「神」と"GOD"がどのような違いがあるのか、詳しく解き明かしています。
なかなか難しい本でした。
「地図帳の深読み 鉄道編」=購入した本(2022.09) [読書]
「英語と日本語のあいだ」「鉄道歴史散歩 東京・関東編」=読み終わった本(2022.08) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年8月分です。
8月はいろいろバタバタしていて、ほとんど本が読めませんでした。
▼読み終わった本
*「英語と日本語のあいだ」
菅原克也・著、講談社現代新書
2011年刊行の本を古書店で購入。
(新刊でなくてごめんなさい。)
帯には以下のような文章が印刷されています。
+++++++++++++++++++++++
文法・訳読はほんとうに時代遅れか。
「英語の授業は英語で」で、何が起きるか。
コミュニケーション英語への疑問
+++++++++++++++++++++++
ということで、学校での「英語の授業」で会話を重視することへの強烈な疑問・問題点を、とても詳しく論じています。
「中学・高校の6年間英語の授業を受けても、英会話ができないのは教え方・カリキュラムに問題がある」と長年指摘され続けています。
この本は、そうした「会話重視」の風潮に疑問を呈しているわけです。
以前、職場にいわゆる「帰国子女」が何人もいて、たしかに英語を流暢に話すのはいいと思いました。
しかし、英語話者(アメリカ人など)と仲良くなるのが目的ならともかく、仕事で使おうと思うなら、単に「ペラペラ喋る」だけではダメなわけです。
結局、「会話重視」をい唱えているのは、「しゃべれなおじさん・おばさん」の劣等感の表れなのではないかと思わずにはいられません。
▼読み終わった本
*「鉄道歴史散歩 東京・関東編」
竹内正浩・著、宝島社新書
新刊を購入。
東京駅と新宿駅、そして関東のいくつかの駅について、その立地や歴史を紹介した本。
テツ兼歴史好きとしては、必読だと思います。
8月はいろいろバタバタしていて、ほとんど本が読めませんでした。
▼読み終わった本
*「英語と日本語のあいだ」
菅原克也・著、講談社現代新書
2011年刊行の本を古書店で購入。
(新刊でなくてごめんなさい。)
帯には以下のような文章が印刷されています。
+++++++++++++++++++++++
文法・訳読はほんとうに時代遅れか。
「英語の授業は英語で」で、何が起きるか。
コミュニケーション英語への疑問
+++++++++++++++++++++++
ということで、学校での「英語の授業」で会話を重視することへの強烈な疑問・問題点を、とても詳しく論じています。
「中学・高校の6年間英語の授業を受けても、英会話ができないのは教え方・カリキュラムに問題がある」と長年指摘され続けています。
この本は、そうした「会話重視」の風潮に疑問を呈しているわけです。
以前、職場にいわゆる「帰国子女」が何人もいて、たしかに英語を流暢に話すのはいいと思いました。
しかし、英語話者(アメリカ人など)と仲良くなるのが目的ならともかく、仕事で使おうと思うなら、単に「ペラペラ喋る」だけではダメなわけです。
結局、「会話重視」をい唱えているのは、「しゃべれなおじさん・おばさん」の劣等感の表れなのではないかと思わずにはいられません。
▼読み終わった本
*「鉄道歴史散歩 東京・関東編」
竹内正浩・著、宝島社新書
新刊を購入。
東京駅と新宿駅、そして関東のいくつかの駅について、その立地や歴史を紹介した本。
テツ兼歴史好きとしては、必読だと思います。
「言語が違えば、世界も違って見えるわけ」「歩くとなぜいいか?」=購入した本(2022.08) [読書]
「漢語の謎」「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」「中東問題再考」=読み終わった本(2022.07) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年7月分です。
▼読み終わった本
*「漢語の謎ーー日本語と中国語のあいだ」
荒川清秀・著、ちくま新書
新刊を購入。
日本と中国における「漢語」について考察した本です。
漢語は中国でできたものが多いのは当然として、(主に明治時代以降)日本でできて中国に持ち込まれて定着したものもあるし、どちらでできたのか分かっていないものもあるということ。
「盆地」「電池」「銀行」「文明」「文化」「義務」「化石」「熱帯」「空気」などなど、たくさんの事例を挙げながら、詳しく論じています。
上記の「化石」が中国語(の語順)としてはおかしいことなども分かり、なかなか考えさせられる本でした。
▼読み終わった本
*「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」
黒川伊保子・著、ちくま新書
2004年刊行で古書店で購入。
カバー袖には以下のようにあります。
+++++++++++++++++++
ゴジラ、ガメラ、ガンダム等、男の子が好きなものの名前にはなぜ濁音が含まれるのか。
カローラ、カマロ、セドリック等、売れる自動車にC音が多いのはなぜか。
キツネがタヌキよりズルそうなのはなぜか。
すべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にあった!
脳科学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにする、まったく新しいことば理論。
+++++++++++++++++++
20年近くたってますが、そんなに古くなってはいないような気がします。
すべてに納得できるわけではありませんが…。
▼読み終わった本
*「中東問題再考」
飯山陽・著、扶桑社新書
新刊を購入。
中東問題、イスラムを中心に国際問題、政治・外交について数々の論考を繰り出している飯山さんの最新刊。
日本のメディアや『専門家』が、中東についていかに偏った見方をしているか、容赦なく指摘しています。
「こんなにハッキリ言って大丈夫か」と心配になるレベルですが、中身は「一々ごもっとも」という感じです。
▼読み終わった本
*「漢語の謎ーー日本語と中国語のあいだ」
荒川清秀・著、ちくま新書
新刊を購入。
日本と中国における「漢語」について考察した本です。
漢語は中国でできたものが多いのは当然として、(主に明治時代以降)日本でできて中国に持ち込まれて定着したものもあるし、どちらでできたのか分かっていないものもあるということ。
「盆地」「電池」「銀行」「文明」「文化」「義務」「化石」「熱帯」「空気」などなど、たくさんの事例を挙げながら、詳しく論じています。
上記の「化石」が中国語(の語順)としてはおかしいことなども分かり、なかなか考えさせられる本でした。
▼読み終わった本
*「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」
黒川伊保子・著、ちくま新書
2004年刊行で古書店で購入。
カバー袖には以下のようにあります。
+++++++++++++++++++
ゴジラ、ガメラ、ガンダム等、男の子が好きなものの名前にはなぜ濁音が含まれるのか。
カローラ、カマロ、セドリック等、売れる自動車にC音が多いのはなぜか。
キツネがタヌキよりズルそうなのはなぜか。
すべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にあった!
脳科学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにする、まったく新しいことば理論。
+++++++++++++++++++
20年近くたってますが、そんなに古くなってはいないような気がします。
すべてに納得できるわけではありませんが…。
▼読み終わった本
*「中東問題再考」
飯山陽・著、扶桑社新書
新刊を購入。
中東問題、イスラムを中心に国際問題、政治・外交について数々の論考を繰り出している飯山さんの最新刊。
日本のメディアや『専門家』が、中東についていかに偏った見方をしているか、容赦なく指摘しています。
「こんなにハッキリ言って大丈夫か」と心配になるレベルですが、中身は「一々ごもっとも」という感じです。