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フォルクスオパーでオペレッタを鑑賞する【2017夏・中欧4カ国旅行記(36)】 [旅行・乗り物]

「中央駅前のホテルにチェックインし夕食はシュニッツェル【2017夏・中欧4カ国旅行記(35)】」から続きます。

ウィーンに到着し、中央駅前のホテルに投宿。
駅構内のヴィーナーヴァルトでウィンナーシュニッツェルを食べて、この夕の目的地に向かいます。

まずは、到着時と同じルート(逆方向)のトラムでウィーン西駅に向かいます。
途中「ハイドン薬局」という看板が見えます。
IMG_6218ハイドン薬局.JPG

ウィーン西駅で地下鉄6号線に乗り換え。
IMG_6219地下鉄.JPG
IMG_6220西駅.JPG
IMG_6221西駅.JPG

車両はこんな感じです。
元々高架鉄道だったのを地下鉄網に組み込んだそうで、西駅を出るとすぐに高架を走ります。
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IMG_6223地下鉄車内.JPG

最寄駅「ウェーリンガーシュトラーセ・フォルクスオパー」に到着。
駅は高架部分にあります。
IMG_6225フォルクスオパー.JPG
IMG_6226地下鉄.JPG
IMG_6227地下鉄.JPG

ということで、目的地はフォルクスオパーです。
「フォルク」とは「フォルクスワーゲン」の名前に使われていることからも分かるように、「民衆」「人々」というような意味で、「オパー」は「オペラ」のこと。
国立歌劇場「シュターツオパー」が国を代表する劇場として、さまざまなオペラ(歌劇)を上演しているのに対し、フォルクスオパーは気軽に聞ける「オペレッタ(喜歌劇)」が中心です。
前回、2013年のお正月にウィーンを訪れた際にも来ました。
IMG_6228フォルクスオパー.JPG
IMG_6230フォルクスオパー.JPG

演目はカール・ミレッカーのオペレッタ「乞食学生」(Der Bettelstudent)です。
(「乞食」という言葉は、最近避ける傾向にありますが、芸術作品の題名という固有名詞なので、当エントリーではそのまま使います。)
IMG_6229乞食学生.JPG
日本で予め入場券を購入してあります。
ネットで予約して、代金はクレジットカード払い。
チケットは自宅のプリンターで印刷して持参すればOKです。

2階席から見た舞台の緞帳。
IMG_6235緞帳.JPG

幕開けの前、コントラバスが練習しています。
(ほかの楽器は楽屋で弾くこともできますが、大型の楽器はそれが難しいので、ステージやオーケストラピットで練習します。)
IMG_6234コントラバス.JPG

このオペレッタは、17世紀ごろのポーランドを舞台に、貧乏な学生が王子のふりをして騒ぎを巻き起こす、というようなお話。
初めてでしたが、聞きやすい曲が並んでいて、楽しんで鑑賞しました。

休憩時間にカフェで一休み。
お客さんは年配のご夫婦が多いですね。
IMG_6237カフェ.JPG
IMG_6236コーヒー.JPG

終演後、近くの有名カフェを撮影。
4年半前に来た時は、ここでお茶したような記憶が。
IMG_6240カフェワイマール.JPG

帰りは少し経路を変えて、地下鉄6号線からマイドリング駅で国鉄に乗り換えます。
IMG_6241マイドリング駅.JPG

マイドリング駅は長距離列車も発着するターミナル駅。
レールジェットという特急列車用の車両(機関車や客車)が止まっています。
IMG_6242電気機関車.JPG
IMG_6243レイルジェット.JPG

乗るのはオーストリア国鉄のローカル列車。
夜おそいので車内はガラガラです。
IMG_6245国鉄車両.JPG
IMG_6244車内.JPG

ウィーン中央駅で下車し、ホテルに戻りました。
IMG_6246西駅.JPG

(つづく)
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YAP

ホテルへの帰りが遅くなったとのことですが、ウィーンの夜の治安はいかがでしょうか?
ドイツに近いし、けっこう安心できそうな気がしますが。
by YAP (2017-12-01 08:19) 

Lionbass

YAPさま
遅いと言っても午後10時台ですし、ホテルは駅前(道を渡ってすぐ)なので、危険はまったく感じませんでした。
by Lionbass (2017-12-06 10:35) 

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